魔法を使ってお片づけ!
あなたのぶっ飛んだ未来をクリエイト
サイキックオーガナイザーのサラです☆彡
大ベストセラーの「嫌われる勇気」という本
読まれた方も多いと思う
アドラー心理学をベースにして
書かれた本で
物語のように進むので
とても面白くて読みやすい
その中の一つに
「課題の分離」
というものがある
自分が悩んだり努力したりする事で
解決できることか否か
そこをきちんと切り分けること
例えば、同じ職場に
全く仕事をしない同僚がいたとする
自分はその人の3倍の仕事量を
毎日こなしている自信がある
それでもお給料は一緒
(ということが分かった)
業務内容が若干違うため
手伝ってもらうこともできない
当然、なんでお給料一緒なのよ!と
怒りの感情は湧く
だからと言って、その人を
私がクビにできたり
お給料を減らしたりできるわけではない
こんな時に、これは相手の事
自分が関与できることではないと
切り分けることを
課題の分離という
じつは数年前
同じ課にいた女性との間で
こういうことが起こった
彼女は仕事を選んでしていた人で
周りも、「言われたことしかやらない」
と言って、仕事を彼女に振る事も
しなくなっていた
くどい様だけれど、お給料は同じ
私は仕事をすることが嫌なわけではない
むしろバリバリやりたい方
だから仕事が忙しいのは全然構わない
ただ、評価がなぜ同じなのか
そこが不満なだけ
この時は当然、課題の分離の話は知っていた
私が関知できることでないことも
十分にわかっていた
それでも、どうしても私の感情が
納得しなかったので
これは精神衛生上良くないなと思い
課長に相談してみた
私の課長はとても仕事が出来て
性格もいい、バランスの取れた人
頷きながら、私の話を聞いてくれた
なんでお給料一緒なんですか
とはさすがに言えないので
業務量が相当違うのに
なぜ私と彼女は同じ評価なんでしょうか?
と聞いてみた
実は評価の仕方にも問題があることは
分かっていたのだけれど
結局8割いるエンジニアを評価する為のもので
エンジニアでなければ
評価は3段階の真ん中に収まるように
作られている
私がどんなに吠えたところで
どうしようもないこと
それが気に入らなかったら辞めるしかない
質問や相談というより
ほとんど私の愚痴だったと思うけれど
課長は真摯に受け止めてくれた
「書類では真ん中の評価しかできませんが
よくやってくれていると思っています」
慰めだったかもしれないけれど
そう言われたことで気持ちも治まった
なぜ評価が同じなのかなんて、
今更ながらよく言ったと思う
そんなおこがましいことを
今なら絶対に言わないだろうから
ただ、どうにもならない事を分かっていて
それでも体当たりしたことで
「課題の分離」を痛感した
そういう意味でよい経験だったと思う
今朝、尊敬するコーチングのトレーナーから
課題の分離の事を書いたメルマガが届いた
普段は忘れている直談判もどきを
この言葉を聞くたびに思い出す
問題解決能力とは
誰の問題なのかをきちんと理解して
自分のやるべき事、影響を及ぼせる事だけを
淡々とこなす能力の事
それではみなさん!
今日も直感に導かれる素敵な一日を!
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