英国型は入国時の検疫をすり抜け、すでに日本国内で市中感染を起こしたとみられ、市中感染の疑いがある感染者は17人に上る。
厚労省は、埼玉の職場で起きたクラスターについて「面的な感染の広がりはないと見ている」などと寝言を言っており、危機感が感じられない。
市中と切り離して埼玉の職場だけたまたま集団で感染したとは考えにくい。変異株の市中感染がある程度広がっているから、クラスターが起きたと考えるのが自然だ。
まだ変異株の解析数が極めて少ないため、変異株の実態が判らないだけだ。
新型コロナウイルスの変異は、2週間に1カ所程度のペースで起こり続ける。
英国型「変異株」への恐怖が広がるが、ワクチンが効きにくい南ア型やブラジル型などもっと怖い変異株もある。やみくもに、英国型「変異株」だけを怖がっていては感染拡大は防げない。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image