あまり否定的な事は書きたく無いのですが「これから不動産投資をやるぞ!」という方には
「こういう事もあるけど、そういうものだから気にせずガンバレ!」という事も伝えておいた方が良いと思いました。
おとり広告
palusが 最も「またかよ」と思わされたネガティブな出来事 は、間違いなくコレです。
どういう事から言うと、先日ご紹介したポータルサイトに掲載されている物件情報の中には
「既に売れてしまった物件をわざと残しておく」 という事をやる不動産会社があります。
この為「お、この物件良いかも!」と思って不動産会社に問い合わせると
「既に売れてしまってますが、別でこのような物件がありますよ」と案内し、顧客をGETしようとする んですね。
つまり 「おとり」の物件情報を広告のように掲載 して、それを見た物件探しをしている人を 「釣る」 んです。
コレが意外に多く、見分け方としては「 良い物件情報を見つけたけど、更新日が随分と前 だな?」という情報ですね。
試しに「コレもおとりだろう」とアタリを付けてみた所、やっぱり「おとり」でした。
もっとも、このPalus Styleでは、既に 「仲介会社をパートナーにして、物件情報はその仲介会社に送る」 事をオススメしているので「おとり」だとしても実害は無い訳ですが、気分は悪いですよね。
いい加減な情報を教えてくる
まだ、パートナーとする仲介会社がいない頃、気になる不動産物件を見つけました。
この頃はまだ問い合わせを色々と入れて、色々な知識を吸収しようとしていたので、正直にその物件を扱っている不動産会社に問い合わせを入れました。
で、別の不動産会社のHPにも同じ物件情報が掲載されており、誤って問い合わせを入れてしまいました(要はダブってしまった)
すると、不動産会社のHPで問い合わせた所からは、先月時点の資料(レントロールという各部屋の家賃や入居状況)が送られてきました。そこには 「現在3割の入居率」 とありました。
コレには本当にショックを覚えました。
というのも、その前日に最初に問い合わせた不動産会社から電話があって
「この不動産物件は 現在7割以上の入居率 でスグに満室にする事も出来ますので、オススメですよ!詳細は当社に来店して頂き、ご説明します」
というような事を言われていたばかりでした。
で、上記の内容を伝えると「おかしいですねぇ〜、私が聞いていたのでは7割だったと思うんですけどね〜」という回答でした(本当にこんな感じでした)
ただ間違えただけの可能性もゼロでは無いのですが、 高額な買物となる不動産物件で最初の段階でいい加減な情報を提供 してこられては堪ったものではありません。
しきりに「当社に来てください」と連呼
コレも問い合わせに対し、電話が掛かって来た事例です(以下、不動産会社を「不」と表記、palusは「P」と表記)
不「この度は問い合わせ頂きありがとうございます。当社では初心者の方に向けたセミナーもやってますので是非ご来店下さい」
P「あ、その前に融資の事をお伺いしたいのですが・・・」
不「 はい、その辺りの事も含めて、当社にお越し頂きたいと思います 」
P「いやぁ、ちょっと遠いのでスグには行けないのでメールでやり取りとか出来ないでしょうか」
不「なるほどですね、ですが会って話さないと分からない事もあると思いますので、当社にお越し頂きたいと思います」
P「う〜ん、今月は行けそうに無いので、せめて問い合わせした物件情報だけでも教えてもらえないですか?」
不「 はい、その辺りの事も含めて、当社にお越し頂きたいと思います 」
P「いやいや、スグには行けないでの、資料を送ってもらう事は出来ませんか?」
不「今、資料が手元に無くて、当社にお越し頂ければ、お見せする事が出来ると思います」
P「え、資料は今あるって事ですか?」
不「 はい、その辺りの事も含めて、当社にお越し頂きたいと思います 」
本当にこんな事がありました!
もはや会話になっていません。
誤った情報を掲載し、約束した連絡もよこさない
不動産会社に行き、物件情報の問い合わせをしていた時の頃。
P「この不動産物件情報を教えて下さい」
不「いやぁ、その物件は良くないですよ」
P「しかし築年数と立地と利回りが良く、現在満室って良い条件だと思いますが」
不「うーん、ではメールにて送りますよ」
P「よろしくお願いします」
〜3週間後〜
P(まだ送られてこない、でも物件情報は更新されて満室って条件も変わっていない。電話で確認してみよう)
P「もしもし、先日にお伺いした者ですが・・・」
不「現在、担当者が外出しており、連絡を入れるように伝えておきます」
〜その後〜
不「 (SMS)後程、連絡させて頂きます。 」
P「では気長に待つか」
その後、一切連絡はありませんでした!
