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2016年03月14日
実質値上げ | (怒)首都圏の新たな高速道路料金について
1.はじめに
東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社では、これまで整備の経緯の違い等から料金水準や車種区分等が異なっていた首都圏(圏央道とその内側)の料金体系について、三環状の整備の進展を踏まえ、 対距離制を基本とした利用重視の料金体系へ平成28年4月1日(金)午前0時から移行します。極一部の区間では、割安となる場所もありますが、トータル的には 実質値上げです。加えて、料金体型がより複雑になりました。利用者側からみるとかなり解りづらいです。
2.新料金の概要
新料金の概要は以下のとおりです。国土交通省が主として検討していたようですが、実態は「 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構 」という怪しげな独立行政法人が取り仕切っています。鉄道でいう「 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (注:鉄道・運輸機構は工事も行っている)、東日本大震災の復興事業で例えると、「 復興庁 」のような組織です。
(1)対距離制を基本とした料金体系に整理・統一
- 「料金水準」 : 現行の高速自動車国道の大都市近郊区間の水準に統一
- 「車種区分」 : 5車種区分に統一
(激変緩和措置) →コレがくせモノです。
- 首都高速などについては、物流への影響や非ETC車の負担増などを考慮して、上限料金などを設定
- 第三京浜や横浜新道など、現在の料金水準が低い路線については、高速自動車国道の普通区間を目安に料金水準を設定
※外環道の新たな料金については、圏央道の概成時(境古河〜つくば中央の開通時)に合わせて導入予定
首都高の例
(2)起終点を基本とした継ぎ目のない料金の実現
都心部の渋滞等に対し、圏央道や外環道の利用が料金面において不利にならないよう、ETC車について、経路によらず、起終点間の最短距離(当面は料金体系の整理・統一における激変緩和措置を考慮し、最安値とする)を基本に料金を決定。
ただし、都心部(首都高速)経由の料金の方が高い場合には、都心部経由の料金は引き下げません。
3.主な事例
前項の新料金の概要はよく解りませんので、国土交通省が公表している資料の図を使って解説します。
(1)圏央道の通行料金
圏央道の料金は少しだけ値下げします。元々通行料金が高額でしたので、当然の措置です。なお、ETC2.0搭載車はさらに値下げという妙な割引き制度が今回導入されます。私の個人的な考えですが、一般車両ですでにETCを搭載している車両はETC2.0に乗り換えるメリットは少ないです。光ビーコンを搭載している車両であれば、それ以上の情報は得られないと考えた方が良いです。また、ETC2.0に対応したカーナビを導入する必要があります。なお、ETC2.0を付けた場合、情報の送受信ができてしまい、個々の個人情報の漏洩ということも懸念されます。まだ搭載は時期尚早であると考えています。
(2)外環道内側から都心への通行料金
外環道の内側から首都高を使って都心へ向かう場合ですが、埼玉、千葉方面からの流入は値上げ、神奈川、東京都内からの流入は値下げとなります。これは首都高速の走行距離によるためです。首都高の走行距離が長い場合は割高になります。
(3)都心通過のために首都高を利用した場合の通行料金
東名高速や東北道から首都高の都心環状線を通過し、再度都市間高速を利用した場合の料金ですが、全て値上げになります。このような通過交通は料金を割り増しして、圏央道、外環道、中央環状線へ誘導させるようです。
(4)その他、個別路線の通行料金
私がもっとも納得できない内容は以下の一般有料道路の値上げです。代表的な路線を挙げると、第三京浜道路、横浜新道、京葉道路の値上げです。これは腹が立ちます。いずれの路線も高速道路ネットワークという性格の道路ではありません。並行する国道のバイパスです。横浜横須賀道路の値下げだけ行うのであれば納得出来ますが、圏央道、横浜横須賀道路の値下げのために、バイパスの性格を持つ一有を値上げすることに納得できません。
