最近、 糖質オフや 低糖質といった言葉をよく聞きますよね。
運動不足になりがちな時こそ、太りにくい食べ物を選びたくなると思います。
しかし 糖質制限にはいくつかのデメリットがあるため、正しいやり方で取り入れることが大切です。
糖質制限ダイエットのデメリット
様々なメリットのある糖質制限ダイエットですが、デメリットは 間違えた糖質制限をしていることが原因で起こります。
間違えた糖質制限とは、厳しい糖質制限をしている、食事の栄養バランスが取れていない、糖質以外なら食べ放題と思い込んでいるなどがあります。
体調が悪くなる
まず挙げられるのは、 頭痛・眠気・めまい・だるい・イライラ・思考力の低下などです。
グルコースやブドウ糖といった糖質量が極端に減ってしまうと、脳の機能が落ちてしまい、このような症状が出てしまいます。
糖質制限中に食べる量を減らす炭水化物や根菜類には食物繊維や水分が多く含まれています。
そのため食物繊維や水分が不足すると、 便秘に繋がりやすくなります。
また、 糖質制限により食生活が変わるのを体が慣れていないと、下痢や吐き気に見舞われる可能性があります。
どうすればいいの?
急激に糖質制限ダイエットを始めるのではなく、 徐々に1日の目標量に近づけてくよう心がけましょう。
糖質制限をしているときは水分が不足しがちなので、 こまめな水分補給が大切です。
糖質制限をしているときは水分が不足しがちなので、 こまめな水分補給が大切です。
口臭・体臭がきつくなる
口臭や体臭がきつくなることがあります。
血液内での変化により 独特の甘酸っぱい体臭や、除光液に似た 刺激の強い口臭になってしまいます。
また、 水分不足で口の中が乾いてしまうことも口臭の原因といわれています。
どうすればいいの?
口臭や体臭は 必要最低限の糖質を摂取することで徐々に抑えられるため、1日の糖質量に気をつけましょう。
1日の糖質量の目安は70〜130g程度、一食あたり25〜40g程度(+おやつとして10g程度)です。
1日の糖質量の目安は70〜130g程度、一食あたり25〜40g程度(+おやつとして10g程度)です。