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2017年04月21日

傷痕も大切な思い出☆


小学2年生の頃、飼っていた愛犬に噛まれて12針を縫う傷を負った。

子供のときから犬を飼っていて、散歩担当だった私はいつも通り、犬を連れて散歩に出かけたが、その時ちょうど運悪くノーリードで散歩をしている人に出くわしてしまい、当然相手は自分の犬のとっさの行動を制御することが出来ず、こっちに向かってきました


私は必死にリードを引き寄せ、相手の犬から逃げるように走ったが、逃げ切れるはずもなくすぐにうちの犬とケンカが始まりました。


しかし、興奮した犬の口が当たり12針を縫うほどの傷を腕に負った。

たった一度当たっただけなのに、それほどまでに犬の力はスゴいんだと知ると同時に、幼いながらに、『うちの犬は向かってくる相手の犬から私を守ろうとしてくれた。たまたま口が当たっただけ』と思い、恐怖心は全くなかった

その後も、犬に対しての愛情は変わらず、むしろそれだけの力があるのに、その姿を私たちに見せない事がとても愛しくさえ思える


その子は私が18歳になった頃に老衰でお星さまになりましたが、今でも残った傷痕がその子との幸せな日々をよみがえらせてくれるので、今となっては良い思い出の傷痕です



ノーリードは本当に危険なので、愛犬のためにも過信せず必ず付けてくださいね

















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