(5)首都高速道路の通行料金
首都高速道路の老朽化を鑑みると仕方ないかもしれません。私の小さな抵抗は首都高を利用する場合は、25km未満の距離に抑える程度しかないです。もしくは一般道路を主に利用し、どうしても混雑する場所(河川の橋等)は5km未満の距離だけ利用するという方法も有効かもしれません。面倒くさい世の中になりました。
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値上げ,首都圏の新たな高速道路料金について,国土交通省,東日本高速道路,中日本高速道路,首都高速道路,東名高速,第三京浜道路,京葉道路,横浜横須賀道路,横浜新道
2016年03月13日
道路開通情報 | 仙台市内の都市計画道路 三陸沿岸道路(三陸道)の延伸及び新設インターについて
1.はじめに
今回は仙台市内に開通した都市計画道路、宮城県内における開通予定の高速道路及び新設インターチェンジに関する情報を掲載したいと思います。
2.仙台市内の道路開通区間
昨日、所要で国道286号を秋保方面まで車で走っていました。国道286号に新しい道路標識が出ており、標識に文字には「八木山」、「八木山南」という文字が記載されていました。普段まったく通らない道ですので、長町や西多賀から八木山方面へ短絡する都市計画道路が開通していたことは気づいていませんでした。開通時期は地下鉄東西線の開業前の昨年11月末に開通していたようです。
下の図が開通した路線の区間です。いずれの路線も道路はつながったものの、まだ残工事が残っているようです。ところどころ片側1車線の区間があります。
一つは「(都)長町八木山線」、もう一つは「(都)郡山折立線」です。昨日、用事を済ませた帰りにこの2路線を車で通ってみました。
地図の出典:GoogleMAP
まずは、「(都)郡山折立線」です。この路線は国道286号から八木山南まで走行してみました。国道286号の秋保方面側には左折専用レーンが設置されていました。信号の挙動は少し変わっております。元々、片側3車線でしたので、左折レーンであることに気づかない車が突っ込んでくるのでは?と不安になる交差点です。
国道286号を左折すると、新しくできた「(都)郡山折立線」です。道路の縦断勾配は思ったり緩やかでした。この道路は都市計画道路の名称のとおり、太白区郡山と青葉区折立を結ぶ路線です。仙台市の都市計画図によると、今回の開通区間より折立側は長いトンネルでぶち抜く計画になっています。
次に、「(都)長町八木山線」です。ここは八木山本町から国道286号までの下り坂を通ってみました。正直な感想は、まるでジェットコースターのような道路です。ほぼ地形なりに道路が通っていますので、全て急な坂です。少し気になったのが、途中に芦口小学校という小学校が都市計画道路の真横にあることです。車の騒音低減のために校舎に対して、遮音壁は設置されており、日が当たるようにアクリル板のタイプのものを採用していました。ただし、小学校の真横に4車線の都市計画道路があります。急な坂の途中にあるため、交通安全への配慮がなされているか、少し心配になりました。また、蛇足ですが、私の記憶が正しければ、この道路沿いには沢が流れていた記憶があります。道路開通に伴い、その沢がなくなっていました。道路の下に移設したのでしょうか?
2.三陸沿岸道路の延伸と新設インター
(1)多賀城ICの新設と仙塩道路の4車線化完了
まず、三陸沿岸道路(三陸道)の仙台側の開通情報です。平成28年3月27日(日)に多賀城ICと三陸沿岸道路の一部を構成する仙塩道路の4車線化が完了します。
多賀城ICの接続道路は「(主)泉塩釜線」です。ここにインターができると大変助かります。これまで仙台東部道路や三陸道から泉方面に向かう際は、手前の「仙台港IC」、「利府中IC」で高速を降りて、ひたすら下道を通っていました。多賀城ICの開通により、ほぼ一直線で泉中央まで行くことができます。
仙塩道路の4車線化ですが、これは整備効果が非常に高いです。震災復興のための車両の増加、仙台北部道路が全線開通により、朝夕は仙台港北ICから利府JCTまで常に渋滞していました。この開通により、仙台から石巻まで全て4車線区間になります。
