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2017年06月27日
現状の組み合わせについて
OS Windows8.1 64bit
メモリ 4GB
Uno1284P(Uncompatino+CPUパワーアップ基板)Arduino IDE-1.0.6 CPUパワーアップ基板のパッチ当て済み
UNO互換機 Arduino IDE-1.6.7 ノーマル版
Uno1284P COM7 115200bps
UNO互換機 COM8 230400bps
サンプルソフト master-writer2.ino(Uno1284P)
サンプルソフト slave-reciever2.ino(UNO互換機)
上記での正常動作を確認しました。(残念ながらArduino IDE-1.6.8では原因不明ですが、COMが他に使用されているというエラーでxxxxx.inoを基板に書き込むことができませんでした。)
とりあえず、この環境でデバッグを進めようと思います。Arduino IDE-1.6.7にパッチを当てないで進みます。
メモリ 4GB
Uno1284P(Uncompatino+CPUパワーアップ基板)Arduino IDE-1.0.6 CPUパワーアップ基板のパッチ当て済み
UNO互換機 Arduino IDE-1.6.7 ノーマル版
Uno1284P COM7 115200bps
UNO互換機 COM8 230400bps
サンプルソフト master-writer2.ino(Uno1284P)
サンプルソフト slave-reciever2.ino(UNO互換機)
上記での正常動作を確認しました。(残念ながらArduino IDE-1.6.8では原因不明ですが、COMが他に使用されているというエラーでxxxxx.inoを基板に書き込むことができませんでした。)
とりあえず、この環境でデバッグを進めようと思います。Arduino IDE-1.6.7にパッチを当てないで進みます。
2017年06月24日
Arduino IDE 1.0.5と1.6.7 の大きな違い
I2Cの通信速度が100kbpsなので、RS232Cの速度は230.4kbpsが望ましいのですが、Arduino IDE 1.0.5だとRS232Cの速度は115.2kbpsがMAXです。Arduino IDE 1.6.7 だと250kbpsがMAXなので230.4kbpsは使用できます。私の使い方であれば、ターゲット側を1.0.5で動かし、モニター側を1.6.7でも構わないのですが、どうしますかね。乗り掛かった舟だし、やはり、Arduino IDE 1.6.7暫定版をトライしてみますね!
CPUパワーアップ基板(Uno1284P)動作結果
Arduinoを2つ開きます。Arduino.exeを2回クリックして2つ立ち上げるということです。
こちら側がターゲット側になります。こちらはI2Cにデータを書き込んで送信する側になります。ソースコードは こちら となります。ボードはUno1284Pを選択し、ポートはCOM7を割り当てました。右下を見てください。Uno1284P on COM7と表示されています。
I2Cの受信側は下記となります。こちらはI2Cでデータを受信するとソフトウエア割り込み(だと思う)がかかり、シリアルモニタに受信データを表示していきます。ソースコードは こちら になります。
?@は自動で送信したもの。タクトSWを押していないので電圧はHIGHなので、値は1。
?AはタクトSWを押して7ピンをLOWにしたもの。値は0。
?Bも同様。
送信側に対応して、受け取ったデータを表示しているだけ。送信されてきたものは、全て同じデータ。
こちら側がターゲット側になります。こちらはI2Cにデータを書き込んで送信する側になります。ソースコードは こちら となります。ボードはUno1284Pを選択し、ポートはCOM7を割り当てました。右下を見てください。Uno1284P on COM7と表示されています。
I2Cの受信側は下記となります。こちらはI2Cでデータを受信するとソフトウエア割り込み(だと思う)がかかり、シリアルモニタに受信データを表示していきます。ソースコードは こちら になります。
