きょうも、ビックリしてるんすか、
20年以上経過したアルミフレームは、使い方に関係なく経年劣化を起こし、最悪の場合、走行中とつぜんポッキリ折れるという恐ろしい話を聞いた以上、1996年に購入したアルミの26インチマウンテンバイクは、手放すしかなく、
『見るYouTube』をクリックすると、別ウインドウが立ち上がり、話題の部分から再生されます。
代わりに購入した27.5インチのマウンテンバイクがイマイチだったとか、
とんでもない・・・街乗り8割トレイル2割で、納得の巡航性能を誇るアラヤMFD(MuddyFoxDirt マディー・フォックス・ダート)・・・フラットロード(平地のアスファルト)上を、船のようにゆったり力強く進んでくれる素晴らしい自転車やけど、乗れば乗るほど、今まで乗り慣れた26インチMTBとはまったく別の乗り物という印象は強くなり、日に日に26インチMTB(Mountain Bike マウンテンバイク)が恋しくなり、
ところで、なにをビックリしたんすか、
そのビックリポイントまで、いましばらく・・・で、26インチMTBへの思いが高まるにつれ、中古自転車サイトで、クロモリフレームをそれとなく探し始めるようになり、
昨年夏まで何の問題も無く走り続けたから、アルミに代わるクロモリフレームさえ見つかれば、すぐにでも26インチMTBに乗れますし、
で、ようやくビックリポイントやけど、おそらく25年かそれ以上昔に作られた26インチクロモリMTBのフレームとフォークが新品の状態で売られてたんや、
コンフォート 不明 クロモリMTBフレーム 26インチ ※未塗装 不明 中古
価格: 11,000円
(2023/8/8 17:24時点)
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なるほど、こりゃビックリ・・・けど、いったいどういうことすか、
そこが謎というか、販売してる業者さんですら、まったく素性(すじょう)が分からないフレームとフォークなもんで、破格の1万1千円!・・・ 送料が7千円と意外にかかるんで、総額2万弱になるけど、この買い物、正直どう思う?
ビックリしたなあもう、
チミ(君)がビックリして、どないするんや、
新品とはいえ、よう購入したもんすね、どこの馬の骨かも分からん26インチ・クロモリMTBのフレームとフォーク、しかも本塗装前の白装束(しょうぞく)みたいな下地塗装のみ・・・フレームとフォークをつなぐパーツも、今回初めて専用工具を購入して自分で装着すると、
しかも、気がかりな問題がひとつあって、今まで乗ってたフレームよりひとまわり小ぶりで、
じゃあ、いったい誰が乗るんすか、今までだって気持ち小さめなフレームなんで、かなりサドル引いて乗ってたのに、
いや、そこで逆に閃(ひらめ)いたんやけど、ドロップハンドルにすれば、サイズぴったりちゃうかと、
たしかに、ドロップハンドルにすれば、フラットバーのハンドルよりも10センチほど先にハンドルポジションが来ますし、サドルを上げればタテ方向の調整も何とかなりますけど、
オマケに前世紀のオールドMTBらしく、ホリゾンタルフレームなんで、ドロップハンドルにしてもまったく違和感はないし、タイミングよく、雰囲気あるVブレーキ対応ドロップハンドル用ブレーキレバーも見つかったし、
GC EVO-V Lever (Vブレーキ用)
下のリンクをクリックすると、ダイアコンペさんのブレーキレバーのページに飛ぶので、そこからお探しください。
https://www.diacompe.co.jp/parts#a07
たしかに、本家シマノさんより数段カッコいいすね、
ブレーキと変速をひとつのレバーにまとめると、便利さの代償として、どうしても見た目もっさりするから、
じゃあ、変速はダウンチューブにダブルレバーを装着して、
おそらく20年以上昔のフレームとフォークなんで、クラシックな雰囲気のほうが似合うし、
そんなこんなで夢中になって調べ上げ、必要な工具やパーツを一気に買いそろえたら約3万5千円、
金曜に真っ白なフレームとフォークが届き、そこからまた問題点やトラブルも発生するやもしれんけど、写真を見れば見るほど、1990年代あたりまで続いた第1次マウンテンバイクブームの産物なんで、まずは信頼してもよさそうな・・・それにクロモリフレームなんで、アルミのような経年劣化の心配も無いし、四半世紀(25年間)むかしのフレームとフォークが新品状態で入手できるチャンスなんて、なかなか無いし、もし欠陥フレームなら、下地塗装の前に弾(はじ)かれてるはずやし、
ちなみに、前世紀末の26インチ・マウンテンバイクブームがきっかけになって、シマノが世界的大企業へと登りつめ、日本製マウンテンバイクの高い信頼性が世界的にも評価されるようになったと、
のみならず、日本から製造技術を吸収した台湾製パーツの優秀性も世界的な評価を受けるようになり、今ではジャイアントやメリダといった信頼のブランドも世界中で見かけるように、
ということは、もしこれが台湾製だとしても、信頼が置けると、
いずれにしても、実物をじっさい組んで走らせて、お楽しみの答え合わせは、それからやけど…
(中編に続く)