2011年06月08日
『Google Chrome』フィッシングとダウンロードで安全性の強化
『Google Chrome』フィッシングとダウンロードで安全性の強化
≪『Google Chrome』の最新版≫
『Google Chrome』(グーグル・クローム)は、
通常特別の案内はありませんが、頻繁に改訂を行っています。
私はウィルス対策などを防止するため、あるソフトを使っています。
それは、オンライン上からダウンロードされる新しいソフトを使用する前に、
利用許可を求めてくるのですが、
『Google Chrome』については、ここのところ毎日のように許可を求めてきます。
それで、『Google Chrome』のリビジョン(ちょっとした改定)があることを、嫌でも知らされます。
今回、バージョン12の安定板がリリースされました。
私のところでは、本日2011/6/8付、先ほどです。
現在のバージョンは、『12.0.742.91』です。
安全にブラウザーを使って各種のHPを見ることができるようにするための、
『セーフブラウジング』機能が強化されています。
フィッシング詐欺を防ぐ機能に加え、
幾種類かの悪意のあるファイルをダウンロードしようとするときにも、
警告が発せられるようになっています。
また、グラフィック機能も強化されています。
Googleの公式ブログで紹介されています。
⇒ 『 A new stable release of Chrome: safer and snazzier 』
※クロームの新しい安定板のリリース:より安全・おしゃれに
Google Chromeの翻訳機能でも十分に分かります。
よりこなれた日本語で記事を読みたい人には、
INTERNET WATCHの
⇒ 「Google Chrome 12」正式安定板リリース、DLファイルの危険性を事前警告
をお勧めします。
≪『Google Chrome』の安全性を確認してみようと…≫
さて、、また、馬鹿を試みようとしました。
以前【 『PayPal』の登録詐欺、危うく難を逃れる 】で、あるHPの詐欺に引っ掛かりそうになったので、『Google Chrome』でどのような反応があるのか、試してみたくなりました。
それで、『Google Chrome』で『ペイパル』と『PayPal』で検索してみました。
なんと、どちらで検索しても、そのHPが出てこないのです。
どうやら、リストから削除されたようです。残念!
いや、良い事か?
『Google Chrome』の検索エンジンの向上でしょうか、
それともパーソナルぷロックの成果でしょうか?
※パーソナルブロック、不明な方は、
【 『パーソナル・ブロックリスト』で、迷惑サイトをブロックしよう 】を参照ください。
仕方がないので、以前に経験した他の例をご紹介します。
ある非常に有名な情報起業家の一部のサイトを開こうとすると、
そのページに移動する前に、警告が現れました。
画面に赤く塗りつぶされた四角が現れ、強烈に危なさを感じることができます。
この人のホームページでは、以前個人情報を勝手に入手したことがあるので、
移動することはお勧めできない。
そんな風な内容が表示されました。
さすがに、赤く警告されると、移動できません。ページを閉じてしまいました。
おそらく、今回も同じようにして、警告が出るものと推測されます。
『Google Chrome』ユーザーにとっては、喜ばしい事ではあります。
≪グラフィック機能の強化は?≫
お試しビデオをご覧になるのがよいでしょう。
これも、Googleの公式ブログで紹介されていますが、
直接次のページに移動し、
その中ほどの青いボタン『Launch Experiment』をクリックするのがよいでしょう。
⇒ 『 Shaun the Sheep An HTML5 Video Experiment 』
※ショーンシープ HTML5のビデオ実験
ちょっとほほえましく、楽しい映像です。
画面右下の操作パネルで、いろいろ遊べ、
ビデオ製作の新しい可能性を感じることができますよ。
ちょっぴりお勧めです。
【グーグル観測の最新記事】
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