ところで、この区間ですが、道路の正式名称が良く解りません。仙塩道路なのか、三陸沿岸道路(この名称は震災後急に出てきました)、三陸道、仙台北部道路、仙台東部道路、常磐道なのか、路線名をそろそろ統一してほしいです。正直解りづらい。
次は常磐道のいわき中央〜亘理間全線を4車線にしてほしいです。贅沢は言いません。部分的でも良いので、追い越し車線を増やしてほしいです。
出典:3.11 復興道路・復興支援道路情報サイトの地図を引用(一部加工)
(2)三陸沿岸道(三陸道)の三滝堂ICまでの延伸
この区間の開通予定日は、平成28年4月16日(土)です。志津川ICまで開通する予定でしたが、先の9月の関東・東北豪雨の影響でのり面にひび割れなどが発生し、補修に時間がかかるため開通時期がずれ込んでしまったようです。
この三滝堂ICですが、登米パーキングとして計画されていたもので、知らない間にパーキングが「道の駅三滝堂」になり、さらにインターチェンジまで作ったものです。
地元要望で登米東和ICから三滝堂ICまで先行して開通させてほしいということで、4月中旬に部分的な開通になりました。登米東和ICから三滝堂ICまでの併行している下道は国道398号です。丁度開通区間における場所が道幅が狭く、急カーブも連続している区間でしたので、そのICの開通によりあの悪路を通らずに志津川方面へ向かうことができることは私個人としては嬉しいです。
出典:3.11 復興道路・復興支援道路情報サイトの地図を引用(一部加工)
出典:国土交通省東北地方整備局
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仙台攻略 | かなり便利 転入者モビリティ・マネジメント(統合バスマップによる情報提供)
1.はじめに
仙台市のホームページを何となくみていましたが、転入者向けの便利な情報を集めたページを発見しました。市のホームページの奥に掲載されているものです。正直、他の情報の埋もれてもったいないと思い、本サイトにて紹介したいと思います。
2.便利なサイトとは?
転入者モビリティ・マネジメントというページです。以下にショートカットを添付します。
・ 転入者モビリティ・マネジメント(統合バスマップによる情報提供)
3.どんな情報が掲載されているか?
仙台市への転入者に、公共交通に関する情報を提供しており、「仙台統合バスマップ」をはじめ、バスに関する情報を積極的に提供することで、最初からバスにより移動していただけるよう、取り組んでいるものです。
仙台市内の全てのバス路線網が掲載されていますので、転入者だけなく、仙台市内にお住まいの方、観光で仙台に来ている方及び出張で市内を移動する方にとっても有益な情報が掲載されています。
以下のショートカットを開くと、それぞれのPDFファイルをみることができます。
せんだいスマートグッズ(統合バスマップ、動機付け冊子)
・ 統合バスマップ:27年12月版・仙台市中心部 (PDF:5,668KB)
・ 統合バスマップ:27年12月版・仙台市全域 (PDF:5,533KB)
・ 動機付け冊子 (PDF:1,170KB)
4.統合バスマップの内容
一部ですが、上記PDFファイルの内容を画像に変換したものを以下に示します。以下の画像以外にも様々な情報があります。図の出典は、全て 転入者モビリティ・マネジメント(統合バスマップによる情報提供) です。なお、市民向け、観光者向けには紙の地図は配布していないようです。非常にもったいないです。
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2016年03月11日
東日本大震災 | 震災から5年経ちました。私の当時の状況(行動)をまとめました。
1.はじめに
本日、平成28年3月11日であの忌々しい 「東日本大震災」から5年が経ちます。私は直接的な被災者ではありませんが、あの体験は二度と味わいたくありません。恐らく、死ぬまで一生忘れない出来事になると思います。今回は当時の私が体験した内容について、投稿します。
2.平成23年3月11日の私(の行動)
震災の体験とはズレますが、私、震災当時は前の会社(ブラック会社)から部署廃止のよるリストラ勧告を受けて、転職活動に勤しんでいました。4月始めまでには新しい職場を見つけたいと目標を立てて、毎日のように都内の建設関連の会社の面接を受けていました。
