第一次大戦中、イギリス軍が実戦投入した史上初の量産型戦車マークIV メールの独創的なスタイルはそのままに、力強い前進走行が楽しめるシングルモーターライズ仕様のプラスチックモデル組み立てキットです。平面で構成された車体各部やリベット模様をメリハリのあるモールドで実感豊かに再現。装填部や砲架などもパーツ化した6ポンド砲はルイス機関銃とともに可動式。軟弱地脱出用角材に付くチェーンは金属パーツを用意しました。小型モーターを内蔵した組み立て済みのギヤボックスユニットを搭載。スプロケットは金属製として強度を確保しました。また、車体をぐるりと取り囲む履帯は、1枚ずつバラバラの状態でセット。はめ込みによる連結可動式で実感の高い仕上がりです。味方識別帯が描かれた車輌など、イギリス軍所属車の3種類のスライドマーク付き。※走行用単3形電池1本使用(別売)
★完成時の全長230mm、全幅143mm
【 菱形の怪物が動き出す 】 第一次大戦中、イギリス軍が実戦投入した史上初の量産型戦車がマークIVです。西部戦線の塹壕陣地を攻略するために開発された画期的な新兵器、マークI戦車の発展型として登場。1917年3月から約1,000輌が生産されました。その中でもメール(雄型)は大砲を装備した塹壕突破、陣地攻撃タイプで、機関銃のみを装備したフィメール(雌型)も作られました。1917年11月のカンブレーの戦いでは、約400輌のマークIVを投入した大規模な奇襲作戦が実施され、大きな戦果を挙げました。また1918年4月にはドイツ戦車A7Vを相手に史上初の戦車戦が行われ、マークIVメールの砲弾がA7Vに命中、撃破したエピソードも残されています。マークIVは第一次大戦中のイギリス戦車を代表する存在として歴史に名を残しています。
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