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2011年05月01日
ICRP勧告を信じますか?
現状がどうなっているのか、まず文部科学省を確認した。
【福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について】

児童生徒等が学校等に通える地域においては、非常事態収束後の参考レベルの1−20mSv/年を学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安とし、今後できる限り、児童生徒等の受ける線量を減らしていくことが適切であると考えられる。

とある。
特に3カ月等の基準は記載がない。
問題がないから大丈夫といったところか?


次に現在の指針の根源となっている ICRP勧告 について確認した。
一部抜粋し感じたことを述べたい。
事態の緊急性を鑑み,特別に公開いたします。被災者支援にご活用いただければ幸いです。
とあり、以下に無料で公開されている。
【「(原子力事故又は放射線緊急事態後における長期汚染地域に居住する人々の防護に対する委員会勧告の適用(仮題)」】


膨大な情報であったため以下抜粋とする。
長いので抜粋内容は続きを見てくださいませ。

30ページ(35)
住民が汚染地域に住むつもりであるということは、それ自体、彼ら自身とその家族や友人にとって1つの 妥協案 である。
ほとんどの場合、 被ばくレベルは個人の行動によって決まってくる。

33ページ(45) 
小児や妊婦など特別のグループにも特に留意すべきである。

34ページ(48)
…防護対策を実施しようとするであろう。 これらを考慮すれば…、 1〜20mSvの範囲で選ぶべき…

50ページ(86)
食品に関する汚染基準は… (長いので省略)… 汚染基準を高めに定めてもよい。


目についたものをまとめた。詳細は各自見ていただきたい。

まず驚いたのは、30ページ(35) 34ページ(48)
妥協ということだった。
そこに住むのは妥協ということが前提だ。
そして個人の知識や防護のもと話が進められているようだった。

また、50ページにて、経済的に問題が起こりえる場合は基準を高めてもよいと認められていた。


現在深刻なのは33ページ(45) 
小児や妊婦など特別のグループにも特に留意すべきである。

前回の記事でも矛盾が読み取れますが、
現在のように子供と大人が区別されていないような方向で本当によいのかな。
経済等を優先し基準値を上げて大丈夫なのかな。

一人専門家がやめていくような日本でいいのだろうか。
外部被ばくと内部被ばくを両方考えているのかな。

ICRP基準を信じていいんですか。
すべてはこれが根源になっているのだから。
親・大人が考える番です!!
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はじめまして、こんにちワン。 株と為替でリスク管理を勉強中のLです。 3/11を機にリスクマネジメントに関してみんなで考えていきましょう。よろしくお願いいたします。
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