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なんとなくで勉強し始めた韓国語。せっかく覚えた言葉を忘れないために細々とテレビ視聴しています! 主にバラエティ、時々ドラマ、たまーにk-popの雑食。基本的に字幕なしなので雰囲気で見ております。
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2017年11月09日

【ドラマ】この人生は初めてなので ep.9-2


〜ep.9-1のつづきから〜

早番であがってネイルサロンにいるホランにスジからメッセが入った。「『カンベ集会』に行く?」今夜は高校時代の友達とのプチ同窓会があるのだ。もちろん行くとホランは返事。

スジが車でジホを迎えに来た。ホランも乗っている。集まりに向かう途中、今朝の顛末をジホに聞くホランとスジ。「家まで売るほどではなくって、幸いきちんと話してまとまったわ」高いバイクではあったけど、バックミラーの破損だけでそれも分割払いになったと。「私も一生懸命働かなくちゃ、ボンナムの店だし」←クビにならずによかったね!オーナーがあれだけ怒ってたから〜〜

ホラン「まさかボンナムがオーナーの息子とはね」「でも今回のことで私たち、あんたの旦那を見直したわ」とスジ。「私たちに言わないけど、もっと近づいて愛情が増したんじゃないの?」とちょっとからかうような口調。「それが愛の力よ。あんた(スジ)みたいな子には分からないけど」とホランがあてこする。「調子に乗らないでよ、『カンベ集会』に行くってだけで具合悪いのに」「『カンベ集会』?」「私もさっきから気になってたけど」「行けば分かるわ」

会場のレストランではホランが友達に話しかけるが軽く無視。話題は最近結婚したジホに集中。「私たちに言ってくれなくて寂しかったわ」「新居はどこ?マンション?チョンセ(保証金賃貸)?まさか、持ち家!?」「旦那さん甲斐性あるのね」「最近はローンじゃなきゃどうやって始まるの、当然よ」「今がいい時ね。新婚時代が一番良かったわ。結婚していいでしょ?」ピーチクパーチク(死語w)

「うん、いい」←セヒを思い出しながら、顔が崩れるジホ。ホランが羨ましそうに見ている。スジもニヤリ(笑)
既婚の友達が、「うちも新婚の時は旦那が帰ってくるなりうわーって…(ジホのところも)帰ってくるなり来るでしょ?」「う、うん。あの人もすごく(私を)探すの」だけど、ジホが思い出しながら友達に言っていることは、すべてセヒが猫にしていること(笑)

“猫〜、猫〜”「玄関から私の名前を呼んで、私が出て行くと・・・」(ジホの方に歩いてきて)「いきなり私をさっと抱いて」(ジホの足元にいる猫を抱いて)「すぐに部屋に入るの」(猫と一緒に自室に入るセヒ)ジホのノロケ(?)に盛り上がる全員。まさに女子会って感じ!

「でも、赤ちゃんは早く生まないほうがいいわ。その瞬間、新婚の終わりよ」とのアドバイス。この女子会はスジとホラン以外は皆既婚者のようだ。「それは20代の話よ、歳を考えなきゃ」「確かに、一日も早いほうがいいとは思うけど、向こうの実家に行って来るとそんな考えは一つもなくなるね」
「オヤジ上司よりは飯炊きのほうがマシよ」と職業婦人のスジが言い、みんなで乾杯!

ぐいぐい飲むスジの酒量をからかう友達の話を受けて、別の子が妊娠中にビールのCMを見て気を紛らわせてたと言う。「CMに出てたソン・ジュンギを見たかったんでしょ?」とスジが返すとホランもパク・ボゴムの話題を持ち出すが…結局話題は結婚にまつわることばかりでホランの出る幕が全く無い。

喫煙所を店員に尋ねたスジに、後で結婚する可能性があるならタバコは辞めたほうがいいと友達の忠告。もし子供を生むときに酒やニコチンは体に良くないからと言うと既婚者組は一様に頷く。
スジはホランに「ほらね、『ああしろ、こうしろ=??? ???( カン ナダ ナダ)』、だから『 カンベ 集会』」とこっそり囁くとホランとジホはクスッと笑った。

会がお開きになってコンビニの外テーブルで2次会のジホ・ホラン・スジ。ホランはカップラーメンをすすっている。さっきの会では胸焼けしてほとんど食べられなかったのだ。「諍いをしたのは私なのになんであんたが胸焼けするの?」とスジが聞くと、「羨ましくて」とホラン。結婚生活の話、子供の話、ホランは何一つ話に入れなかった。「羨ましくて胸が焼けて何にも食べられなかった」とラーメンをがっつくホランを見て、気持ちが分かるジホとスジは見つめるしかなかった。

