現在沖縄の那覇に潜伏中です。
今回の宿は沖縄初日には アゴダ のサイトでチェックしていたけど、激安過ぎて(1000円以内)ぱっと見であんまり良さげな外観でもなかったので無意識のレベルでスルーしていた、という宿です。
予約したきっかけは前日にこの宿に対するグーグルのレビューで、「那覇の他の安宿より良かった」という投稿があったからなんですよ。
そう、沖縄の宿は連泊するのが常套手段、というか沖縄に限らず旅先で毎日宿をコロコロ変える方がちょっとおかしい風潮だと思われるんですが、そのグーグルのレビューを書いた人は 少なくとも他の宿と比較してレビューを書いているので、その時点で信頼性があります。
もちろんレビューはそのレビュワーの主観なんですが、ある一ヵ所だけ泊まって「良かった!」というレビューと、他の宿に泊まって「他より良かった!」というレビューでは前者は絶対値で何をベンチマークにしているのか不透明なのに対して、後者は何らかの基準に対して相対的に評価しているという点においても信頼性があります。
ただ単にフワフワとした「良かった」なのか、他に何かを見てきて一回りした上での「良かった」なのか。
...つまり何が言いたいかといったら、
この激安宿ブログはちゃんと基準があって実際色んなトコに泊まって評価していて客観性はないかもしれないですが信頼性はありますよ!
てコトです。(宣伝)
そう考えたら この激安宿ブログって凄い価値があるのではないか、と思うようになってきました。
もちろん自画自賛ですがね。ええ。
それにしては... ブログのアフィリエイトでそんなに利益を上げているワケではないし、むしろ圧倒的に宿泊費・交通費で出ていく方が多いんで、ビジネスとして考えたら普通の会社ならこのブログの企画は打ち切られてますよ絶対。
しかも昨年度の確定申告で税務署からは「この宿泊費と交通費は経費に出来ないっスねー」とか言われる始末ですし...
理不尽極まりない。
ちょっと書いてる途中で熱くなって本筋を外れてしまいました!(何も考えずに書き殴ってます)
というワケで、今回泊まったのはゲストハウス海風(うみかじ)です。
以下レビューです。
ここからゲストハウス 海風が最安で予約できます
ここはゆいレールの県庁前駅からすぐの場所にあります。
栄えているところではあるんですが、繁華街とかではなくビジネス街的な。
外観
この外観の写真から「1000円くらいでまあ安かろう悪かろうな宿なのかなぁ...」という印象を受けて二の足を踏んでいたワケですよ。
シューズロッカー
入館するとまず下駄箱があって、靴を脱いでスリッパに履き替えて階段を上がります。
受付
受付はユルユルとかじゃなくてキチンとしてる印象がありました。
1000円のクオリティじゃなく、1500円以上のクオリティは確実にあります!(金額で言えば500円の差ですが割合で言ったら50%の違いですから)
ここでインストラクションカードを受け取ります。
鍵類は一切なくて、深夜受付がクローズした後、玄関が暗証番号方式の鍵となります。
(あと女性用ドミトリーは入口が暗証番号方式のドアでした)
館内
館内は非常に綺麗です!
これが900円台のクオリティ????と思えないような内観です。
館内の写真も以前チェックしてたんですが、全然印象が違います。
たまにキャバクラなんかではパネルの女の子がすっごい綺麗のに実際見てみたら全然違った、というパネルマジックは多々あろうかと思いますが、ここはその逆です。 逆パネルマジックです。
チェックしてた写真より全然綺麗です!
逆パネルマジック... マジパネェ! ゆうて!
エレベーター
ただ館内は階段のみでエレベーターは荷物用のリフトしかありません。
最上階の5階にアサインされたんですが、自分はそんなにエレベーターは拘ってなくて安ければ全然なくてOKなタイプなんですが、ここは評価が分かれるのかな、と思います。
大きな荷物抱えてチェックインした恰幅のいい人が階段上ってたんですが、「ふひぃ〜ひぃ〜!」と口呼吸してるを見かけました。
男女共用ドミトリー
ドミトリーも綺麗です!
しかもエアコンがガンガン効いています。
(1000円くらいの宿では日中切られているコトが多い)
ちょっと進化系カプセルホテルのようなシックでダークな感じのドミトリーでした。
ベッド
最も重要なファクターであるベッドは...
これはかなりのレベル、コストパフォーマンスであると断言できます!
まず、気になったのが、1000円以内の激安宿なのに最初からベッドメイクがされている、というコトです。
これだけならまだよくある話(?)なんですが、そのベッドメイクがあの中級ホテル以上のホテルの「布団カバーがベッドの下に折り込まれている」という例のアレです!
結局は足元が苦しいのですぐに足で布団カバーを全部フリーの状態にリリースしてしまうワケなんですが、この高級感が1000円以下の宿で実現されているのが驚愕です。
そもそもドミトリーでこのスタイルは初めてです。
朝方にベッドメイクされている現場を見たんですが(ていうか9:30くらいに一斉にベッドメイクが始まる)、キチンと丁寧にメイキングされてました。(時給800円〜850円らしいです)
ベッド
ただ、ベッドで気になったところは、カーテンがあえてのメッシュ生地になっていて、半透明で少々落ち着かない、というところと、上段の人が寝返りを打つとギシギシとベッドが軋むので軋轢音が気になります。
それ以外は快適そのものです。
共用スペース
共用スペース
共用スペースも広くて清潔で落ち着きます。
快適にパソコン作業出来るし、漫画も1000冊くらいあるし、カードゲームの類も置かれてました。
1000円以内の宿でこの充実ぶり、なまじっか信じられません。
キッチン
共用スペース内にキッチンもあります。
フリー
客が残していったであろう調味料や素材が無料で提供されていました。
シャワー
シャワーは普通です。
というか1000円以内の宿で普通のレベル(ある一定のレベル・清潔さを保っている)、というのはもの凄く評価出来ると思いますよホント。
欲を言えばコンディショナーがあればなお良かったんですが。
ロッカー
無料で使えるロッカーもあって、宿全体でちゃんとセキュリティーがしっかりと考えられているのが好感です。
総評・備考
1000円以下というキーワードを使い過ぎてSEO順位が下がるのが懸念されます...。
このブログのために宿を渡り歩いてレビューするという義務がなければ、沖縄滞在中はずっとここに連泊していると思います。
総合評価 4.6
料金 5.0
快適度 4.4
設備 4.5
サービス 4.1
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ WiFi、トイレ、シャワー、共用スペース、ランドリー、ドライヤー、パソコン、ゲーム、キッチン
ファシリティ(ベッド) 照明、コンセント
サービス お茶、おかし、調味料、氷
セキュリティ 暗証番号方式玄関ドア、暗証番号方式ドミトリードア、暗証番号方式ロッカー
部屋(ベッド) 5階(110・下段)
料金 914円
予約 アゴダ
宿泊日 2019/7/9
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 30:20
男女比率 1:1
収容人数
Web http://umi-kaji.com/
ここからゲストハウス 海風が最安で予約できます
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