「がんばった自分に、がんばらない時間を」というコンセプトから誕生したメイク落としです。
クレンジングは"0番目"のスキンケア
肌に一番はじめに触れるクレンジングは、 スキンケア全体の質を変える大切な0番目のステップだとオルビスは考えています。忙しい日々を送る現代の女性にとって、癒しの時間を持つことはそう簡単ではないはず。オルビスが思い描いたのは、肌と同時に心までもほぐし「オフ」の自分へ戻るクレンジングです。
肌は日中ダメージを受けると角層が乱れて細胞間脂質にすきまができ、うるおいが逃げやすい状態になります。まずは肌をほぐしてやわらかくするのがうるおいのカギです。
汚れだけを見極めて、肌のうるおいはキープ
オフクリームには、細胞間脂質にはなじまずメイク汚れだけになじむ「セレクトクレンジング成分」が配合されています。うるおいを奪わずにしっとり肌を保ちながら、ウォータープルーフメイクもするんとオフできます。
うるおい環境を整える
保湿成分ヒアルロン酸Naが肌のうるおいを抱え込み、さらにそのうるおいを逃がさないようキープするセラミドネットワーク成分を配合。スキンケアを受け入れやすい肌に整えます。
ブレンドハーブ成分も配合でさらにしっとり
ローマカミツレ花エキス・ローズマリー葉エキス・ラベンダー花水といった植物性保湿成分が配合されています。
わたしが面白いなと思ったのはこの容器。
フタがすり鉢状になっているんです。なんか珍しいですよね。
使い方は、まず手の平に適量(さくらんぼ1粒大程度)とり、顔に5点(両頬、額、顎、鼻)置きします。
顔全体にゆっくり伸ばしてから、頬→目元→額→小鼻→口まわりの順番で円を描くようにやさしくなじませます。なじませるスピードは秒速5cmくらい。これは 人が大切なものをなでる時、自然と秒速5cmの動きになるといわれているから なんだそう。
クリームが肌の上でメイク汚れを巻きこむと軽い感触に変わります。感触が軽くなったら洗い流しのサイン。
力を入れずゆるゆると指を動かしているだけでメイクとなじんでいくので、肌に負担をかけずにメイクオフできます。紫外線やら排気ガスやらいろんなものにさらされている肌は、自分で思っている以上にお疲れモードなのかも。心を癒しながらスキンケアしたら、お肌もきっとよろこんでくれるのではないでしょうか。
内容量に比べて若干容器が大きすぎるような気もしますが(笑)、形が個性的なのでなんとなくインテリアっぽくも見えます。ゆったりとした気持ちでお肌に向き合うのは大切だなあと改めて思いました。