スジが代車で帰って行った後、ジホとホランは腹ごなしに歩くことにした。ホランが今日のメンバーの中の二人は結婚してから親友になったと言う。前はそんなに仲良くもなかったのに、とジホが言うと、「ジホも。前はあの子達ちょっと苦手だったのに、結婚したら楽に話してたじゃない。共通分母が生まれたんだよ」とホランが言った。
あの子達は間違ったことは言ってない、子供産むのも結局は女なんだから1才でも若くて健康なうちに産むのがいいし、そうなると1才でも若いときに結婚するのも合ってるし、と言うホランにジホは「ホラン。なんで結婚したいの?」と訊いた。

洋品店のショーウィンドーの前で赤いコートと黒いコートを見ながらホランは話し始める。
昔は黒い服を着ずに明るい色の服ばかり着たホラン。ジホとスジは何色を着てくるかを賭けるほどだった。でも今は...知らないうちに浮かない色の服を選ぶようになった。いつでもどこでも合うもの、どこに行っても目立たないから。でもそれが良くなった。

ホランは自分のお母さんの友達だった人のことを話し始めた。自己管理をしてすらりとしていて皺もなく、会社でも出世して稼いで。でもその人はお母さんたちの集まりに呼ばれなくなった。それは赤いコートを着ていたから。仕事に忙しくて結婚をしなかったその人。

「ジホ、私、他の人と同じように平凡に生きたいの。旦那さんもいて、子供もいる、そういうおばさん。友達と集まって旦那の実家の話をしたり子供の話をしたり、そんな黒いコートだけ着たいの。今は」
誰の中にいても浮かずに他の人と同じことをしながら一緒に話して一緒に笑う。それがホランの夢。「結婚は私にとって『他の人のように良いんだ、女性として価値があるんだ』と言ってくれる黒いコートなの」ホランにはなかなか手に届かない結婚。コートを見つめて渇望するホランの横顔をジホはじっと見つめた。

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“私たちはいつから他の人と違う色が恥ずかしくなってきたのだろうか。だけど何よりほろ苦いのは、私もやっぱり結婚という黒いコートを着た気分が悪くなかったということ。いやもっと正直に言えば、良かった。何かに所属する人になったということが”

ジホは帰りのバスでそんなことを考え、降車のブザーを押した。近づくバス停を見るとセヒが立っている。ジホを待っていてくれたのだ。「ここでどうなさったんですか?」「バスに乗ったと仰ったじゃないですか、さっきメールで」ジホは予想外のことに驚いた顔。「遅い時間なので。昨日ボンナムのこともあったので、実はちょっと心配になりました。一緒に住む人として」「一緒に住む人として・・ですか?」「はい」←ちょっとセヒの顔がいつもより優しい感じ!
「うーん、大家さんとしての好意みたいなものですか?それとも下宿人への配慮?」「うん、球団オーナーとしての選手を管理する次元みたいなものですかね」←またサッカーに例えるセヒ。ジホは吹き出しながら「行きましょうか」と2人で家へと向かった。

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話しながら歩く2人。「同窓会をしたんですか?」「ええ、実はちょっと変な感じでした、今日。別に親しくもない友達なのに、私が結婚したと言ったら何だか親しくなった気分になったんです。何かのグループに属してる気分みたいな。久しぶりに感じたんです。気分・・・良かったです、事実」←ちょっとセヒの反応をうかがうように話すジホ。
セヒはジホの今の話に解説を始めた。マズローの欲求段階説を持ち出してくるセヒ。今のジホの状態は一番動物的な人間の欲求だと言い始めた。この結婚でまず衣食住の欲求が解決し、次に大家としてのセヒに安心感の欲求が解決し、3段階目の所属欲、どこかへ所属したい欲が生まれることになったと。だからそんな気分も動物的な気分に過ぎない、とすらすら言うセヒを生温かい目で見るジホ。
「全部しがない人間の下等欲求というだけのことでしょう」←全てを頭で解決しないと気が済まないセヒの性格がよく出てます!

“たまーに感じるのだけど、本当に憎らしいときがある”ジホがじーっとセヒの顔を見てると、「どうして私をそんな表情で・・?」とセヒ。←ジホの内面を何も気づかない、時として鈍感な面があるところが逆に人間くさいかな?

