日本の最大手団体である新日本プロレスでは毎年恒例の 旗揚げ記念興行 や どんたくシリーズ が中止となっており、同じく 全日本プロレス、大日本プロレス、DDTプロレス等 も興行の延期が発表されています。
新日本プロレス以外の団体では無観客試合を行うことでサブスクの登録を促して対応していますが、大日本プロレスではクラウドファンディングを行ったりと経営に大きなダメージが出ている模様です。
そんな中、4月15日に新日本プロレスの棚橋弘至選手を筆頭に新日本、全日本、ノア、DDT、スターダム、ディアナ、東京女子の7団体の代表選手が 馳浩衆議院議員 の元へSOSを出しに行きました。
主な要望としては、年間契約をしている選手、1試合1試合のファイトマネーで生計を立てている選手など様々な雇用形態のあるプロレス界であるために 政府が発令した補償対象に当たるかどうかの確認 と 無観客試合のためのコロナウイルス検査キット を求めたものであったようです。
この団体の垣根を超えたSOSにプロレス界の絆を見た人は多いはずです。実際オカダカズチカ選手はオリンピックイヤーに乗じて プロレスのオールスター戦 を行う予定であったという噂が流れていましたし、団体の枠にとらわれないプロレスを見ることができる日が近いのかもしれません。
で、す、が、