最後まで行くの口コミ
※半分怖くて半分笑える作品！！！
（つまり面白い）
失礼な話だが
この映画を観た理由が
時間つぶしのために
ちょうど良い
と、チケットを買ったのが
『最後まで行く』
でした
しかし
みるからに
怖そうな映画である
暴力なシーンも苦手な私
でも岡田准一さんは好きだ
うーん、、、
じゃ観てみるか！
その思いだけで
観たのです
（なんかすみません）
全部見終わった後で
言えることだが
一言で言うと観て良かった！
面白かった！
『怖い』けど『笑える』
絶妙な最強なブラックユーモア
だったのです
綾野さんがまたすごく良い！
エンターテイメントとして
最狂に最強に
成立してる作品であった
これは
岡田さん、綾野さん
二大俳優
男盛りで体力あり
色気もモリモリ
俳優さん同士だから
面白くなったのだと思う
詳しくは書かないけど
箇条書きにしてみると↓
観てる間はとんでもない暴力シーンの連続
怖いシーンの連続で何回かびっくりしてシートから文字通り跳んだ
”結婚おめでとうございます”の不穏な笑いの間は秀逸
俳優の顔芸のオンパレード（特に岡田さん）
綾野さん演じる矢崎のターンの後半から俄然倍速に面白くなる
目を塞ぎたかったほどの怖いシーンはお墓のシーン
広末涼子さんの俳優としての清涼感はすさまじい
あり得ない状況の連続に笑えない状況だけど笑える恐怖を味わう
最後まで落ち着いて終われない！
忠告するなら最後まで、とことん最後まで観よう
つまり。。。。総じて
”あ〜面白かった！”
なのであります
これはデートにおすすめです
なぜなら怖いシーンは
『吊り橋効果』
バッチリかと思われるのです
デートで
この映画を観に来た彼女も
思わずとなりの彼氏に
抱きつくよね！
って思うシーンの連続です
しかし、一緒に見に行く
（清楚でかれんな）彼女が
この作品を見たいかどうかは、
難しい
ロマンティックではないからね
そして
一緒に見に行く
（優しくて穏やかな）彼氏が
この作品を好むかどうかは
分からない
最初から
暴力シーンが苦手な彼氏も
いるでしょうし
デートの誘えるかは
人によりますね
（当たり前）
言えることは
エロいシーンは
出てこない
（安心してください？）
繰り返す事に
なるかもしれないが
最初の大雨の車のシーンに
既に
この岡田准一さん演じる
工藤刑事が
ろくでもない男だと
分かるのがスゴイ
瞬時に分かるのがスゴイ
前宣伝で
散々交通事故のシーンが出てるから
”この後事故る、事故る”
と思ってるとやっぱり事故る！
てな具合だし
そこまでは想定内に
物語は進んでいきます
しかし
そこからが本番！
綾野さん演じる矢崎のターンがあり
そこからがまた一段と更に面白くなります
そして広末京子さんがいる意味は大きい
登場しただけで清涼感半端ない
（女優さんの存在感としての話）
この存在感が
広末さんという女優なのだと
思わせられた
台詞も出番も少なくても関係ないのだ
いるだけでいい存在感
おおむね広末さん演じるこの役は不機嫌である
工藤のようなろくでもない男と結婚しているんだから
仕方ないのだが、それでもこの映画の中で
無頓着なかわいらしさも感じさせる
この可愛らしい女性が
何で工藤のような男と結婚したのか分からないが
（そこが不気味と言えば不気味）
この映画に唯一ミントの風が吹くがごとく
の存在感
だから監督は
この男臭い映画に
広末涼子さんを
起用したのかもしれない
これはメイキングまで
観たくなる映画です
怖すぎる
そのシーンを全力で
楽しんで”映画人”が作っている
そんなシーンの連続です
勇気がある方は
見てください
素晴らしいです
半分怖くて半分笑えます