ジホは視線を空へ向け、「お星様が本当に・・・ないですね」と言って歩き出す。←これはジホの心の中にある星。今はジホには空に星は見えてないんだよね。

ホランは重い気持ちで家に戻った。中に入ると食事の残りや布団がぐちゃぐちゃな室内でウォンソクが寝ている。
翌朝、ホランはウォンソクの掃除機の音に起こされた。布団を干すから起きろというウォンソクに頭を掻いて文句を言いながら起き上がったホラン。ウォンソクがフケが出るぞ、昔はこんなじゃなかったと言った言葉に反応したホランは本格的に腹が立ってきた。「構わないで。今日は何にもしないし洗わないから」と言って再びベッドに入る。

ウォンソクはホランを起こそうとして手を取り、「なんだこれ。爪に垢が溜まってるぞ」と言い出した。「汚ねえな、爪に垢があるぞ」と繰り返すウォンソク。ホランは「なんなのよ!」と起き上がった。「よく見なさいよ!何の垢が・・・」とウォンソクの目の前に突き出した手に指輪がはまっていることを発見したホラン。「これ・・・何?」と言ったホランに「ホラン。俺が一番好きな数学者がいるじゃない」 ←こいつもか!!(笑)

ゲーデルという数学者の証明した不完全性定理がコンピューター開発の土台になっているんだけど・・・と、何だか難しい話から始まり「ずっと証明してみせたかった。分かったのが何かと言うと、どうせ俺たちの愛は完全な証明は不可能だということ。それが完全な真理だから。俺が何を言いたいか分かる?」←分かりません!!数学のセンスが無いもので、意味が分かんなくて訳してても何言ってるかが分からないです(-_-;)
「何言ってるか分かってると思ってる?」←ホランも分かってなくて良かった〜(笑)

ウォンソクはホランの手を取って、「これから、また一人で不安にさせないようにするから。だから、ホラン。俺と・・・結婚してくれますか?」とやっと言ったよーー。ホランは両目から涙がドバーやっとずっと待ってた言葉をもらったんだもんね!
お互いがお互いを抱きしめて、泣いてるホランの頭をウォンソクが撫でて・・・「私、本当にあなたと結婚するの?」とホランが訊くと「うん、本当に結婚するんだ」とウォンソクが答える。良かったね!ホラン!!

マ代表はバスで通勤中。吊革につかまり、イヤホンで音楽を聴きながら鼻歌を歌っている。そこに乗り込んできた、長い黒髪の女性。マ代表の隣の手すりにつかまった。その顔を覗き込むマ代表。もちろんスジではない別の女性だった。マ代表はまた元通り向き直り鼻歌を歌っている。するとマ代表の前に座っていたおじさんのスマホにどこからか滴が垂れた。

朝ミーティングが終わり、皆に嬉しい知らせがあるというマ代表。「私がとても有能な開発者を1名、スカウトしました!」
それがウォンソクだと名前を言ったとたん、テンション駄々下がりの社員たち。こないだのゲットアップの件があったからね。変な雰囲気を感じたマ代表。セヒが口パクで「外に出ろ」と言っている。

セヒとマ代表が話し合っている。ゲットアップがダメになったことでウォンソクが来るのを社員を代表して反対しているセヒ。マ代表はウォンソクが天才だと譲らない。18才の時に第2のキムテヒを探せ的なサイトを作ったところ、サーバーがダウンしたほどの人気を博したそのサイトの開発者がウォンソクだったというのだ。セヒもそれには心当たりがあった。ウォンソクは飛び級?で2才若くても、同期のトップ中のトップだったと。←だからジホたちより2才若いのね!!

マ代表はセヒの心配も分かっていて、確かにウォンソクに商才はないと認めている。だけど開発者としての腕は買っているのね、一生懸命にセヒを説得する。そんなマ代表の顔を覗き込むように不審な目で見るセヒ。

何かを言いたそうなセヒの顔を見て、この世で一番腹が立つことの中の一つが言いたそうにしてるのに言わないことだというマ代表。「知ってるよ。外に出て話そう」「何故だ?外は寒い」
ため息をついてセヒは言った。「わかったよ、じゃあ。マ代表、お前...ひょっとして泣いたか?」社員たちの目が一斉に集中。(丸聞こえの場所で話していたからw)
「何で俺が泣くんだ?」とちょっと焦って言うマ代表。セヒが昔から泣くと目の周りが赤くなると指摘すると、「俺の全部を知ってるのか」と逆ギレ?(笑)さっきのバスで泣いたんだね〜。

18年の付き合いでも全部を知ってるとは言えないとセヒも応じた。2人は20歳のときからの友達だったのね。アレルギーだと誤魔化したマ代表に折れてあげたセヒ。話を切り上げて立ち上がったマ代表に向かって「それでさ」「うん?」振り返ったマ代表に一言。「どうして、泣いた?」やはり疑問を解かずにはいられないセヒの性格(笑)

