コスタリカ代表の驚異の大躍進にFIFAが“ドーピング”を疑う?
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2014 FIFA World Cup 予選で“死の組”と呼ばれたグループDで2連勝を飾り、決勝トーナメント進出一番乗りを果たしたコスタリカ。
この意外な大活躍を疑ってか、FIFAは同チームの選手にドーピング検査を行った。
普通であれば2人ほどの選手の検査で終わるところを、今回に至っては7人の選手に実施。
これに対し、同国サッカー協会会長やアルゼンチンの英雄・マラドーナ氏も
「彼らに対する敬意を大きく欠く行為であり、明らかな規則違反だ」
と憤りを隠せない様子。
たしかに頑張った末の嬉しい結果に水を差され、しかも疑いの目が向いていることが露骨にわかるこのドーピング検査。これで疑ってないよ?なんて通らないほどの疑いっぷりである。まさかのダークホースの出現はWorld Cup自体を大いに盛り上げるので、個人的には大歓迎なのだが。。
ただ、こういった露骨な対応はなにかしらの裏付けが無ければ行わないはず。まさに「火のない所に煙はたたぬ」的なところもあるだろう。
なんにせよ、今回のドーピング騒動。コスタリカの名誉と頑張りに対しても、陽性反応が出る選手が出ないことを祈るばかりである。
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