1.はじめに
岩手県平泉町に「道の駅」ができるようです。なかなか良いところに道の駅ができますね。南側の道の駅は宮城県の「道の駅三本木」、北側は岩手県の「道の駅石鳥谷」、「道の駅平泉(仮称)」はその中間に位置しています。
↓道の駅ができる場所です。
国道4号沿いという好立地であること以外にも、世界遺産「平泉」に近い場所に位置することです。実施設計は、場所は決まってからの設計ですので頭は使いませんが、世界遺産登録の追い風があったと思いますが、その前の「予備設計」で ここに道の駅を作ると決めたコンサルの設計担当は凄腕だと思います。 どこの会社の人だろう。
どの会社の誰が検討したか分かりませんが、遺跡の隣、狭そうな用地に道の駅を作るというのは、かなり難しい仕事です。頭が下がります。さらに、北上川沿いに作るということが良いですね。完成したら、是非行ってみたいです。
2.平泉の道の駅に関する新聞記事
以下は、平泉の道の駅に関する新聞記事です。電気自動車も良いのですが、ここを拠点として町内の観光地を「セグウェイ」とかで回遊できるようにすれば、面白いと思います。
平泉に道の駅整備へ 来春開業
岩手県平泉町と国土交通省岩手河川国道事務所は今月、「道の駅平泉」(仮称)の整備に着手する。2017年春のオープンに向けて町は名称を公募する。世界遺産登録からことしで5年となる「平泉の文化遺産」の情報発信と交流の拠点を目指す。
予定地は、付近に柳之御所遺跡がある国道4号平泉バイパス沿いの国有地1.4ヘクタール。木造平屋(1567平方メートル)1棟を建設する。入り母屋造りとされる柳之御所拝殿をイメージしたデザインとし、景観との調和を図る。
自家用車を止めて観光が楽しめるように、世界遺産の史跡群を巡る循環バスや観光案内タクシーの発着拠点としても活用する。貸自転車なども備える計画。開放的なエントランスホールを確保し、観光情報の提供機能を充実させる。
物産館スペースは町が運営し、地元の生産者や食品関連業者から仕入れた農産物と加工食品を販売する。併設のレストランでは地域食材を使ったメニューをそろえ、地産地消を推進する。
駐車場は普通車、大型車合わせて88台分を用意。電気自動車用の充電スタンドを2基設ける。
建設費は約8億円。平泉町まちづくり推進課は「訪れた人が平泉の素晴らしさを体感できる空間にしたい」と整備方針を示す。
出典:河北新報新聞記事(2016年04月10日日曜日)
3.平泉に関する書籍・商品
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