?@は自動で送信したもの。タクトSWを押していないので電圧はHIGHなので、値は1。
?AはタクトSWを押して7ピンをLOWにしたもの。値は0。
?Bも同様。
送信側に対応して、受け取ったデータを表示しているだけ。送信されてきたものは、全て同じデータ。
CPUパワーアップ基板(Uno1284P)接続の様子
左側がUncompatinoの328Pを外し、代わりにUno1284Pをマウントしたもの。左側の赤黒リード線はVcc(5V)をブレッドボードに供給しています。7ピンの白は、タクトスイッチに行っています。離すと+5V、押すと0Vになるように配線してあります。こちら側がデバッグしたい方のターゲット基板となります。I2Cにデータを書き込んで送信します。
右側はUNO互換機です。A4、A5(SDA,SCL)をそれぞれ接続します。こちら側はI2Cでターゲットからの情報を受信するだけのものです。
Uncompatinoのアップです。I2Cで通信を行うので、スライドスイッチSW3は左に入れます。また、絶縁の為フィルムを貼り付けました。
右側はUNO互換機です。A4、A5(SDA,SCL)をそれぞれ接続します。こちら側はI2Cでターゲットからの情報を受信するだけのものです。
Uncompatinoのアップです。I2Cで通信を行うので、スライドスイッチSW3は左に入れます。また、絶縁の為フィルムを貼り付けました。
CPUパワーアップ基板(uno1284P)用のパッチをArduino IDE 1.0.6に当てる
エディターはメモ帳ではなく、TeraPadを使用しました。これは改行コードを意識してそうしました。
パッチは、 ソフトウエア のサイトの指示通りにすすめました。
但し、9と10に関しては該当しないのでやってません。
Arduino IDE のバージョン1.0.6で行いました。IDEはデスクトップに置いて進めました。
パッチは、 ソフトウエア のサイトの指示通りにすすめました。
但し、9と10に関しては該当しないのでやってません。
Arduino IDE のバージョン1.0.6で行いました。IDEはデスクトップに置いて進めました。
I2C(Wire)送信側サンプルソフトの修正
デバッグについての過去記事
と基本的には同じです。
master-writer2 コード
// Wire Master Writer
// by Nicholas Zambetti < http://www.zambetti.com >
// Demonstrates use of the Wire library
// Writes data to an I2C/TWI slave device
// Refer to the "Wire Slave Receiver" example for use with this
// Created 29 March 2006
// Modified 23 June 2017 by Papaan
#include < Wire . h >
byte x [ 2 ] ; //for a serial number
const int startButton = 7 ;
void setup ( ) {
Wire . begin ( ) ; // join i2c bus (address optional for master)
pinMode ( startButton , INPUT ) ;
Serial . begin ( 115200 ) ; //Arduino IDE 1.0.6
//Serial.begin(230400);//Arduino IDE 1.6.7
Serial . println ( "===Transmit Start===" ) ;
showButtonState ( ) ;
x [ 0 ] = 0 ;
x [ 1 ] = 0 ;
}
void loop ( ) {
debugPrint ( "You can write keywords" ) ; //ここは適当な文字列
debugRegPrint ( "TWBR*" , TWBR ) ; //read TWBR reg. レジスター名には*をつける
debugRegPrint ( "TWSR*" , TWSR ) ; //read TWSR reg.
