英文法、TOEICでは必要ない?
ほぼ必要ないです。特にリスニングでは。
何ついて語っているか、何を質問しているのか、英語を聴き拾うだけで精一杯です。
逆にひたすらこの一点に集中してください。
で、この「聴き拾う」訓練にも音読はめちゃくちゃ有効です。
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1度に3回繰り返せる。5分で100回繰り返せる。
なぜ文法においても音読が最強なのかと言いますと、
短時間で何度も何度も繰り返すことができる勉強法だからです。
練習問題でリスニングが追いつかなかった箇所を繰り返し音読するだけです。
リスニング問題で間違うケースの何割かは、
主語の後ろが、had だかshould だかwould だかに気を取られて肝心のキーワードを聴き落としてパニックになったり、
聞き覚えのあるうろ覚えの単語の意味に気を取られて肝心のキーワードを聴き落としてパニックになるなどが多いのではないでしょうか。
なので、文意を取れる程度には文法を意識しつつネイティブのスピードに慣れる必要があります。
それを以下に書いています。
最初は第何文型かくらいは意識しながら音読します。つっかえつっかえで構いません。
慣れてきたら読むスピードで内容を理解できるまで繰り返し音読します。
これができたら(100%は目指さない。ある程度で先に進みます)、お手本のネイティブが話すスピードについていけるよう繰り返し練習します。(これも100%にこだわらない)
「目で読む、声に出す、耳で聴く」で一度に3回繰り返せます。少々長い文でも5分もあれば100回前後は繰り返せます。
これをやる事で何について喋っているかがわかるようになると、余裕が出て
主語の後の、had だかshould だかwould だかを後から補って意味が取れるようになります。
5分で100回繰り返すことができるので学習効果が高く、通勤電車の隙間時間を使って勉強する社会人にとっては極めて効率的な勉強法ですね。
リーディングにも英文法は必要ない?
次にリーディングですが、全く必要ないわけではないです。
が、時制の一致くらいですかね。高校の定期テストや大学受験のような文法問題はまずないです。
あとは、練習問題の数をこなして使える熟語、慣用句、語法を増やしていくだけです。
ある単語の基本的な使い方やある状況下での言いまわし、例えば、
ある動詞は通常前置詞は"in"なのにある場合だけはなぜか”at”を使うなど、
知ってるか知らないか(知識)の世界の方が大きいです。
考えても正解は出てきませんので本番ではクヨクヨせず先に進みましょう。
リーディングでも音読が有効です。
当たり前ですね。まさにリーディングです。
何度も何度も繰り返し、使える言い回しや英単語の使用法を増やしつつ読むスピードを上げていきましょう。
TOEIC700点以下の人は読むスピードが遅かったり、
知らない事を聞かれているのに考えて答えに辿り着こうとして、
時間が足りなくなるケースが殆どじゃないでしょうか。
これは読むスピードで理解できるよう何度も何度も繰り返し音読練習に励むしかないです。
特に練習問題で間違えた箇所、うろ覚えで答えて正解だった箇所について、
最初は第何文型かくらいは意識しながら音読します。つっかえつっかえで構いません。
慣れてきたら読むスピードで間違えた箇所の文法、語法、熟語表現を理解できるまで音読します。
これができたら(100%は目指さない。ある程度で先に進みます)、お手本のネイティブが話すスピードについていけるよう繰り返し練習します。(これも100%にこだわらない)
「目で読む、声に出す、耳で聴く」で一度に3回繰り返せます。少々長い文でも5分もあれば100回前後は繰り返せます。
これをやることである程度、
文法や語法で何について問われているのか想像がつくようになってきます。
そうなると、例えば
適切な前置詞を選択する問題で「こんなケースでは"with"がよく使われてたな」だから"withだ"とか想像がついたり、
「こんなの知りません」など、回答の根拠がすぐ浮かび、知らないから「次」への判断が迅速になってきます。
まとめると、
TOEICに文法はほぼ必要ない。
読むスピードで理解できるよう音読を繰り返す。
使える言いまわし、単語の用法を増やす。
読むスピードを上げて全問解答を目指す。
隙間時間の活用で小さな成果を積み重ね、モチベーションを維持しつつ日々の勉強に励みましょう。
平日にまとまった時間を取れない社会人にとって、これ重要です。
アプリを上手く使って上手に隙間時間を活用しましょう。
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