併設運用サイト: PoorなPure Audio Site 2 1960年代のアニソン からの流れもありーの、レコード関連クリーニングの第2段。
関連記事:レコードクリーニングの第1段
レコードプレーヤーのゴムシート清掃
レコードプレーヤーのゴムシート清掃
50年くらい前のレコードを水洗いしてみた。
発売年は ’67.3 と書いてあるので、正確には53~54年くらい前のレコードだ。
テレビまんが、「悟空の大冒険」のテーマ曲を収録したレコードでである。
おっさんは、そのころ小学生。リアルタイムでこのアニメを見ていた。
PoorなPure Audio Site 2 の流れもあって、少しだけ真剣にこのレコードを聴いてみようと思ったのである。
50年以上前で、保存状態もめちゃくちゃよくもない。
実際に聴いてみると。良くも悪くも当時の録音だなーと感じた。
気になったのは、 ポツ、ポツ ノイズ
せかっくなので、レコード盤の水洗いクリーニングをやってみた。
大ざっぱな性格なので、食器用洗剤の原液を手に取って、レコード盤にその手に着いた洗剤を少々塗って、あとは、指を使って水で薄めていった。
良い子は、まねしないで下さい。 本来なら、別の器で 水と洗剤を入れよう混ぜた液を?コード盤に塗っていくか霧吹きでふりかけた方が良い と思う。
結果は、ほとんど変化なし、気持ち的に50年分のホコリと油がとれて綺麗になった感じである。
究極のレコードクリーナー なるもの
1993年には 究極のレコードクリーナーとして 次のようなレコードクリーナーは発売されている。お店のページには、クリーナーの使い方の詳細も書かれている。
「担当者のコメント」
★アナログレコード全盛時代の1970〜80年代前半に、このレコードクリーナーが存在していたなら、アナログレコードがあんなに急激にCDに取って代わられることは、なかったのではないかとさえ思ったクリーナーが、1993年にオーディオ界に登場したレイカの「バランスウオッシャー33」です。
アナログレコードの最大のネックは、ホコリが付きやすい(重力によるホコリの落下と静電気によるホコリの引き寄せ)ことです。当時、ありとあらゆる種類のクリーナーが国内外を問わず、数え切れない程のメーカーから、数多くの種類の製品が発売されていました。しかし、ことクリーニングに関しては、ついに決定打は現れず、数種類のクリーナーを組み合わせて、なんとか見えるホコリを除去するのが精一杯でした。
レコードの新譜がほとんど発表されなくなっていた1993年、レイカ「バランスウオッシャー33」が登場しました。当時としては画期的な2液式のクリーナーで、A液でレコードのカビや汚れ成分だけを安全に落とし、B液で音質向上と保存作用を持たせたクリーナーで、レコードに有害な帯電防止剤を一切使わず、レコードの静電気を除電させる効果も併せ持っていました。また、B液でコーティングするとレコード針も長持ちします。
このように、大切な初期盤や廃盤、貴重盤などのデリケートな盤のクリーニングにももってこいで、安心してお使いいただける画期的なレコードクリーナーなのです。さらに詳しくは、ハイエンドオーディオスタッフブログまで!
レコードの溝をよく見てみると
意外と目視でも、溝の様子を見る事ができる。老眼+禁止のおっさんでも、顔を近づければ、溝の様子が何となくわかる。
このレコードは45回転/分、1mmの間に4本くらいの溝がある。
24mmで2分19秒の録音。
24mmで96本の溝が刻まれている計算である。
96本÷45回転/分=2.133分=2分8秒で約7.9%の誤差
レコード盤の溝のアップ
レコードの溝幅は定規の目盛りと同じくらいである。
LP盤の溝1本分は約1秒分の音声に相当
1秒では96÷128=0.75本の溝がレコード盤に刻まれる。45回転/分の場合には。
ここで、疑問と言うか、
もしかして33・1/3回転なら1秒は溝1本か?
33・1/3回転の場合はより45回転/分よりも1.35倍長く録音できる。計算してみる。
33と1/3回転のLPでは0.75本/秒 x(45÷33)=1.01本/秒である。
LP盤の溝1本分は約1秒分の音声に相当
これなら覚えやすそうだ。
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