リストラ勧告から4月まで1ヶ月しかありませんでした。時間がなかったので、いわゆる大手企業から順番に受けていました。業界の最大手は書類選考の段階でご遠慮のお返事。数をこなしたいので、履歴書もワードで作成したものを送っていました。
そんな中でも、最終面接まで行って頂けた会社は数社ありました。一つは関西の最大手の建設コンサルタント、この他の会社ですが、本業は別の事業を行い、そのツールを用いて、各種の計画・設計を行っている会社です。
関西の建設コンサルタントは内定を頂いていましたが、やはり後者の方がいろいろなことができそうで魅力を感じたので、ほぼそこの会社に転職したいと思っていた次第です。その1社が、現在、私が在籍している会社です。
最終面接は役員の方の都合で3月14日(月)でした。3月11日はその準備のために、埼玉の自宅で面接の練習を昼間から行っていました。妻が面接官です。朝から10回ぐらい行い、昼ご飯も食べていなかったので、14時を過ぎたときに昼ご飯を食べることにしました。
地震発生
14時半過ぎに飯を食べ終わり、少しテレビを観ながら休憩していました。たまたまNHKの国会中継を観ていました。トイレに行っていたときに、突然テレビから「緊急地震情報」がアノ音が流れてきました。
緊急地震速報が出てから数10秒経過したときに、埼玉(大宮)でも大きな揺れを感じました。揺れを感じた瞬間、只の地震ではないな。東海地震でも来たのか?と思いました。しかし、テレビから出てきたテロップは、「宮城北部震度7、宮城県南部6強」という情報。その後、大津波警報、津波警報が発令。妻も宮城県出身でしたので、2人で愕然としていました。
その後、津波の予想高さが発表されました。NHKの最初の情報は宮城県で予想高さ6mという予想。テレビでみた様子では仙台市内のビルに大きな損傷もなく、津波の高さも6mであれば、建物の3階や近くの高台まで上れば、大丈夫だろうと思っていました。
14時43分のデカい地震後も大きな余震が続いていました。埼玉の自宅は建物の被害はなかったものの、部屋の中は地震の揺れをモノが散乱していました。暗くなる前に片付けを済ませてしまおうと、私は掃除をしていました。15時半を過ぎて、再びNHKをみたところ、仙台〜名取のヘリからの映像が流れてきました。
これをみて、自分が観ているものが本当の映像であるか目を疑ってしまいました。「津波の高さは6mじゃない・・・」軽く10m以上はある。ヘリは仙台の南方面(閖上)方面に向かっていました。動いている車や人が黒い波に飲み込まれていく・・・。自分が知っている場所でしたので、「そこを左に曲がれ!」とテレビに向かって叫んでいました。頭は完全にパニックです。こんなパニックは、私の親父が亡くなったとき以来でした。自然と涙が出てきました。
そして、停電で電気が切れてしまい、しばらく薄暗い中で携帯ラジオを探していた記憶が残っています。次の日(12日)になり、一瞬電気が復旧しました。その数分後に14日に最終面接を受ける会社(今の会社)から家に電話がきました。偶然つながったようです。
電話の内容は、「弊社の役員は地震のため、しばらく会社に詰めることになったので、問題ありませんが、○○さんは帰宅困難者になってしまう可能性があるので、面接の時期を延期しますか?」という打診でした。我に返り、「先ほどの地震で仙台の実家との連絡が取れない。すぐにでも車で仙台に向かいたいので、御社まで車で向かいます。」という返事をして、電話を切りました。
14日まではとりあえず時間があったので、仙台の家族に向かう準備を着々を行っていました。ガソリンの調達が一番苦労しました。どこも長蛇の列。しかも給油制限が始まっていました。ふと考え「もしかしたら、関越道の高坂SAの上り線のガソリンスタンドであれば給油できるかも」と思い、東松山ICから関越道に乗り高坂SAに向かいました。案の上、一般道路よりも空いていました。10分ぐらいの待ち時間はありましたが、満タンで入れてくれた記憶が残っています。ガソスタの兄ちゃんは「レギュラーは残り僅かなのでダメだけどハイオクなら良いよ」と言ってくれました。
14日の最終面接は無人の首都高速(東北道方面は、自衛隊や消防の車がバンバン走っていました)を走り、本社で面接。全く面接にならず、まるで私がカウンセリングを受けているような状態でした。そして、すぐに新潟経由で仙台へ向かいました。邪魔になるので、物資を各家庭に配り、がれきの片付けを終えてから、すぐに埼玉に戻る予定でした。しかし、夜に富士宮でデカい地震が発生。このまま帰ると危険なので、一泊していけと説得されて弟の家に泊まることに。その代わり、たばこを1箱くれと要望されました。
