2013年09月24日
掬水
中秋の月も、十六夜(いざよい)もほんとうに名月でした。
そんな季節には、この句が、思い浮かばれます。
掬水月在手
弄花香満衣
水を掬すれば、月手に在り
花を弄ずれば、香り衣に満つ。
手に水を掬えば、月が手に掬った水に映り。
花を、手折れば、匂いが着物一杯に移り、染み込む。
言ってしまえば、自然な事ですが、
自分の手の中に、宇宙を創る事や、
自分の、姿から薫陶を出す事は、たやすい事ではありません。
そんな季節には、この句が、思い浮かばれます。
掬水月在手
弄花香満衣
水を掬すれば、月手に在り
花を弄ずれば、香り衣に満つ。
手に水を掬えば、月が手に掬った水に映り。
花を、手折れば、匂いが着物一杯に移り、染み込む。
言ってしまえば、自然な事ですが、
自分の手の中に、宇宙を創る事や、
自分の、姿から薫陶を出す事は、たやすい事ではありません。
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