その不動産会社の担当者の対応はともかく、物件情報だけは気になったので、パートナーとした 仲介会社に物件情報を調べてもらった所
「満室どころか、1割しか住んでおりませんでした」
そして、この情報はこの出来事があった 半年後の2016年7月16日現在も「満室」で掲載されておりました。
こちらの話を聞かず、自分の話しかしない
コレも実際に不動産会社に行って話をした時の事です。
P「こういう条件で不動産物件を探しております。具体的にはこのアパートですので、この物件情報を教えて下さい」
不「 いやいやpalusさん。 そんな条件じゃダメですよ。不動産投資をするなら8000万〜1億程のマンションを買わないと」
P「う〜ん、仰る事も、そういう投資スタイルがある事も分かるのですが、リスクも高いのでちょっと・・・」
不「 palusさんpalusさん・・・ちょっと考えて下さいよ。 不動産物件を買って自分で管理出来ると思いますか?何かあった時に、自分で何でも対応出来ると思っているんですか?」
P「え〜っと・・・」
不「まして転勤族って事ですよね?もし県外に転勤して、物件に何かあった時に、毎回こっちに来れるんですか?」
P「・・・」
不「マンションなら安定した収入も入ってくるからサラリーマンの方でもやっている人は多いんですよ。アパートなんて今時そんな・・・」
P「まぁ、でも・・・」
不「私の顧客にはマンションを5棟持っている人も居て、それくらいでないと・・・」
P「まぁ、そこまで求めている訳では・・・」
不「 palusさんpalusさん、ダメですよ、それくらいやるつもりでないと 」
会話の節々に見下した感がありました。 それは良いのですが、 こちらの投資戦略を聞く耳持たず に
自分の推奨する物件や高い物件の話しかして来ませんでした。
確かに話の内容には一理ある所もあるのですが、ハッキリ言って この方を信用する事は出来ない と思いました。
こちらが何も知らないと思い、騙そうともする
ちなみに、上記の話の続きです。物件管理の話ですが、後に
P「では、こちらから。先程の物件管理で私が転勤族だから管理が難しいという話でしたが」
不「そうですね、出来ませんよね?」←ニヤニヤしながら話してました!
P「この手の物件には、管理会社があり、家賃の約5%の手数料を支払い管理を委託することが一般的だと思います。実際にこの物件にも管理会社があるんじゃないですか?」
不「・・・ありますね」
P「じゃあ、転勤族でも問題無いんじゃないでしょうか」
不「・・・無いですね」
この話の何が腹が立つかと言うと、相手は
「コイツは管理会社の事も知らないだろうから、こう言っておこう」
という考えがあるから、転勤族だから管理が難しいなどと管理会社の事は 一言も言わなかったとしか思えない点です。
別にコチラをバカにしたように、見下したように話すのは良いですが、ハッキリ言ってこの流れでは、 コチラを騙そうとする意図 すら見受けられます。
「そんな物件は無い」といい加減な回答
色々な物件情報を毎日チェックして、相場も分かってきた所で、不動産会社に行った時・・・。
P「こんな利回りの物件を探しています」
不「 今、そんな物件は出回ってないですね 」
P「あ、そうなんですか」
不「一昔前なら、ともかく 今はそんな利回りの物件は無い ですね」
P「(スマホを見せて)ところで、この物件は問い合わせ中ですが、現在公開されている物件情報ですが・・・」
不「あれ、こんなのが出ているんですか」
P「はい、しかも別の不動産会社に行った時の話で、失礼を承知でお話すると、この利回りの物件もあるという回答で、実際にいくつか提案されたのですが・・・」
不「う〜ん・・・」
勿論、この担当者が本当に知らなかったという可能性もありますが、だとしたら頼りなさ過ぎるという事になりますし、そもそも築年数と利回りの2つを考慮して言うならともかく、 利回りだけで「無い」って事は言えないハズ です。
実際、上記の例と似た感じで、向こうに都合の良さそうな、値段も高く、利回りも低い物件をお勧めされました。
一ヶ月後に融資条件が白紙に
Palus Styleでは、 融資条件を決めて不動産物件探しをする事をオススメ しております。
で、palusも実際にパートナーとなる不動産会社に「◯◯の融資を引けます」と連絡を受けていました。
で、その条件で不動産物件を探し続けました。
色々と挫折を味わいましたが、 一ヶ月以上経過した頃
「残念なお知らせです、palus様の条件では先日の条件の半額までしか融資が下りず、保証人も必要となりました」
もっと、早く言って欲しかったです・・・。
職場の営業電話
正確には「palusの不動産物件探しであった」出来事では無いですが・・・。
palusの周囲には、不動産投資をしている先輩(以下、Aさん)が居ます。正直に言えば、この先輩の影響を受けて不動産投資をした背景が有ります。
それは、ともかくとして 職場に電話 があり・・・
不「◯◯不動産会社の者ですが、A様はいらっしゃいますか」
P「いえ、Aは本日居ませんが、どういたご用件でしょうか?」
不「はい、A様がマンション投資を行っておられまして、そのお話でして・・・」
P「アレ?Aが依頼した不動産会社って確か??不動産だったと思うのですが」
不「はい、別会社となるのですが、コチラからも物件情報があったので、お伝えしようと思いまして」
P「えっと、携帯番号とかはご存知でしょうか?」
不「はい、伺っております」
P「ここは職場です、携帯の方に掛けてください」
不「大変失礼しました、ところでそちらの職場で不動産投資にご興味をお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか?よろしければお話させて頂きますが」
P「残念ですが、聞いた事が無いですね」
職場にまで営業電話を掛けてきて迷惑です。
ある意味では、その後の話といい、営業電話の鑑のような方でしたが、もう一度言います。
「迷惑です!」
その他にも、 不動産会社にメールを入れても、返事が無かったり など、細かい事もありましたが
不動産物件を探している時にあった嫌な事の実体験としては、こんな所でしょうか。
以前の嫌なことを思い出して書いたので、所々にトゲのある書き方のような気もしますが、ご容赦下さい
会社に勤めながら資産をつくる「不動産投資」入門 [ 志村義明 ]
価格: 1,620円
(2016/7/14 02:51時点)
感想(2件)