YOLOカフェの前で修理したバックミラーをボンナムと見ているスジ。そこにキョルマルエ一同がデザートしにやってきた。いつも仲良い会社だね!ボンナムに肩を組みながら楽しげに笑っているスジの後姿を目撃したマ代表。スジの横顔を見た瞬間、今までのことが走馬灯のように甦ってきた。最後に会った、辛いあの時も。立ち尽くして涙が出るマ代表。を見てセヒが声をかけた。「マ代表」その声にスジが振り返るとマ代表は急に別の方向に行ってしまった。

横道に入って泣いているマ代表。泣き方が女の子みたいでカワイイ(笑)メガネを外して、両手で顔を隠しながらすすり泣いている。そこにスジがやって来た!「あの・・・」と声を掛けるとスッと泣き止み、スジをよけて歩いていこうとするマ代表。スジが顔を覗き込むとまた涙が溢れてくる。「泣いてるんですか!?」何も言わないマ代表に「どこか具合が悪いんですか?」と困惑して声を掛けるスジ。その様子を目撃したセヒ。代表が黙ってどこかに行ってしまったから皆で探していたようだ。「代表〜」という皆の探す声を聞いてスジはマ代表の腕をとって車へ移動させた。セヒは「こっちにはいないですね」とわざと言って隠してあげる。←変なところには気が利くセヒ(笑)

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車の中で涙が止まらないマ代表。スジがティッシュを差し出して、「代表が泣いて社員にばれたら」と心配してあげている。「どこか悪い?病院に連れて行ってあげましょうか?」と言うスジにやっとマ代表が口を開いた。
「考えてみたんだけど、会社はダメみたいだ。俺、本当に悩んだんだけど、会社は売れない」今度はスジが黙った。「だけど会社を売らなかったらお前ともう会えないじゃないか。それで俺の心が・・・すごく痛い」スジが最後に言った言葉をマ代表は本気にとって、それで一生懸命考えたんだね!「それじゃ、私が会社を売れって言ったから?本当に?」
「俺には愛も重要なんだけど、愛と同じくらい会社も重要なんだ。あー、ホントに恥ずかしいけど」と涙が止まらないマ代表なのよね〜。「それで、お前に会えないと思ったから」と一生懸命泣き止もうとするマ代表がカワイイです。さっきからスジの方を全然見ようともしないし。見ると涙が出ちゃうんだもんね!

「ねえ・・キスしてもいい?」と単刀直入のスジ。やっとスジの方を向いた!「何て言った?」「キスしてもいいかって」
「やめてくれよ、俺会社はあきらめられないんだって」「だから?するな?」「そういう話じゃないだろ」←鼻水も出る代表(笑)「する?それじゃ?」スジが可愛く訊くと、マ代表は「うん」とこれまた可愛い返事。しなくていい葛藤をしている感じ(笑)

返事を聞いて、スジがマ代表に襲いかかった!いつかの言葉みたいに。目を閉じたマ代表の瞳からまた涙がポロリ。本当に純情なマ代表です!こりゃスジに振り回されるな〜〜

セヒがまたそこに通りかかった。マ代表の涙の訳も分かったね〜。ボミが後ろから来てマ代表にかけようとした電話を取り上げ、「カフェに行きましょう。ケーキをおごります」←マ代表のために絶対買わないケーキを奮発!セヒも優しい〜。ボミはすんごい不審な顔をしてるけど(笑)

YOLOカフェに入ってきたボミとセヒ。他の社員はもう来ていた。「いらっしゃいませ」とジホが言うとボミがスッと抜けていき、セヒとジホは見つめ合ってお辞儀をする。それをニッコリと見ているボンナム。 ←この子はいい子だったーー!ストーカーじゃなくてよかった!!

ウォンソクはホランとデートをするために屋上に出てホラン待ち。そこにメッセが入ってきた。自分の会社の仲間からだった。「シム代表、キョルマルエに行くって。そうしようとして俺たちのアプリをダメにしたのか?」「お前の言葉を信じて2年も無駄にした俺が情けない」あんまりきちんと整理しないで移籍を決めたようだね、ウォンソクは。
「じゃじゃーん。準備終了!」と言っておめかしして出てきたホランを見て笑いながら「綺麗だよ」と言うけどちょっと表情が硬い感じ。

