冷たいままでも温めても美味しいポタージュ。
じゃがいもやとうもろこしなど様々な種類があり
子供から大人までとても人気のある料理ですよね。
ところで、皆さんはポタージュの意味を知っていますか?
今回はポタージュの意味や、スープとの違いについてまとめました。
ポタージュとは?
ポタージュの意味や種類について詳しく説明していきます。
ポタージュの意味
ポタージュとは フランス語でスープ のことを指します。
ポタージュ(potage)の「pot」は 鍋、「age」とは 中身という意味で
鍋で食材を煮込んでスープを作ったことが由来だといわれています。
鍋で食材を煮込んでスープを作ったことが由来だといわれています。
そのため、ヴィシソワーズやコンソメ、ブイヤベース、ポトフなどの
スープ類は全てポタージュに分類されます。
ポタージュスープは スープスープという意味になってしまい、
間違った使い方になるんだそうです。
間違った使い方になるんだそうです。
ポタージュの種類は2種類
ポタージュの種類は大きく分けて2種類あります。
ひとつめは ポタージュ・リエと呼ばれ、野菜のポタージュやヴィシソワーズ、
ビスクなど、 濃厚でとろみの強い のが特徴です。
ポタージュ・リエの、リエには「つなぐ」という意味があり
ブイヨンのベースに米や小麦粉、卵黄などをつなぎとして加えるため、
濃厚なポタージュになります。
ブイヨンのベースに米や小麦粉、卵黄などをつなぎとして加えるため、
濃厚なポタージュになります。
もうひとつは ポタージュ・クレールで、コンソメやブイヨンなど
澄んだスープ のことを指します。
日本のポタージュは「ポタージュ・リエ」、
コンソメスープは「ポタージュ・クレール」に分類されます。
コンソメスープは「ポタージュ・クレール」に分類されます。
日本でのポタージュの意味は?
日本では、主に 野菜から作るクリームスープ のことを指します。
一般的には、玉ねぎをベースにさまざまな野菜を加えて煮込み
ミキサーなどで攪拌し、ブイヨンや牛乳、生クリームを加えて作ります。
ミキサーなどで攪拌し、ブイヨンや牛乳、生クリームを加えて作ります。
ポタージュといえば、じゃがいもを使った ヴィシソワーズ が定番です。
冷製スープとして、冷たいまま食べるイメージが強いと思いますが
寒い冬には 温めて食べるのもおいしい人気の料理です。
使われる野菜はとうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、にんじん、
ほうれん草など幅広く、複数の野菜を組み合わせて作ることもあります。
ほうれん草など幅広く、複数の野菜を組み合わせて作ることもあります。
スープとポタージュの違いは?
スープとポタージュの違いは、 英語かフランス語か です。
意味
スープもポタージュも 意味は同じで、
肉や野菜を煮込んだ西洋料理の汁物 を指します。
<シチューとの違いは?>
シチューとは肉や魚介類、野菜などをソースやだしで煮込んだ料理です。
具材を煮込むというところがなんとなく似ていますよね。
シチューは大きく分類するとスープの一種とされていますが、
食材を大きめにカットして煮込み、 具として楽しむもの をいいます。
シチューとは肉や魚介類、野菜などをソースやだしで煮込んだ料理です。
具材を煮込むというところがなんとなく似ていますよね。
シチューは大きく分類するとスープの一種とされていますが、
食材を大きめにカットして煮込み、 具として楽しむもの をいいます。
それぞれの使い分け
日本では水分量が多めで サラサラしたものがスープ、
水分量が少なく とろみのあるものがポタージュ と呼ばれています。
また、 粒のコーンが入っているかどうかで区別されることもあります。
例えばコーンスープは具材のコーンが粒のまま入っているもの、
コーンポタージュは具材のコーンを裏ごしし、とろみをつけたものです。
ポタージュの意味とは?スープとポタージュは同じ意味って本当!? まとめ
- ポタージュの意味はフランス語でスープのこと
- スープ類は全てポタージュに分類される
- ポタージュの種類は、ポタージュ・リエとポタージュ・クレールの2種類
- 日本でのポタージュの意味は、野菜から作るクリームスープのこと
- スープとポタージュの違いは、英語かフランス語か
- スープもポタージュも意味は同じ
最後まで見てくださり、ありがとうございました。