広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年07月11日

Digifi13(2014年)号 アンプのボリュームSWがおかしい 続編

digifi13-hole-after.JPG


昨年同タイトルの記事で「ボリュームSWの「ー側」を押すとへこんだままロックされてしまう」不具合についてレポートしている。


DigiFi13(2014年)号 アンプのボリュームSWがおかしい

タクトSWが悪いのではないか!


と結論付けた形で部品を購入し、 ずっと放置状態だった。


その間の暫定対策は、ソフト側の調節で音量を上げ下げしている。


物理的なボリュームSWは使わずに、ソフト側の調節で音量を上げ下げしている。
たまに、今までの癖で直接物理的なボリュームSWで音量を上げ下げしようとすると、ボリュームが0にロックされ音が出なくなってしまう事がよくある。


改めてボリュームが0の時のタクトSWの状態を見てみると、ケース穴の上部に部品の一部が接触して動きが制限されているようだ。ここまでは前回と同様である。

tactsw.JPG



しかし、よくよく見てみると、タクトSWを押し込んだ時に0.5mm以下でわずかながらSW本体が後方へ追いやられてアクリルケース内側とタクトSWの接触面との間の隙間が少し広がる。

tactsw-fpnel.JPG



そして、ケース穴の上部に、タクトSWのシャフト上部が当たって身動き取れなくなってるように見える。

タクトSWのシャフト用の穴がセンターよりずれている。ズレとしては0.5mm程度なのだが、それでも接触してしまえば不具合が起きてしまう。


結果的には基板取付穴とタクトSWシャフト用穴の穴あけ位置の精度、ズレの問題だと思う。
しかし、0.5mm以下の精度で穴あけするのは至難の業だ。

とりあえずアクリルケース全面のタクトSW用シャフトの穴をもう少し広げてみようかと思う。
穴の直径を大きくするか、上方向に0.5mm程度伸ばして小判穴にしてみようかと思っている。


基板を取り付けるスペーサーの穴の精度によって基板とアクリルケース全面との隙間にズレが生じ、加えてアクリルケース丸穴の精度によってタクトSWのシャフトがアクリルケースの穴に接触し身動きが取れずロックしてしまったと推測される。


アクリルケースのフロント側の穴を広げる


加工前   |   加工後

hole-before.JPG
hole-after.JPG


穴の加工は棒やすりで、上方向にやすり掛けしながら広げていった。

IMG_4501.JPG



自分の癖でどうしても、形がいびつになってしまい何度も修正しながら形を整えていった。







途中、アクリルの削りカスが出てケースにへばりついてしまう。そんなときは、エアダスターを吹きかけてやれば、意外と簡単にカスが吹き飛んでくれる。


基板や部品にへばりついたほこりはエアダスターで


基板や基板上の部品にへばりついたほこりは エアダスター で思ったよりきれいにとれる。

ちょっと見ずらいけど、画面中央下 W400 と書かれた周囲のホコリが吹き飛ばされてます。
綿棒やティッシュだと、繊維が残ってしまいそうです。

↓ 動画 ↓
air-duster.jpg

意外であった!さすがエアダスター




最後に基板をセットしなおして、具合を見てみる。
ボリュームSWの引っ掛かり、ロックもなく調子よさそうだ

2019年10月08日

DigiFi13(2014年)号 アンプのボリュームSWがおかしい

tact-front.jpg


PCのデスクトップ・オーディオとして、DigiFi13(2014年)号付録のアンプを使っているのだが、最近調子が悪い。

ボリュームSWの 「ー側」 を押すとへこんだままロックされてしまう


「ー側ボタン」がへこんだままロックされると、音量は0になってしまう。 +(VolumeUP)のボタンを押しても、すぐにー側ボタンが連打、長押しされた状態となり、最終的に音量は0になってしまう。

ボリュームSWには タクトSWが使われている。タクトSWは信頼性が高く?マウスのボタンにも使われているがやはり、長時間使っていると、壊れる。

オーディオ機器では、ボリュームは人間が一番よく触れる部分であるので、故障しやすい部品のNo.1だ。
そう考えると、おっさんの所有したSHARP 1bitAMP、MARANTS PS7300、ONKYO A817-EX、そして今回のDigiFi13(2014年)号と全てボリューム故障、不具合だ。


