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すっぱいだ

2023年02月06日

昨年ハマったドラマ(六本木クラス)





年も明けましたし、新しい連ドラも始まりますが、その前に

新しいドラマを見始める前に、

昨年の好きなドラマの話をしておきたいなと

性懲りもなく思うわけでございます。



今更なドラマですが

”六本木クラス”で、ございます

20230101_065653.jpg

竹内涼真さん主演

某韓国ドラマのリメイクの作品ですね


私はその韓国の元ドラマは見ていません

でも!他の韓国ドラマを見てはいるので

韓国ドラマの面白さは分かってるつもり!

(愛の不時着、サンガプ屋台、シークレットガーデン、
アルハンブラ宮殿の思い出など)


”六本木クラス”は

主演の竹内涼真さんが俳優さんとしても、身体も鍛えてらして体格も

でっかくなったなと思ったドラマでした

以前見たのはTBSドラマの”ブラックペアン”というドラマでした

長身で細くて、モデルさんの印象が強かったです

その時は役柄的に、たくさん泣くシーンがあって

男の子がこんなに泣くドラマって今までなかったんじゃないか、くらいに

繊細な若いイメージもあったから、

”六本木クラス”のたくましさに驚いてイメージが変わったなという感じでした


さてそんな”六本木クラス”ですが


一人の少年”宮部新”が父の復讐を胸に飲食店のドンへと成長する話かと思いきや

それも、ないわけじゃないけど、三角関係の恋愛ドラマでもあったところが

このドラマのテーマでした

20230101_065445.jpg

実は平手友梨奈さんの恋愛のお芝居どうかな、と思ってました

映画「ファブル」の時より演技らしくなってました、といったら

ファンの方に怒られるでしょうね、、、

でも「ファブル」見たとき、あちゃーと思ったんで
(それは平手さんだけのせいじゃない)

演出の仕方もあるだろうし、
無理矢理のキャスティングかもと思ったものです
(感じ方には個人差がございます)

ま、それはおいといて

”六本木クラス”では主人公を一途に思う”麻宮葵”役でしたから

それなりに、キュンとしたものです!

合コン相手に絡まれて、宮部に助けてもらう偶然もあり

しかも宮部には何十年も片思いしている強烈な思い人がいると分かった上で

宮部に”恋に墜ちた”と自覚した瞬間のこのシーン、

20230101_065904.jpg

20230101_065913.jpg

これで、このドラマの軸は決まったようなものです

”この男を守ってあげたい”という感情

本当なら”守って欲しい”という立場であろう女性が

成人の男を守りたいと思うわけですよ?

20230101_065817.jpg

酔っ払って、こんな泣き言を言う男に、ですよ?

逆に、大の男が年下の女の子の前で泣いて弱みを見せられる所に

キュンとくるのかもしれない、、、という

女性が”この男を幸せにしてあげたい”みたいな感情は

これは、理屈じゃないんで、全面的に幸福な降伏状態な訳です

男性の皆様、女性にこう思わせたら勝ちですよ、もう。

、、、、男性アイドルに貢ぐファン心理にもちょっと擦る感情だと思ってます
(これについては、ここでは深く語りませんが)




と、まあ、長々説明してしまいましたが

このドラマでもっとも印象に残ったのは、実は次のシーンでした

20230101_065320.jpg

荒木優子さん演じる”楠木優香”は、宮部新の片思いの相手。

優香も実は好きだけど、宮部の復讐の相手でもある”長屋”の幹部でもあるし

今の宮部は、刑務所上がりのただの男でしかないし(世間的には)

宮部が”復讐が終わり、成功したら堂々と優香を迎えに来る”というのをある意味

けなげに待っている。

そんな優香が宮部のせっかくオープンさせた店を、

”未成年がお酒を飲んでる店”として警察に通報し、営業停止にさせたと告白するシーンです

その場に葵もいるわけですが、

葵はそのお酒を飲んだ未成年、当人なので事情的に優香が通報したと

思ってるわけです。裏切り者は優香だと思い、弱みを握ったと思ってるシーン
(実際は勘違いでしたけどね)

でもその葵の目の前で、宮部新に

”私が通報したよ、でも、それでも私のことが好き?”

と言い放つ。宮部新は、それを聞いて怒ると思いきや

20230101_065432.jpg

うん=好き、と即答するわけです

それを聞いた優香は

20230101_065536.jpg

この笑顔!

でも

20230103_080925.jpg

「何か理由があるんだろう」と言われて曇る表情

20230103_080953.jpg

そして、さっさと帰ってしまうのです

全面的に

好きだよって

肯定されてるのにですよ!

本当なら嬉しいはずなのに


なぜなら


実は優香は通報なんてしてないんです

そう、

”通報したの私だよ、でも私のことが好き?”の答えの正解は

”好きだよ”、だけで良かったんです


で、付け加えるとしたら

『なにか理由があるんだろう』ではなく


”好きだよ、優香はそんなことするやつじゃない”


だったんですよね

ちょっとでも通報するやつだと思われたことに優香は失望したんですよ

私のこと、分かってない、、、と思ったことでしょうね

20230103_081030.jpg


一人帰るこのシーンは、多くを語らないけど

とてもさみしい。


私にとってこのドラマの中で

もっとも象徴的な印象深いシーンと言ってもいいシーンでした



共感してくださる人はいないかもしれませんが

感想の一つでございました


そうそう忘れてました!

20230101_070205.jpg

この方も大事!

そういえば、この鈴鹿央士さん演じる長屋龍二を含めれば

四角関係恋愛ドラマとなります


葵をけなげに一途に思う所キュンキュンしたものです。

しかし葵を深く想うあまりに、敵側に回ったり

悪いお顔になるのですが

このファニーフェイスの豹変ぶりもゾクゾクしましたね!







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