debugIntPrint ( "2byteReg*" , 3841 ) ; //ex. 0xF01
debugIntPrint ( "Integer" , 11000 ) ; //ex. 11000
breakPoint ( ) ;
}
void showButtonState ( void ) {
Serial . print ( "startButton = " ) ;
Serial . println ( startButton ) ;
Serial . print ( "buttonState = " ) ;
Serial . println ( digitalRead ( startButton ) ) ;
}
void debugPrint ( char thisStr [ ] ) {
Wire . beginTransmission ( 8 ) ; // transmit to device #8
Wire . write ( thisStr ) ; // sends charcters
Wire . write ( x [ 0 ] ) ; // sends one byte
Wire . write ( x [ 1 ] ) ; // sends one byte
Wire . endTransmission ( ) ; // stop transmitting
if ( x [ 0 ] == 255 ) {
x [ 1 ] ++ ;
}
x [ 0 ] ++ ;
}
void debugRegPrint ( char thisStr [ ] , byte regValue ) {
Wire . beginTransmission ( 8 ) ; // transmit to device #8
Wire . write ( thisStr ) ; // sends charcters
Wire . write ( regValue ) ; // sends one byte
Wire . write ( 0 ) ; // dummy byte(debugPrintと揃える為)
Wire . endTransmission ( ) ; // stop transmitting
}
void debugIntPrint ( char thisStr [ ] , int variable ) {
Wire . beginTransmission ( 8 ) ; // transmit to device #8
Wire . write ( thisStr ) ; // sends charcters
Wire . write ( ( byte ) variable ) ; // sends low byte
Wire . write ( ( byte ) ( variable >> 8 ) ) ; // sends high byte
Wire . endTransmission ( ) ; // stop transmitting
}
void breakPoint ( void ) {
while ( 1 ) {
if ( digitalRead ( startButton ) == LOW ) {
showButtonState ( ) ;
delay ( 500 ) ; //wait a finger to take off
break ;
}
}
}
I2C(Wire)受信側サンプルソフトの修正
デバッグについての過去記事
と基本的には同じです。
slave-receiver2 コード
// Wire Slave Receiver
// by Nicholas Zambetti < http://www.zambetti.com >
// Demonstrates use of the Wire library
// Receives data as an I2C/TWI slave device
// Refer to the "Wire Master Writer" example for use with this
// Created 29 March 2006
// Modified 23 June 2017 by Papaan
#include < Wire . h >
void setup ( ) {
Wire . begin ( 8 ) ; // join i2c bus with address #8
Wire . onReceive ( receiveEvent ) ; // register event
Serial . begin ( 115200 ) ; //Arduino IDE 1.0.6
//Serial.begin(230400);//Arduino IDE 1.6.7
Serial . println ( "===Recieve Start===" ) ;
}
void loop ( ) {
delay ( 100 ) ;
}
// function that executes whenever data is received from master
// this function is registered as an event, see setup()
char c ;
int x , y ;
void receiveEvent ( int howMany ) {
while ( 2 < Wire . available ( ) ) { // loop through all but the last
c = Wire . read ( ) ; // receive byte as a character
if ( c == '*' ) {
break ;
}
Serial . print ( c ) ; // print the character
}
Serial . print ( " is " ) ;
if ( c == '*' ) {
//debugRegPrint
x = Wire . read ( ) ;
y = Wire . read ( ) ; // receive byte as an integer
x = 256 * y + x ;
Serial . print ( "0x" ) ;
Serial . println ( x , HEX ) ; // print the integer
} else {
//debugPrint
x = Wire . read ( ) ;
y = Wire . read ( ) ; // receive byte as an integer
x = 256 * y + x ;
Serial . println ( x ) ; // print the integer
}
}
2017年06月23日
Uncompatinoにこだわる理由
UncompatinoはArduino UNO互換機ですが、私がUncompatinoにこだわる理由は、これ1台でブートローダーの書き込みもできる点です。Uncompatinoは秋月電子で私はキットを購入したのですが、当然このときのATmega328Pにはブートローダーは書き込まれていません。Uncompatinoを組み立てて一番最初にやる事がブートローダーの書き込みになります。つまり最初の1台からそれ自身の中でブートローダーの書き込みについてもサポートされているのです。そこがスゴイと思っています。
ブートローダーを書き込むときには、書き込みソフトとしてATMELのavrdudeを使います。下記を参照してみてはいかがでしょうか。
ブートローダーの書き込みについて
ブートローダーを書き込むときには、書き込みソフトとしてATMELのavrdudeを使います。下記を参照してみてはいかがでしょうか。
ブートローダーの書き込みについて
Arduino IDE Ver.1.0.6 でCPUパワーアップ基板の動作確認できました
動作確認できました。別記事に詳細を書きます。
2017年06月22日
パッチが機能しません
Arduino IDE 1.6.7 用の暫定版のパッチを、Arduino-nightly (Arduino IDE 1.6.10相当らしい)に当ててみたのですが、コンパイルエラーで止まってしまいます。既に2日経過しましたが、原因わからずです。
これからArduino IDE 1.0.5用も試してみるつもりです。
これからArduino IDE 1.0.5用も試してみるつもりです。