まずこのレースの概要からご案内していきたいと思います。
15:40発走 / 芝1600m (右 外)
5回 阪神 4日目 サラ系2歳 オープン (国際) 牝(指) 馬齢 16頭
出走表
*このレースの特徴として、まず2歳牝馬限定戦というところです。
2歳馬となりますと、どの馬も実績が浅い!デビューして間もないから予想がしづらいと思います。
そのため今回の予想の優先順位は 血統 → 阪神マイル(1600m)の傾向と実績の順に予想し
まとめていきたいと思います。
血統分析
*阪神 芝 1600m OP以上のデータ
この表から見ると、15番リアアメリアのディープインパクト産駒が出走回数からして一番安定の成績を残している。
その他では勝ち負けでみれば新種牡馬キズナ産駒の6番クリスティ、9番マルターズディオサ、11番ルーチェデラヴィタ、表にマークこそついていないが複勝率の高いダイワメジャー産駒の4番レシステンシア、12番ヒメサマとロードカナロア産駒の1番ヤマカツマーメイド、5番ボンボヤージは抑えどころになる。また出走回数の少ない7番ロータスランドのPoint of Entry 産駒は1戦1勝と好感触だが確実性はないため穴程度。この条件は未出走のワールドエース産駒はまだ重賞での勝利がないため軽視でよいだろう。
血統のみ
本命 - 6番リアアメリア
対抗 - 1,4,5,12
穴 - 6,7,9,11
といったところでしょう。
レース傾向
*今回出走馬のみの前走レース 〜過去10年データ〜
*前走着順別成績
この上の表から行くと、やはり15番リアアメリアが前走G3アルテミスステークス1着と中心になってきます。また4番レシステンシアはG3ファンタジーステークス1着で他の馬と比べても実力十分とみる。10番クラヴァシュドールは前走G3サウジアラビアRCで2着と重賞実績がある。
*阪神 芝1600m 外回り
向正面の中間やや左からのスタートで、コーナーは非常にゆったりしており、緩やかな下り坂。最後の直線は残り200m〜80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている。内回りに比べペースが落ち着きやすく、瞬発力勝負になりやすいため最後の直線脚が使える馬が有利とみる。
また近年はこのレースは荒れることが少なく今回も圧倒的上位能力の馬での決着とみていいでしょう。
勝負馬券
◎15番リアアメリア
*血統、実力見ても、この馬が本命になる。まずディープインパクト産駒がこのレースでこの馬しか出走していなく近年の活躍している種牡馬は群を抜いてこの産駒であること、またデビュー戦は同じ舞台の阪神マイルで1着、2戦目で重賞に挑戦して最後直線で大外一気で1着、この瞬発力からして今回の舞台は完全に有利とみる。川田騎手ともデビューから2戦2勝と相性もばっちりなので間違いないでしょう。
〇4番?システンシア
*ダイワメジャー産駒は勝ち切れる印象こそないが安定に馬券に絡んでくるだろう。またこの馬もデビューから3戦目でのG1挑戦になるが、前走G3で1着と能力上位、また血統的にもマイルは向いている。今回も常時先団につけて粘り強い競馬をしてくるだろう。
▲10番クラヴァシュドール
*血統で取り上げはしなかったものの、デビューは阪神マイルで上り最速で1着、前走はG3サウジアラビアRCで2着でしたが、最後の直線では上り最速で競り負けているのと負け方から直線が短くなりパワーの必要とする阪神は向いているとみる。
☆7番ロータスランド
*この馬は外国場でデータがあまりないが実力はありそうなので未知。前走、不良馬場でのレースとなったため2着でしたがデビュー戦は同じく阪神マイルで1着で上り最速だったので期待はしていいだろう。
△3番ウーマンズハート
△6番クリスティ
△9番マルターズディオサ
△11番ルーチェデラヴィタ
3連単フォーメーション
15 − 4,7,10 ー 3,4,6,7,9,10,11 18通り
馬単1着流し
15 − 4,7,10 3通り
の以上となります。