シングルマザーの子供のイメージとして(自分がシングルマザーを経験するまで持っていたイメージ)
・お母さんは仕事で忙しから子供一人の時間が多く寂しい思いをさせる
・学校などでお父さんがいないことでいじめられる
・生活が窮困していて持ち物が乏しくひもじい思いをする
などでした。
でも、実際に私が体験したシングルマザーは全く違うもので、子供との時間を優先できるように仕事も変えて、時間が自由に使える保険の外交員に転職。
子供が熱を出しても、しっかりとした福利厚生のお陰でお休みを取ることができ、チームワークと言うよりは個人での仕事が多いので他の職場の人に迷惑をかける事もありませんでした。
仕事をできる時は、しっかりと仕事をすることで収入も多い時で月に30万円を得られて、平均的には20万円の収入なので子供と二人で生活するには困る事もなくひもじい思いをさせる事もありませんでした。
とはいうものの、実際に幸せかどうかは子供が判断する事なので、私の気持ちで子供は幸せだと決めつける事はできませんが、父親の代わりとして家族を養う事や父親の遊び方を調べて同じように遊んだり、母親として寄り添う事、安心感を与えることなどができる仕事に出会えたことが救いだったかなと思います。
両親が揃っていても、家庭環境によって子供にとってはいろんな感情はあるだろうし、もちろん父親がいないことで友達とは違うと感じていたこともあると思うけど、決して シングルだからという理由で幸せになれないという事はないと思う。
今の世の中、生活を成り立たせるために夫婦共働きが多いし、そのことを考えると他の家庭と何も違いはありません。
ただ…『おかえり』は絶対に言ってあげられるように、子供が帰ってくる時間には家にいたかったな…
延長保育は当たり前で、学校に上がっても学童に行っていたから、いつもお迎え。
友達と一緒に帰ってくるという事ができなかったし、宿題を早く終わらせて友達と外で遊ぶという事をさせてあげられなかった。
今は、再婚してクラウドソーシングをやりながら主婦をしているので『おかえり〜』が言えるから幸せです。
そして、子供も6年生なのでお父さんがいなかったことについて話を聞く事もありますが、『別に何にも思わなかったよ』とケロッとしていました。
『何で僕にはお父さんがいないの?』と言われたこともないし、お父さん欲しい?って聞いても『え〜別にいらない』って言っていたので、そんなにうちの子は片親しかいないという事に対して何も思っていなかったのだと思います。
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