老後の不安を解消するアドバイザーです。
早朝でも到着できること、車のほうが早く到着できること、費用も安いことから、大井川鉄道を使わずにあえてマイカーで行きました。
事前にネットで駐車場を調べたところ、388号線からの入り口が非常にわかりにくいとの記事をみつけ、ビクビクしながら行ってみました。
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新たに看板が二か所設置されていた
安心してください。
ちゃんと入り口に一か所、途中の二股に分かれるところにも一か所、看板が設置されていたので迷うことはないハズです。
ただし、注意点がひとつ。
駐車場は20台分くらいしかスペースがありません。
日曜日の昼あたりに湖上駅カフェ「晴耕雨読」を利用したい方は、車が駐車場に止められないリスクも考えてお出かけください。
またオートバイで行く方は車のスペースには駐車せず、別の空いたところに止めたほうがいいでしょう。
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鉄道もカフェも利用しないのであれば早朝に到着するのが狙い目
わたしたち夫婦は、自宅を早朝5時に出発し、日曜日の朝7時頃に湖上駅駐車場に到着しました。
バイクが1台。車も3台ほどしか駐車されていませんでした。
車で仮眠していると、バイクの若者は駐車してから30分ほどで戻ってきました。若者が湖上駅をただ見るだけなら、往復30分もあれば戻ってこれないことはありません。
シニアやカフェを利用するのであれば、最低でも往復で一時間みておいてください。
湖上駅カフェ・晴耕雨読の営業開始時間は午前10時から。大井川鉄道の1便が駅に到着するのも10時半くらい。
カフェを利用しない、駅や風景を静かにみたいだけならその前に見てしまうのも手ですね。
トイレは、駐車場に仮設トイレひとつ。こちらは男性なら我慢して使えるレベルでした。なおカフェ1階にウォシュレット付きの清潔な個室が二つあるので女性も安心。
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高齢者には急すぎる階段にご用心
駐車場からいきなり急角度の階段を120段も上ります。
しかも階段の段差が高い。
また案内看板によれば、頂上から下っていくには金属製の高低差23メートル、128段の急な階段があります。
サンダルやハイヒールなどの不安定な履物での昇り降りは大変危険です。
上の画像は階段を登り切った「あずまや」付近から撮影した無料駐車場になります。
これくらい高く、急な角度の階段をのぼると覚えておいてください。
そして湖上駅側をみると絶景が待っていました。
歩行に自信がない方、小さな子供を抱きかかえての昇り降りはおススメできません。
ひとつ先の接岨峡温泉(せっそきょう・おんせん)手前の長島公園に大きな無料駐車場があります。
そこに車を駐車して、接岨峡温泉駅から大井川鉄道を利用しましょう。
一駅分なら160円くらい。駐車スペースも滞在時間も気にせずにすみます。
接岨峡温泉では日帰り温泉も楽しめます。
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無料Wi-Fiについて
駅のホームにつくと「FREE Wi-Fi」フリーワイファイの張り紙を発見しました。
ホームやカフェ周辺ならワイファイが無料で利用可能です。
確かにこの絶景は撮影したくなりますし、わたしのようにブログやツイッター(X)といったSNSをやっている人間なら即投稿したくなります。
ただし、タウンWi-Fiといった自動接続アプリには反応しません。
みずからスマホの設定・ワイファイを開き、メールアドレスを登録し、届いたメールの認証をしなければ使えないタイプでした。
千頭・音戯の郷でも同様でした。
川根本町の大きな施設や駅舎では「フリーワイファイ」の張り紙がなくても、ダメ元でワイファイ設定を開いてみたほうがいいかもしれません。
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まとめ
次に奥大井湖上駅に行くのは来年の春を予定しています。
満開の桜がみたいので。
そのときはマイカーを接岨峡温泉に駐車し、大井川鉄道を利用します。
まだ千頭から先の大井川鉄道には乗ったことがないので。
帰りは島田方面に下り、音戯の郷や川根温泉、門出大井川に寄り、食事や買い物を楽しみました。
川根本町は、お金をかけなくても一日楽しめるドライブコースなのでおススメです。