今月は、かなり真面目にショップを更新しています。
がっらがらだった店内もそこそこ商品が増えてきました。
数はちょっとづつでも、1週間に一度くらいアップできたらいいなぁ〜
と思っています。
自分が主導権を握っているのに可笑しいですが、希望的観測=そうだったらいいな(笑)
かなり久しぶりの制作となった気がするリアル猫です。
後ろの方に控えめにいるロシアンブルーだけは前から居る仔。
そして、アップリケの猫マトリョーシカストラップ。
2個追加しました。薔薇祭りに刺激を受けて薔薇バージョンです。
前回の5個よりも若干大きめ。新作は両端、真ん中の子と比べるとこんな感じ。
手作りのため、どうしても大きさにばらつきが出てしまいます。
前回残りの4個は早々にお買い上げいただいたのですが、
アップリケの猫マトシリーズ、お待ちいただける方はリクエスト制作にも応じていますのでお問い合わせください。
それから、こちらは季節感たっぷりの作品。
ころんとしたフォルムがかわいい、猫だるまのストラップです。
涙型のビーズを雨の雫に見立てました。
雨の雫というと、個人的に思い浮かぶのが
宮沢賢治の詩。
何と云はれても
わたくしはひかる水玉
つめたい雫
すきとほった雨つぶを
枝いっぱいにみてた
若い山ぐみの木なのである
素朴なこの6行にみずみずしい情景を思い浮かべるのです。
自分が若い山ぐみになった気分で
緑の中で両手を広げてみたくなりませんか。
山ぐみ正式名はサンシュユ。
山茱萸の音読みが、和名の由来である。早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ」とも呼ばれる。
秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれる。
春の季語で実をつけるのは秋、梅雨には関係ないようですが、
賢治はこの詩、どの季節に詠んだのでしょうか。
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