っと、ちょっと待って下さい。
実は、節約という観点から考えると、コレって 実は間違っている んです(ガソリンが切羽詰ってたら仕方無いですけど)
という訳で、今回はちょっとした 給油のコツ です。
給油は気温の低い時に
さて、何が間違っているかと言うと・・・
知る人ぞ知る有名な話で、 ガソリンって暑いと膨張します。
目安は5度上がると、0.5%前後は上昇します(正確な膨張率は調べて下さい)
勿論、通常のガソリンスタンドは地下にあると思うので、 真夏と真冬でも大きく差は出ない と思いますが、それでも気温が0度と30度の状態では、5度程度は影響があってもおかしくないと思います。
つまり、 出勤前や退勤後の暑くないタイミングで給油する 事がベストだと思います。
先日の例えに出したAさんの実例だと、車でなくバイクでしたが、給油してからしばらくすると、 給油口から漏れてきた という事がありました。
こう考えると、給油していると自動で止まるタイミングがありますが、この時にさらに給油せずにそこで止めておいた方が良いかもしれませんね。
いつも、何となく勿体無いと思って、ギリギリまで給油しちゃいますが、考えてみれば勿体無いも何もありませんね(ギリギリまで入れてもお金はカウントされているから)
セルフのガソリンスタンドを使う時に
さて、節約を心掛けるなら、従業員が給油をしてくれるガソリンスタンドよりも、セルフのガソリンスタンドを使っている方も多いでしょう。
ガソリン代が若干、安く なりますし、給油の手間なんて慣れれば大した事ないからです。
しかし、有人のガソリンスタンドを使いたがる方も多いです。理由として・・・
「やり方がよく分からないから、やってもらいたい」
「ゴミを捨ててもらいたい」
「折角だから、窓を拭いてもらいたい」
このような理由があります。
これらを理由にしている方に関しては・・・
「やり方がよく分からない」 → 従業員がセルフスタンドでも一人は居る ハズですので聞いてみましょう。
誰だって初めてはあるものです。分からなくて当然です。遠慮無く聞いて、次回から出来るようになりましょう。
「ゴミを捨てて」 → コンビニやスーパーの袋 が余ってはいませんか?それを車に数枚でも良いので常備させてみましょう。意外と車の中で出たゴミを入れるのに役立ちますよ。帰る時にまとめて持って返って家で捨ててしまえば良いのです。
「窓を拭いてもらいたい」 →コレも気持ちがよく分かります。
車の汚れは本当にすぐ付いて、窓の汚れもそうですが、ボディそのものも汚れてきます。汚れが酷くなってくると定期的な洗車を有料でしている方も多くいる事でしょう。
そこで、100円ショップで良いので 「バケツ・雑巾数枚」と「ペットボトル」を用意 しましょう。ペットボトルに水を入れておき、バケツの中に雑巾と一緒に車内に入れておきます。
そして、 給油の際に雑巾を水で濡らして窓を拭 くのです。もしもボディそのものも汚れてきているようであれば、一緒に拭いてしまいます。車の汚れはすぐに付きますが、逆に雑巾で水洗いするだけでも意外によく取れます。
使った雑巾は持って帰り、洗濯して再利用すれば良いのです(洗濯機に入れる前に洗面台で一度洗う方が良いです)
給油場所は
よくガソリン単価で決める方が居ます。しかし、それ以上に大事なのは 「近場」 である事だと思います。勿論、毎日のように通る道で、その道中にあれば別ですが、ガソリン単価よりも近くで入れた方が良いです。
ガソリン単価が安いけど、少し遠い所にある場合があります。この場合、そこに行くまでに無駄なガソリン代を使っている可能性があります。
だから、 近所や頻繁に通る道にあるガソリンスタンドで、1〜2店舗 (可能なら同系列)に絞る事をオススメしています。
店舗を絞るのであれば、会員登録やプリペイドカードでさらにおトク。
カードを作るというのであれば、専用でクレジットカードを作るのも◎
各クレジットカードで、ガソリン単価の減額に差があるので、一度、近所のガソリンスタンドに行って調べてみると良いかも。
ちなみに、よくオススメしている・・・
楽天カードの場合だと、 ENEOSと提携している (リンク参照下さい)ので、ポイントが2倍もらえておトクです!
でも、たまには有人ガソリンスタンドも・・・
セルフスタンドと有人スタンドではセルフの方が安いから、セルフ一本で問題無し・・・とは言い切れない所もあります。
と言うのも、 ガソリンの節約には「タイヤの空気圧」 も絡んできます。
空気圧が低いと、それだけ燃料を使ってタイヤを動かしているのですが、有人スタンドだと場所にもよりますが、無料で点検と調整をしてもらえます。
あまり使わない場合は車検の時だけで良いと思いますが、頻繁に車を使う方は、一年に一度は点検を受けるのも良いかもしれません。
さて、給油の時に覚えておいた方が良い事をまとめてみました。
少しでも皆さんの給油ライフの役に立てれば幸いです