私は原発や化石燃料由来の電気を買いたくないので、昨年、東京電力から「?叶カ活クラブエナジー」に切り替えました。
ほとんどの方は、ピンと来ないというのが正直なところだと思います。
携帯電話を変更するとき、メリットとリスクを自分で調べ、気に入った携帯電話(会社)を選択して契約しますよね、電気も同様に「自分で選ぶ」のが当たり前の時代になったのです。
1、プランやサービスで選ぶ
電気を切り替えると「安くなる」と宣伝しているけど、どうなの?
まずは、自分がどれくらいの電気を使っているのかを調べましょう。
月に1万円(年に12万円)前後の電気代なら、安くなる場合がほとんどです。
でも、ちょっと考えてみてほしい。
安くなるということだけでいいのかな。
新電力会社は電気をたくさん使ってくれる顧客がありがたいので「使えば使うほどお得」というプランが目立ちますが、これは、省エネの視点からはとても問題です。
また、「セット割」のサービスなどは、どれか一つでも変えようとすると違約金が発生するケースもあるので、契約の際に確認が必要です。
2、発電方法で選ぶ
どんな発電方法があるの?
環境という視点からざっくりとした分類でおすすめの「電源」を並べると、
汚染の少ない順に
?@自然エネルギー(再生可能エネルギー)
?A天然ガス
?B石油
?C石炭・原子力
となります。あくまでもザックリです。
日本は、多くの会社が「電源構成」を公開していませんが、
?叶カ活クラブエナジーは電源構成を表示しているところが、私は気に入っています!
?叶カ活クラブエナジーの電源構成(2017年3月1日から3月31日)は、
FIT太陽光14%、FIT風力10%、FIT水力3%、バイオマス42%、他31%です。
他社と比べて、再生可能エネルギーの比率がかなり高いです。
子どもたちの未来のために、
持続可能な社会をめざすなら、
再生可能エネルギーの電源比率が高い「新電力会社」に切り替えてほしいと思います!
今日はこの辺まで。(※参考文献:高橋真樹著「そこが知りたい電力自由化」)
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