次の日に、国道4号(下道)を使って埼玉の自宅に戻ってきました。自宅のポストを空けたら、14日に面接を受けた会社から内定通知と入社までに準備してほしい書類等が書かれた分厚い封筒が届いていました。
以上が、震災のときの私の行動です。余談ですが、仙台から埼玉に戻る途中で、前の会社の社長と会長から私の携帯に電話がありました。内容ですが、「あの話し(リストラ)はなかったことにしてくれ」との話し。「余りにもムシが良い話しだ。次決まりましたから、退職の手続きお願いします」と強い口調で返答。さらに、書類選考で落とした会社からも「やっぱり受験して」との打診の電話がありました。人を何だと思っているのか少し疑いました。そのような会社に転職せずに良かったと今になって思っています。
3.最後に
つらつらと、震災のときのことを書きましたが、あんな体験は二度経験したくありません。津波の被害に遭われた方はもっと辛い経験をしていると思います。また、福島の原発が事故が起きなければ、もっと早く復興していたのにと悔しいです。アレは天災によるものですが、限りなく人災に近いものです。当時の当事者には然るべき責任を取って頂きたいと思います。被害を拡大させた輩が多数いるようですが、私は絶対に許しません。
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2016年03月08日
福島県浜通り | 出張でおすすめの宿泊地
1.はじめに
私、かなりの頻度でお仕事で福島県の浜通りへ出張に行くことが多いです。常磐道が開通してから、その頻度が増大しました。本当は近場のビジネスホテルに泊まりたいのですが、なかなか宿がなく、ほとんど日帰りで仙台から往復しています。
結構私のような方が多く、夕方の常磐道の下り線(仙台方面)は常に混雑しています。
今回は、そのような状態でもまだ予約が取りやすい宿泊できる宿をご紹介します。
2.福島県の浜通りの概略図
以下に福島の浜通りの概略図を示します。少し判りづらいのですが、オレンジ色の丸で囲んだ場所の周辺のビジネスホテルがある場所です。
北から記述しますと、
?@仙台港周辺
?A仙台駅周辺(仙台市街)
?B長町IC周辺
?C仙台空港IC周辺
?D角田市街地
?E相馬市街地
?F原町市街地
?Gいわき駅周辺
移動を考えると、?Fの原町市街地が一番便利です。ただし、この場所ですが、いつも宿は満室で予約できた試しがありません。ただし、簡易的な宿泊施設(プレハブ)は市内にたくさんあります。
3.おすすめのホテル
普通のビジネスホテルに宿泊する場合は、南相馬市(原町)は期待できません。結構ホテルはありますが、いつも満室です。
ただし、少し離れると泊まることが出来るビジネスホテルがあります。福島県の相馬駅周辺ではたまにホテルを予約することができます。相馬で予約が取れない場合は、宮城県内又は福島の南端のいわき市に宿を確保するしかありません。
先日、たまたま予約を取れた相馬のホテルを紹介します。「 ホテルコーラス相馬 」というホテルです。駅から少し離れていますが、部屋の装備はかなり充実しています。シングルを予約しましたが、お風呂とトイレ・洗面所は別です。駐車場もかなり広いです。以下に宿泊したときに撮影した写真を添付します。
仕事終わりに一杯やりたい方は、相馬駅の西口にある「 相馬ステーションホテル 」に泊まることをおすすめします。近くにセブンイレブンもあります。
相馬市内のホテルが満室の場合は、宮城県内またはいわき市内で探すしかないです。
以下におすすめのホテルやホテル一覧を掲載します。
・ グリーンホテル角田 (常磐道山元ICから西に向かいトンネルを通ると角田市街です。)
・ 名取・岩沼付近のホテル
・ 仙台市南部(長町)付近のホテル
・ 仙台市東部(宮城野区)付近のホテル
・ 仙台駅東口のホテル
・ 多賀城・仙台港周辺のホテル
以下は浜通り南部のホテルです。
・ バリュー・ザ・ホテル広野
・ いわき駅周辺のホテル
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