サイト内 検索
外部リンク
カテゴリーアーカイブ
最新記事
最新コメント
タグクラウド
サイト内 検索

広告

posted by fanblog

2020年01月15日

NET Audioを構築する際の注意点とおすすめの無線ルーター

o3-Network.jpg

NetAudioの世界では何かしらのネットワークに各々の機器を接続する必要がある。
WIFIはケーブルをつながなくても通信ができるので、非常に便利だ。私も毎日のようにお世話になっている。

しかし、WIFI無線は目に見えないし、トラブルのもとにもなりうるのでNetAudioをする場合、可能な部分は、有線接続をすることをお勧めしたい!


音源はSwitching-HUBにケーブル接続した方が良い


私の場合、音源ファイルあるPCやNASはLANケーブルで スイッチングHAB に接続している。
転送速度は全2重1Gbps。

スイッチングHABの長所は同じHAB内のポート間では最大1Gbpsの通信が可能な事。

例えば8ポートのSW−HUBに7台の機器が接続されていると、最大3個のペア=3個の通信ラインがスイッチによって確立されたのと同等となり、 HAB全体での通信能力が高くなる。

今回の例では3つのペア間では最大1Gbpsの通信が可能となる。全体でTOTAL=3Gbpsの通信が可能である。
あくまで、理屈であるが!

ところが、普通のHAB(リピータHAB?パッシブHAB)では、1本の通信ラインを7台(8台)の機器が共有するので、HAB全体の通信能力は最大1Gbpsとなる理屈。


要は、普通のHABに比べ、自分の通信が 他の通信に影響を受けにくい仕組み になっているのが スイッチングHAB という事。


WIFI(無線LAN)は必要に応じて2種類の電波を使い分ける


近年のWIFIルーターの普及機・高級機では、例えば、 5GHz AC が800Gbps 2.4GHz Gが600Gbps など2種類の電波を同時出力できるものがある。
2つの回線をうまく使えば最大で 800+600=1400Gbpsの通信が可能だ。

基本的には
通信量の多い端末(ノートPC等)は5GHz acやnに接続し、
通信量の少ない端末、WIFI親機から離れたところでも使いたい端末、DMR(リモコン)として使用する昔の携帯は2.4GHzのnやgに接続

と言うように、 通信量とWifi親機からの距離によって電波を使い分ける と、より快適な通信環境となる。




しかし、よくありそうなパターンは2つの回線が使えるにもかかわらず 2.4GHz Gの1つの回線に PCや携帯、タブレット、TV、レコーダーなどを 多数つないでいて、端末1台当たりの通信状況が悪く なっている例もある。
 症状としては、動画がコマ落ちやカクカクしたり、途切れたり、ホームページの表示が遅くなったりする。
最大600Gbpsの能力があっても8台の端末がWIFIにぶら下がっていれば1台当たり平均75Mbpsとなる。

また2.4GHzは1~13chのチャンネルが使えるが、1CHと2CHなどの 隣接CHの電波干渉 があったり、
同一CHで、隣の家の電波と自宅の電波が同じCHを使っていて干渉したりして、 期待どうりの通信スピードにならないケースがある。また2.4GHz帯は電子レンジから出る電波とも干渉しやすいといわれている。

ただ、 2.4GHz帯の良い点は、5GHz帯に比べ電波が遠くまで届く事。


住宅密集地や高層マンションでは電波干渉が特に多いことと想像される。
電波干渉の状況を見るアンドロイド用アプリに Wifi Analyzer と言うアプリがある。

私のAudioRoom環境での電波干渉の状況は以下のようになる。参考までに!
田舎なのに2.4GHz帯の電波干渉状況がすごい!5GHz帯はガラガラ状態

5Ghz帯をもっと有効利用しましょう!

左:2.4GHz帯      右:5GHz帯

Wifi-24.jpg
Wifi-5.jpg



WIFIルーターのおすすめは!

WIFIルーターのおすすめメーカーは ずばりNECです

前職のPC関連の仕事では性能、実績もありNEC一押しでした。

なおかつ、商品のランク的には上位機種の方が絶対におすすめです!
と言うの無線の環境は目に見えず、上位機種の方が転送能力が高いので、音や映像が途切れることが少なくなります。

また、上位機種では、アンテナの数が増え効率よく電波を送受信することができます。 ビーム・フォーミング と言って、iPhoneなどのビーム・フォーミングに対応している機種に向け、電波を絞って狙いうちして電波を発射できるので、転送能力、受信能力が改善できます。

多少金額はかかっても、上位機種を購入するの方が間違いありません!


Poor(貧乏な)Audio)の私も、Wifi無線ルーターだけは、上位機種を購入してきました。



今回はNECのPA-WG2600HP3を紹介していますが、

型番の2600は通信速度のTOTALで通信の処理能力の目安となる。この数字が大きいほど通信能力が高い。
型番のHPハイパワーでロングレンジだったかと記憶している。HPなしより高性能。

型番最後の3は同じ2600を持つシリーズの中で3世代目の意味だったかと記憶している。
よく似た製品があった場合、一般にこの数字の大きい方が新しい。

似たような型番でNECのPA-WG2600HS(2019年1月発売)と言う機種がある。
HSはHPより下位の機種のようです!?。





次世代規格 802.11 ax WIFI6の対応


無線LANの規格には新しく 11ax という規格もできWIFI6と呼ばれるらしいが、親機、子機ともax規格に対応してないと意味がない。

PoorAudioの私には、まだそこまでの環境も金もないのだが、参考までにNECのWIFI6、ax規格対応の無線ルーターを掲載します。(2020年1月9日発売)

主な性能は
 4804Mbps(5GHz ax) 
 WIFI接続台数 32台
 8ストリーム(5GHz)
 アンテナ 8x8(5GHz)
 10Gbit 有線LAN対応
などと書かれてました。




私にとっては、まだ先の話かな!

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9559131
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: