（医療）同等の効き目で価格を抑えられるジェネリック医薬品とは？: Palus Style～ひとり暮らしを楽しむ～

2016年09月07日

（医療）同等の効き目で価格を抑えられるジェネリック医薬品とは？

ゲホ、ゲホ・・・

エアコンは付けっぱなしじゃないけれど、扇風機は付けっぱなしだったら体調を崩しちゃいましたか。

こんな時はムリをせずに病院に行きますか。
でも、病院に行ったら保険があるとは言っても、費用が気になるんですよねぇ・・・。

今回は、そんな 医療費を少しでも抑える お話です。

医薬品代を抑える事が出来る《ジェネリック医薬品》

病院で処方されるものや、薬局で買えるお薬の中には値段を抑えられたお薬があります。
それが 「ジェネリック医薬品」 です。

「ジェネリック」って英語で「一般的な」、「ブランドに囚われない」といいます。
つまりノーブランド商品と言った所でしょうか。
そもそも、お薬には大きく二種類があって、 新薬（先発医薬品） と今回の ジェネリック医薬品（後発医薬品）で分類 されます。

新薬（先発医薬品）は、最初に開発したメーカーが特許を取得してから、20～25年間、独占的に販売出来るのですが、 特許が切れると、他社も同じ成分で類似した医薬品を販売することが出来ます。
これをジェネリック医薬品（後発医薬品）と言います。

新薬としての開発費という先行投資費用がかからないので、新薬（先発医薬品）よりも 価格を抑える事が出来る というワケですね

当然ながら20～25年後も同じ成分で、敢えてジェネリック医薬品として販売するという事は、お薬として効き目がある為なので、 効果や安全性に疑問が残る訳ではありません。

残念ながら全てのお薬に、ジェネリック医薬品がある訳ではありませんが、もしお薬を買う機会があれば、薬局であれば薬剤師の方に「ジェネリック医薬品を希望します」とお伝えしたり、病院では医師の方にご相談してみましょう。
ちなみに、国が先導して取り組んでいる為、国立系の病院の方がジェネリック医薬品に積極的です。

ジェネリック医薬品を買える薬局は？

病院と薬局では比較的、薬局の方が行く機会が多いでしょうか。
そこで、薬局のジェネリック医薬品を取扱いしている 薬局を探してみましょう。