今日は、私が整体のお仕事についたきっかけのお話です。
当時私は介護の仕事をしていました。
介護の仕事は、とても楽しかったけど、
やはり死に直面する事もあり、決して簡単なものではありませんでした。
精神的にも肉体的にもちょっと疲れたある日、
「たまには自分もお世話されてみようかな」と、
ある治療院の扉を叩いたのです。
温浴で手足を温めたあと、施術台に上がりました。
「はじめますよ。」と、力強い指圧が始まり・・・
とろとろした状態で、仕事の愚痴などをこぼしました。
そのうちに、全てが楽になったような、光が差したような、
なんというか、いきなり道が開けたのです。
「そうだ！！マッサージの仕事をしよう！！」
そして、そう思った瞬間。（口に出してはいないですヨ）
「マッサージの仕事してみる気、ない？」
と。
これが私の運命の出会いでした。
治療院拡大のため、新しいスタッフを探していた院長が、
私のごつい（笑）身体を買ってくれて、声をかけてくれたのです。
それからは修行の日々でした。
全くのど素人の私を、根気良く、厳しく指導してくれました。
そうやって飛び込んだ、癒しの仕事の世界は、
とても素晴らしいものでした。
知ってますか？
患者さんやお客さんを触って、その方が楽になると、
ちゃんと施術した人も楽になるんです。
よっぽど弱っている方だと、かなり疲弊する事もありますけど。
今は子育て中の為、仕事から遠ざかっていますが、
いつか、子供が本当に手が離れたら、
絶対に復帰しようと思っています。
同じ院長の下で学んだ、修行仲間のダンナと一緒に、
院長の治療院に負けない治療院を作るのが、私たちの夢なのです
こちらはそんな私の恩師（院長）の本です。
足ツボなどは学校に行かずに学べるよ。という本。
私が叩きこまれたメソッドが、惜しみなく、かつ専門的に書かれています。
ちなみにこの本の足のモデルは私でーす
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