原作の映像化には上映時間が足りていない
小説や漫画を原作としてドラマや映画が製作される事も多いですが原作を読んだ人からよく聞かれるのが
「つまらない」「端折られすぎ」「あの表現じゃ原作読んでない人には意味分からない」などどうしても映像化する時に時間の関係や監督の意向などで原作で書かれている部分が端折られてしまう事があります
私も先に原作を読んでいたものが映像化されるとつまらないと感じる事もありますが映像化される時に原作を忠実に再現したものよりオリジナリティが加えられていると面白いと感じます
人によっては原作にそんなのなかったと原作と違う事が気に入らない方も居るようですが…
2時間前後で終わる映画より1時間を12回など放送されるドラマの方が内容が濃い事もありますし逆に間延びしちゃう事もあるのでどちらが良いとは一概には言えないですね
原作をみた事ないドラマや映画は原作を想像しながら観て楽しむ
原作を読んだことのない小説や漫画が原作のドラマや映画を観るときは「原作はこんな書かれ方してるのかな〜」「この辺端折られてそうだな〜」とか想像しながら観ています
原作を知らないと独自の解釈で色々想像できるところも楽しい
ドラマや映画を見た後に答え合わせのように原作を読むのもまた楽しい
小説原作のおすすめ映画
私が最近観た映画で原作が気になったのが湊かなえさん原作のサスペンス『白ゆき姫殺人事件』
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(2016/11/13 00:22時点)
感想(3件)
菜々緒さん演じる美人のOL が殺され井上真央さん演じる地味なOLに容疑がかけられ現代でありがちなインターネット上の炎上や報道被害が表現されている
登場人物がそれぞれの視点で事件の事を話すが皆同じ事を言っているわけではない。こんな事言っときながら本当は違う事を考えているのかなと色々人間の闇を想像しながら観たけどいまいち時間不足な感じで表現しきれていない部分があるのではと原作を読んでいないなりに思った
映画を見てから原作を読むパターンも原作を読んでから映画を見た人と同じような気持ちになるが私は映像を先に観て原作を読むパターンの方が好きですね
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