金沢発祥の和コスメブランド「まかないこすめ」は、現在全国に直営店が8店舗あります。
(神楽坂・難波・仙台・羽田空港国際線・丸ビル・東京スカイツリータウンソラマチ・成田国際空港・みなとみらい)
最初にこのお店を見たのは確か神楽坂。なにも買わなかったけど、なんか面白そうなお店だなと思った記憶が。
利用したことがあるのは羽田空港と成田空港のお店。ここには空港限定商品なんてのもあったりします。
お気に入りは国際線機内にも持ち込めるフェイスミスト。飛行機ってものすごく乾燥するからねぇ。
持ってくるのを忘れちゃった時は、出発前にまかないこすめに飛び込んで買ったこともありました。
「まかない」とは
「まかない」とは、 和紙の仕込みを任されていた女性たちが働いていた作業場や台所 のこと。
金箔の製造現場は、乾燥や高温など、女性のお肌には厳しい作業環境でした。
しかし、なぜか和紙の仕込みを任されていた女性たちの手肌だけは、荒れているどころか、キメが細かくしなやかで
とても美しかったのです。その秘密は、和紙作りに欠かせない 【灰汁(あく)】。
灰汁の中に含まれていた、渋柿・鶏卵・大豆などの成分が美しい手肌に導く「絶妙」な成分だったのです。
高熱や乾燥といった肌に厳しい作業環境から自分たちの肌を守るためにつくり上げたコスメ。
百年にわたり試行錯誤を繰り返されてきた美肌のための知恵が詰まっています。
今回いただいたのは、まかないこすめの中でも人気No.1のハンドクリームのミニサイズ。
乳香の香り
ゆずの香り
「 乳香の香り 」と「 ゆずの香り 」の2種類。携帯に便利なミニサイズ。それぞれ8gで577円です。
50gで1,575円のジャータイプもあります。
「乳香」はまかないこすめの商品の定番・代表的な香りだそうです。でも聞いたことない名前。
調べてみたところ、 「乳香=フランキンセンス」 でした。一時期テレビで紹介されて、すごく人気になったアロマです。
スキンケアだけではなく、メンタルの部分にも作用して気持ちを落ち着けてくれたりします。
お肌をやわらかくして乾燥を防ぐ香りと言われていて、香りからも保湿できるんだそうです。
「ゆず」は、多くの人からの要望により定番商品となった人気の香り。
柚子だけがが持つ爽やかで上品な気分を明るくしてくれるような感じ。
乳香もゆずもどちらもなんだけど、実はほとんど香りがしません。思いっきり鼻を近づければわかる程度。
付け心地はしっとりとしていて、すぐ肌になじんでベタベタしたりはしません。
「お肌にごはん」 というキャッチコピーの通り、なんだか手から栄養を吸収しているかのような浸透感。
とても手が潤うし、例えばすぐにスマホに触っても画面にベトベトと油分がくっつくこともないです。
チューブタイプじゃないところが珍しいけど、実際持ち運ぶとしたらこっちの方がつぶれなくていいのかもしれない。
セブンネットショッピングでも扱っています