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2016年07月26日

ポケモンGOが裏目に?マクドナルドのコラボによる危険性

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日本マクドナルドは7月22日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」とのコラボレーションを国内のマクドナルド全店(約2,900店)で開始すると発表しました。

「ポケモンGO」は、スマホのカメラを通じて現実の風景の中に現れる「ポケットモンスター(ポケモン)」のキャラクターを捕まえたりバトルしたりして遊ぶゲームです。先行配信されたアメリカなどでは爆発的な人気を集めていました。そして22日に日本でも配信が始まり、マクドナルドが単独ローンチパートナーとして、同日にコラボを開始することとなりました。

マクドナルドの約2,900店舗のうち、約400店舗は他のプレイヤーのポケモンと戦う「ジム」と呼ばれる拠点となり、残る約2,500店舗はゲーム内で使う道具を手に入れられる「ポケストップ」と呼ばれる拠点となります。

「ポケモンGO」は小中学生を中心とした子供たちが主な利用者となりそうです。子供たちがマクドナルドに集まり、対戦して遊ぶことが想定されます。マクドナルドは「ポケモンGO」で集客を図り、業績回復のきっかけとしたいようです。


ですが、、

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確かに、子供たちの集客は見込めます。
親子で対戦するということで親子での来店もある程度は考えられるでしょう。

ポイントは、

「ポケモンGO」に関心のない他の一般客の反応です。
他の一般客がいつもどおりの環境でマクドナルドを利用できるかどうかです。

子供たちがゲームに興じて席を占拠したり騒いだりすることで、他の利用客に迷惑がかかることが考えられます。店内での歩きスマホにより他の利用客と衝突するといったトラブルも考えられます。トラブルが発展し、「バトル」がゲーム内だけでなく店舗内でも発生してしまうといったことにもつながりかねません。

こうした問題に適切に対処できるかがマクドナルドに問われることになります。

店内でのモラルとマナーの遵守について利用客に注意喚起を徹底できるのか、他の利用客に迷惑をかけている客に適切な注意と指導を行うことができるのかが問われます。

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