ジホはボンナムからもらった本の裏表紙に書いてある一節をコップを拭きながらじっと読んでいる。『誰かを愛する限り、私たちは努力をしなくてはならない』
隣でボンナムが「その本、面白いみたいだね。ずっと読んでるの見ると」と言う。「うん、面白い」とおずおずジホが言う。「まだ怒ってるでしょう?本当にごめんね」「偽の旦那さんが素敵だから許したんだよ、姉さんいい大家さんに出会ったよ」「なんて言ったの?」「訊いたんだ、バックミラーのお金を返してもらった時。姉さんとどうして結婚したのかって」「それで?何だって?」

その日の帰り。ジホはバスを待っている。やって来たバスにはセヒが乗っていた。窓越しに顔を見合わせる2人。駆け上がってバスに乗り込み、もう普通にセヒの横に行くジホ。バスを降りて一緒に歩くのももう当たり前になってきた。「あ、今日マ代表は何で来なかったんです?」「マ代表は・・・他の重要なことがあったからですよ」「ウォンソクが、会社に入るんですって?」ジホはなんだかいつもより機嫌が良くてはしゃいだ感じ。歩き方もウキウキして気持ちが全部表れているのね。

「うわぁ・・お星様が本当に多いですね」と空を見上げて話しかけるけど、セヒが空を見ても星なんて全然見えない。つまり、ジホの心に星があるということ。「北斗七星かな?」なんて言ってスキップするジホを見て不思議な顔のセヒ。マズローの理論じゃ解けないジホの心!?

セヒは居間でウェディングアルバムを見ている。バスルームから聞こえてくるのはジホの鼻歌。出てきたジホはセヒの見ているものを見つけた。「それ、何ですか?」「私たちの結婚写真です」駆け寄って一緒に見るジホ。「よく撮れてますね、思ってもみなかったけど」「会社の方たちが作ってくれました、結婚祝いだと」
友達との写真を見ながら「ちょっと寂しいですね」と笑うジホ。「もっと呼びたかったですか?」と訊くセヒに、「この二人以外に友達がいないんです」と答えたジホ。「二人なら多いでしょう」とセヒ。多くはないと言うジホに人生に一人でも十分だと言うセヒ。「私はそう思います」と真面目な顔。

「愛はどうですか?」と訊いたジホ。「私は愛も一度で十分だと思うんですけど、人生で」とまっすぐセヒの方を向いて尋ねた。「ええ、私もそう思います。人生で愛は一度あれば十分でしょう」セヒもジホの顔を見て答える。が、何かを含んだ顔つき。(無表情ですが、プロの私には分かりますw)

“スジは男は不動産業者のようにたくさん付き合うのがいいと言った。ホランは結婚したその男が愛で運命だと言った。だけど私は、幼い頃から愛は人生でたった1回だったらいいなと思っていた”
自室でスジとホランにメッセを打っているジホ。

セヒは自室でパソコンをしている途中にマウスが動かなくなり、予備のマウスをクローゼットの中のボックスから出そうとした。箱の中を見ていると、一冊の詩集が入っていてそこには記入済みの婚姻届が挟まっていた。日付は2005年12月24日。新郎欄はもちろんセヒ。新婦の欄は・・・「ジョンミン」の名前が。 ←たった1回の愛の相手か!? じっと紙を見つめるセヒ。

ジホは「私、好きな人が出来た」と打ち込むと「何言ってんの?」「え、誰?」との親友たちの反応。にっこりしながら文字を打つ。
「旦那さん」
ベッドの上でウェディングアルバムを見ながらセヒの顔をそっと撫でるジホ。

“人生でたった1回の愛が、始まった“

ジホが自分の気持ちが分かったときに幸せそうなのがいいです!本当に素直で自分の気持ちを隠さないで言うし、気分がいい時も悪い時も全部外に出ちゃうのも可愛いし、しかしジホの思いは前途多難なのか!? セヒの婚姻届が気になります〜









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posted by nonontv at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 2017ドラマ
この記事へのコメント
ゆーこさん

うわ〜楽しそうでいいですね!しばし日常を忘れて没頭してください〜〜

そんな中、コメントまでいただいて・・・ヽ(^o^)丿今日中にはなんとか全部終わりたいと思ってます!

ハイテンションで書いてる時のしょーもないツッコミに笑ってくださりありがとうございます(笑)けっこう後から見ると恥ずかしくてあまり読み返しません(笑)

でも、このドラマを見てればどなたもセヒの無表情の中の表情は分かりますよね〜〜
Posted by nonontv at 2017年11月12日 13:38
こんにちは^^

絶賛ヲタ活中ですw

翻訳ありがとうございました

ヲタ活中ではありますが、ちゃんと読まさせていただいてます

(無表情ですが、プロの私には分かりますw)
で、メッチャ笑いました(*^艸^*)
Posted by ゆーこ at 2017年11月12日 10:13
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