対応としては


タクトSWを交換するしかなさそうだが、おっさんの思っている伏型の一般的なタクトSWとは異なり、縦型だ。
tact-vertical.jpg


手持ちのタクトSWはこんなのしかない!
tact-fuse.jpg


タクトSWと言えばALPS製しか思い浮かばなく、NETで検索。
伏型はたくさん出てるが、縦型は少ない。

よくあるのは、下記のような伏型



縦型はありそうだが、補強する板のようなものがない。


それに、10個200~500円+送料600円前後でTOTAL700~1000円。
Poor Audioはつらいよ!
送料無料で600円以下だと海外製、海外発送で15~20日くらいかかる模様。

あきらめかけていたら、 楽天 でよさげなのが見つかった。
形も、サイズも何となく似てそう。
送料+税込み10個で700円以下。




上記、メール便なので、宅配便より送料が安いみたいだ。
PoorAudioなのにサイズを正確に測ってないのが、気がかりだが、 大丈夫の方に期待して、 ポチリ!

2019年09月21日

MARANTZ PS7300 デジタル入力のSPECの疑問と実験

ps7300-96k.jpg


PS7300のDIGITAL入力のSPECが、未だにモヤットとした状態が続いているので再調査をした。特に サンプリング周波数 ビットレートについて実験してみた。

本機の主な特徴では

32bit 最新DSPを搭載
・192KHz/ 24bit DAコンバータを全チャンネルに採用
と説明書に記載されている。

仕様のページでは

デコーダ&プリアンプ部
再生対応信号フォーマット...................PCMオーディオ
(fs=32 KHz,44.1KHz,48KHz, 96KHz )
と説明書に記載されている。

視聴環境

PS7300のDIGITAL入力の性能を見たいので、デジタル出力の可能なTopping D10とサンプリング周波数、ビットレートの変更が可能なTuneBrowserを組み合わせてTESTしてみる。

・再生SOFT  TuneBrowser
 サンプリング周波数や量子化bit数が変更できる

・DAC  Topping D10
 DIGITAL OUTPUT端子にCOAXIALケーブルを接続
D10-d-out.jpg


・AMP  Maranz PS7300
 DEGITAL入力端子にCOAXIALケーブルを接続
 DACはCS4382
PS7300-d-in6.jpg

・CD(DVD)プレーヤー  Pioneer AV-600
 DIGITAL OUTPUT端子にCOAXIALケーブルを接続

・音源
 ?@CDから直接PS7300にCOAXIL接続
 ?ACDからTuneBrowserで44.1KHz/16bitのflacファイルを作成したもの。COAXIAL接続




TEST結果

PS7300のDIGITAL入力の 実質的な対応レート は次のような結果となった。

192KHzでは再生できない

192KHz/24bitDAコンバータ採用 と書いてあるので192KHzを試してみたが、どう頑張っても再生できない。
再生対応信号フォーマットがMax96KHzとなってるので、ハード的に可能であっても、 内部ソフト的にNGなのであろう!

96KHzで再生は当然可能!

上記のように、条件を満たしているので、正常に再生できた。
CD(16bit/44.1KHz)の音と比べると、空間的に広がったような気がする。96KHz/24bitでのflacファイル再生の方が良い音のように感じた!

32bitで再生できたのは意外!

DSPが32bit対応と書いてあたので、32bitでのUPサンプリングを試してみたら、 あら、ふしぎ!音が出る! DACの仕様は192KHz/ 24bit で24bitが最高のはずなのに?

CD(16bit)の音と比べると、flac 16bit⇒32bitという 先入観もあり 、音が緻密(ちみつ)になったような気がする。96KHz/32bitでのflacファイル再生の方が良い音のように感じた!
TuneBrowser-sampl-rate.jpg



関連記事
AVアンプ マランツ PS7300

2019年08月21日

MARANTZ PS7300 SPEC

PS7300情報
PS7300-spec.jpg
タグ: PS7300 SPEC

2019年08月01日

ONKYO A817EX いまだ不調

ONKYO A817 EXはいまだ不調だ。

A817EXは1988年製バブル期のアンプで、結構評判がよさそう!
かなり、凝った作りで、金もかかってそうです。
当時79800円で、他社でも同等のプリメインアンプがしのぎを削っていたようで?(おぼえてない)、 798戦争 と言われているらしい。


重さ、20.3Kg。すごい思いです。筐体は、アルミではなく、鉄製です。


本体の底の部分にXスタビライザーという鉄製?6Kgのおもりがついてます。
A817-hex-bal.jpg


電源部は、他と構造的に分離されています。
トランスは重さ5Kgの EIトランス、高級機に使われている トロイダルトランスではありませんが、電源を入れた瞬間、蛍光灯が一瞬消えます。それくらい、パワーがあると勝手に思ってます。


ブロック電コンは15,000μFが2本。最近の高級アンプは中〜大容量のコンデンサを10本前後並列接続して使ってるものが多いようだ。
A817-Power.jpg


中古でも数千円~3万円くらいで、売られているようだ。



続きを読む...

