<TOPIX終値> 1,360.50 ▼11.58 (-0.84%)
<東証マザーズ終値> 961.81 △5.43 (+0.57%)
[本日の取引銘柄]
プレシジョン・システム・サイエンス (7707)
三井住友フィナンシャル・グループ (8316)
日経平均は続落、142円安の1万6974円で引けた。終日1万7000円をはさんだ動きとなったが、結局このラインを割って終えた。東証1部の売買代金は今年初めての2兆円割れ。「閑散に売りなし」の筈だが、FOMCを控えて利益確定売りが優勢だったようだ。
そんな中、毎日値動きを見ているプレシジョン・システム・サイエンス(7707)が本日も続伸。
前場の寄付きで前日比8円高の476円で1000株信用返済売り。建値は2月25日の439円。
その後瞬間的に急落する場面もあったがすぐ値を戻し、前日終値付近で前場は小動き。
後場に入ると急速に値を上げ、一時495円を付け、前日比20円高の488円で引けた。
日足チャートを見ると、2月23日から24日の急騰時にはしっかり跳ね返された一目均衡表の雲の下限をあっさりクリアし、雲の上に顔を出そうとしている。3月に入ってから本日まで、雲の下では反落に備えてリスクを減らすべくこまめに利益確定の売りを出してきたが、信用買いポジションもかなり軽くすることができた(といってもまだまだ残している)。雲の上にはっきりと定着するようなら、上値追いのスタンスに変更しようと考えている。
本日は銀行株が売られ、業種別で銀行業は唯一3%を超える下落。
黒田日銀総裁が衆院財務金融委員会でマイナス金利を-0.5%程度まで引き下げる可能性について「理論的な可能性としては余地がある」と答弁したことが理由だというのが経済ニュースの解釈。私にしてみれば、一目均衡表の雲の下限に沿った当然の調整。昨日MUFG (8306)が売れなかったのはやはり悔しい。
チャートを見ると三井住友フィナンシャル・グループ (8316)は3250円程度まで調整する可能性も考えられるが、期末配当狙いの買いが入る可能性も考え、昨日高値からわずか1日で200円調整したレベルで打診買いを入れた。3602円で200株信用買い。
このところストップ高を連発していたMRT (6034)は本日もストップ高で始まったがさすがに反落。
それにつられるように高く始まったオプティム (3694)も下落、5000円台は一日天下で終わってしまった。ただ業績は期待できるので、現物株はじっくり保有する方針。
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