TPP。賛否決定以前の問題

昨日一昨日は更新がままならず、誠に申し訳ありませんでした
今現在、またはごく最近同じ状況にある(あった)人にいらぬ悲しみを
思い出させてしまいかねないので、詳細は語りません。
一身上の都合とさせて頂きます。

さて、気を取り直しまして。
最近何かと話題のTPP問題。
日夜様々な所で賛成派・反対派がそれぞれの主張を戦わせています
このブログの読者の方でTPPを聞いたことがないっていう方は
おそらくほとんどいらっしゃらないと思います
しかし、「じゃあTPPって何なのか説明してよ」と言われたら、
答えられる人は一握りではないでしょうか？？
それだけ、TPPという名前と、それに対して賛成か？反対か？
という事柄だけが切り取られて報道されています
本当に大事なのは、TPPとはそもそもどういったものなのか？
ということではないでしょうか？
そしてその結果どういった影響が予想されるのか、だとおりおりは思うのです。
にも関わらずそうした本質的な部分はあまり詳しく報道されないまま、
ただ有識者同士が専門用語やら難解な経済論で争っている姿が
マスコミでは流されています。。。　異常な気がします
これでは一般の人たちは難しくてよくわからないし、
「何だか農業従事者でもない私には関係無さそう〓」
と思いこんでしまうと思うのです。
しかし、実際は庶民の生活に密接に関わる重要な問題です。
何も農産物がどうの、食料自給率がどうの、
という話にとどまる問題では全くありません

まず初めに、TPPという名称は、Trans Pacific(環太平洋)
strategic economic Partnership agreement(戦略的経済連携協定)の略称です。
何となく似た印象のFTA(自由貿易協定)などとの決定的違いは名前からも明らかで、
『貿易』協定ではなく、『経済連携協定』だということです。
製品などの輸出輸入の関係に留まらず、
ヒト、つまり労働力や知的財産権などの見えないモノも含めて、
経済という大きな枠組みの中で連携するという約束事です。
従って、当然のことながら締結した場合に与えられる影響が
非常に大きいということはまず名前からも理解できます

続いて協定の内容を見ていきますが・・・
長くなりそうなので今日はここまでにします
読者の皆様のTPPに対する意見・疑問などありましたら、
遠慮なくコメント下さいませ！！

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