1.はじめに
本日は、前日入りで千葉と東京まで出張です。寒い中、移動するのはイヤです。今回は東京で思い出したことを記載します。
かなり前のことですが、東京に「虎ノ門ヒルズ」というデカいビルができました。特定建築者は「森ビル」です。環状2号線という道路の上に立っている建築物です。
貧乏人の私には全く縁がない建物ですが、ビルができたときは、「なぜ森ビルは駅から離れた場所にデカいビルをつくったんだろうか?」と疑問でした。
出典: 森ビル公式ホームページ
2.東京メトロ日比谷線の新駅
昨年の話しですが、東京メトロの記者発表資料に日比谷線に新駅を作るという資料が掲載されていました。神谷町と霞ヶ関の間です。記者発表の資料は以下のとおりです。
東京メトロ日比谷線霞ケ関駅〜神谷町駅間の新駅整備について
環状第二号線新橋・虎ノ門周辺地区においては、平成26年3月28日に行われた東京都の国家戦略特区提案および平成26年10月1日に行われた第1回東京圏国家戦略特別区域会議の内容を踏まえ、国際競争力強化を目指し、関係者間で検討を進めて参りました。
今般、10月10日、特定都市再生緊急整備地域 東京都心・臨海地域に関する都市再生緊急整備協議会において、環状第二号線新橋・虎ノ門周辺地区整備計画が決定され、生活環境を備えた国際的なビジネス・交流拠点の整備及び交通結節機能の強化を行うこととなりました。
この整備計画において、UR都市機構は、虎ノ門地区拠点整備事業と併せ、(仮称)地下鉄日比谷線新駅整備事業の実施主体として位置付けられました。
また、東京メトロは、新駅の設計・工事を受託するとともに、供用開始後の運営管理を行うこととなりました。
今後、関係機関及び周辺の都市開発との連携・調整を図りながら、新駅の整備を進め、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに供用開始することを目指し、大会会場等への交通結節機能の強化等に貢献して参ります。
(新駅の最終完成は2022年度を予定しています。)
なお、新駅整備の概要は別紙のとおりです。
以下がその「別紙」です。
3.虎ノ門ヒルズと東京メトロ日比谷線の新駅の関係
東京メトロの記者発表資料には、「UR都市機構、東京都及び東京メトロが新駅を作りますよ」という文言しかありません。しかし、記者発表の別紙をみると、新駅は森ビルの虎ノ門ヒルズの真下です。
虎ノ門ヒルズは東京オリンピックの誘致が決まる前から計画していた建築物です。メトロの記者発表の記事で私が注目している部分は、「平成26年3月28日に行われた東京都の国家戦略特区提案および平成26年10月1日に行われた第1回東京圏国家戦略特別区域会議の内容を踏まえ、国際競争力強化を目指し、関係者間で検討を進めて参りました。」です。東京都の国家戦略特区提案と東京圏国家戦略特別区域会議のあとに新駅の検討を進めてきたと書いています。
この書きぶりは本当なのでしょうか?しかも真上にそびえ立つビルの管理者の「森ビル」の記載はなしです。
私の勝手な想定ですが、実は日比谷線に新駅を作ることは東京オリンピックや国家戦略云々に関係なく、「うち(森ビル)この場所を開発してビルを作るから、東京メトロは新駅を作れよ。ただし、うち(森ビル)はビタ一文出さないからな!」という構図のように思えます。
上記の私の勝手な想定が合っていれば、「森ビル」という会社は相当やり手な会社ですね。メトロに新駅まで作らせる会社。凄い会社です。
でも、神谷町と霞ヶ関の間に駅ができると私的にはかなり便利になります。ありがとう!森ビル。
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