2019年07月19日

いまさらながら、TUBE-01Jについて

tube01j-blak.jpg


FX-AUDIO TUBE-01J を購入して1年くらいたつかと思うが、いまさらながらではあるが、レビューをしてみたいと思う。

情報収集


ホーム—ページには次のように書かれてた。

FX-株式会社ノースフラットジャパンは、FX-AUDIOブランドの新製品として真空管プリアンプ「TUBE-01J」を発売します。
2016年6月12日より、当社直販サイトでお求めいただけます。

AUDIO-ブランド世界共通モデルの『TUBE-01』から音質と利便性を向上させるため、
回路設計を新たに強化し、日本専売モデル『TUBE-01J』として新たに販売いたします。


NFJストア ヤフーショッピング店  の商品紹介TUBE-01 (Jなし) に、こんな記載がありました。

【PCB基板】高級オーディオ製品に採用されている 銅2oz配線 のFR-4材の金メッキ基板を採用


通常のプリント基板の1feet(フィート)四方当たり1oz(オンス)銅箔の厚みは35μm(ミクロン)であるが、TUBE-01Jでは2oz、70μmの厚みとなっている。これにより、電源の安定化や、ノイズに対して有利になると思われる。どれだけ効果があるかは、不明だが、 こだわり!という点では納得。

特に大電流の流れる、PCの電源UNITなどの電源基板では、重要になってくる。








【製品仕様】

•電源:定格電圧DC12V 電流1A以上推奨 ※ACアダプター別売
•電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
•歪み率:0.1%以下 @BW:20Hz-20kHz
•SN比:約100dB @1kHz
•周波数特性:20Hz-35kHz (50Hz:-0.2dB/150Hz-3.5kHz:0dB/20kHz:-0.2dB)
•出力基本インピーダンス:600Ω
•機能:ゲイン切替機能(0dB・-6dB)フロントパネルトグルスイッチ
•最大出力:2800mV

ファインメットビーズコア

電源ラインのノイズに効果的といわれているファインメットビーズコアが使用されている。
本体リアパネル下に Finemet Beads と記載されている。(写真左)


line-amp-rear.JPG
tube01-finmet.JPG


詳細記事
FX-AUDIO TUBE-01Jのファインメットビーズって何だ 飛行機


真空管の魅力

真空管 による増幅は、特に 偶数倍の高調波歪が増える。
1KHzの信号なら2、4、6、8KHz

一方 トランジスタ による増幅では 奇数倍の高調波歪が増える。
1KHzの信号なら3、5、7、9KHz

歪っていうのは、アンプ本来の役割としては、X(バツ)なのだが、奇数次の高調波(歪)は少しの量で、人間にとって不快と感じ、偶数次の高調波は、それほど気にならず、逆に、音の広がりや厚みを感じるらしい。(受け売り)

とゆう事で、 真空管は、人間にとって心地よい、聴きやすい音になるそうだ!


デジタルアンプTopping TP22には入力切替のSWが付いているので、真空管アンプを通した音と、通さないDIRECTな音を一瞬で切り替えができる。真空管ラインアンプを通すときと/通さない時の音量をそろえて聞き比べしたのだが、正直なところ、私の、ヘボな耳では、悪くはないが、すごくいいとも思わなかった。

けど、 世の中の評判通り、 いい音と思い込んで?TUBE-01Jを聴いてみると、確かにいい音 にも思えてくる。


それと、真空管は ヒーターが ほんのり 赤く なるところ が また、音も温かいような、心を和ませてくれる。


そうゆう意味では、JAZZとか聞くのにいいんじゃないでしょうか。


Amp-Volume.jpg



2019年07月09日

デジタルアンプはハイレゾなのか?

Hi-res-logo.jpg


デジタルアンプは少スペース、高効率なので、TVの音声回路や、中華AMPで多く使われている。

ところで、 ハイレゾ というと24bit 96KHz以上の量子化ビット数、サンプリング周波数が必要条件と理解している。

◆◆◆続きを読む
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: