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2016年03月07日

3月5日(土)の競馬回顧?@

チューリップ賞(G?V)を振り返る。

勝ったのは シンハライト
予想では取り上げなかったが、パドックでは一番の気配。というか、ポテンシャルもナンバー1だろう。
この馬は前走紅梅ステークス1着からの出走だったが、この時相手が軽かったし、もっと楽勝すると思ったんだよなあ。
ちょっと危ない競馬で、見た目よりも走らない馬かも?と思ったんだが...まあ、前走よりも馬体に張りが出て、もう一段上があったとうい事。
血統的にも距離伸びても大丈夫そう。オークスまで目が離せないし、勝負強い馬、というのは間違いない。

ハナ差2着の ジュエラー。この馬も強い。馬格も有るのでローテーションがきつくなっても大丈夫だろうとは思える。
少し大事に乗った感じも有る。早めに仕掛けても良かったか?距離的にはマイル前後がベストだろう。

但し、1,2着馬は、馬場が軽いとはいえ1.32.8と時計も、上がり3F33.0も、TRとしては早過ぎだろう。
2頭併走で気合いが入りすぎたか?
ポテンシャルは充分だが、今後の調整過程には注目。

3着の ラベンダーヴァレイ
+20キロと馬体回復。
内容的には一番良い競馬。1.33.0の走破時計もそうだし、上がりも33.7なら本来水準。
先着2頭に余計に食い下がらなかったのも、後々は良かったとなりそう。
本番に向けては理想的な競馬だが、あとは能力がどうか?だろう。

あと、3番人気で8着の レッドアヴァンセ
パドックでは既に覇気も無く、−14キロの寂しい馬体。
良血馬だが、立て直しが必要だろうし、次走はまず大幅な馬体増が必須になる。

メジャーエンブレム一強ムードから、ハイレベルなレースとなったチューリップ賞でマスコミの論調も変わると予想される。
しかし、1,2着馬は残念ながら大きく消耗したと思える。
3着のラベンダーは若干能力がメジャーには劣るだろうから、やはりメジャーエンブレム1強の状況に変わりなしというのが、波多脆男の見解である。






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