3人掛けの席の真ん中が空いていたのでその空席を挟んで右端の米国人と 何やかんや話していた ら、遅れて青年が乗り込んできました。 "Excuse me."と言いながら真ん中の空席につきました。よくある光景ですよね。
・・・・・・・
多分、その米国人は左隣の 青年にうんざりしていたのでしょうね。
客室が暗くなりあたりも静かになってきました。真ん中の青年もアイマスクをして寝ているようですが・・・ 寝相が・・悪いんですね(よく言えば自由に寝ている)足がこちらにはみ出し、ひじかけはすっかり彼のものでした。その時突然大声がしました。
”You should stay inside the armrest!!!" (はみ出すな!)その米国人が真ん中の青年にはなった言葉でした。かなりの大声だったので、周りの人もビクッとしたはずです。青年の右肘が米国人のテリトリーを侵犯していたのでしょう。トラブルはその一言で収まりましたが、真ん中の青年は "Sorry" とも言いませんでした。内心「ああああ、まずいな・・・」と思ったのでしょうがどうしていいのか分からなかったのでしょうね。
長時間狭いところに閉じ込められる飛行機はトラブルが起きやすいものです。自分は 最初の5分の内に少なくとも隣の人とはアイコンタクトを済ませておく ようにしています。その上で大切なことはお 互いのテリトリーに配慮すること、もしくは配慮する意思を見せておく ことだと思います。まあ相手にもよりますので、すべてのトラブルを防げるわけではありませんが。
一般的に米国人は自分のテリトリーに敏感な人たちですね。
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