2019年07月12日

今(712)なら投資妙味がある株主優待株|「アトム」飲食業(9月、3月権利)

7月10日記述
?魅力ある株主優待銘柄は安定株!?
私は永年、株主優待銘柄を一つの投資対象と位置づけ一定の枠内で売買をしてきました。
優待内容が魅力的である銘柄は、長期的に見れば株価は底堅く、波があってもやがて回復して総じて右肩上がりの傾向がみられると感じています。
勿論、経済環境の変化や、業界の急変あるいは当該企業業績の一時的な落ち込みなどによって株価に急落場面があっても、優待狙いなどで買い支えられ株価下落は総じて緩和される傾向があると感じています。(もちろん例外もありますが)。
あくまでも優待内容が株主にとって魅力的である銘柄に限っての話です。
私は、株式の分散投資の一つとして、比較的底堅い魅力ある優待銘柄を一定割合保有するようにしています。もちろん長期に保有しているものもありますが、やはり株価の変動は避けられないものですから、株価の変動を捉えて売買益も狙っています。
狙う株は、あくまでも優待の利用価値が高く企業の株主優遇の姿勢に好感が持てると感じる銘柄に絞るようにしております。
ここでは、「1.優待内容の魅力度」、「2.株価の位置」、「3.業績の現状と見通し」等を通して、今なら投資妙味があると思われる銘柄をピックアップしていきたいと考えます。
株主優待内容の魅力度は人それぞれで違いますが、一応私は、「金額的価値(優待券価格+配当)」と「使い勝手・利便性(特定の人しか利用できないものは×)」、「人気度(フリマで高値がつくなど)」で判断しています。
ご興味を持って頂ければ幸いです。勿論、最終的判断はご自身のご判断でお願いします。

?今回ご紹介する銘柄は、「アトム」(9月、3月権利)です。?

1. 優待内容の魅力度
[優待内容]



3月500株で6月と9月に1万円分P 計2万円相当の優待P
9月500株で12月と3月に1万円分P 計2万円相当の優待P
従って長期保有すれば年4回1万円ずつ計4万円相当の優待Pが付与され、食事券として、また優待商品と引き換えられる。
年間優待 4万円相当(1万円×4回)
年間配当 5千円(500円×500株×年回)
  現在の株価水準(2199円 7/5)では 優待利回り 年3.6%、配当利回り 年0.5%
[魅力度]
110万円の投資で年間4万円分の優待券が得られ、豊富なブランド名の店舗で
飲食が楽しめたり、豊富なコロワイドならではの高級食材と交換できたりで利用価値が高い。
2.株価位置

昨年9月の高値3200円から昨年各地を襲った風水害による店舗被害などの業績下方修正を受けて株価が下降を続けたが今年5月に底値1900円を確認、底値鍛錬で底値確認し上昇の初動にあると見られる。今後9月の優待権利撮りに向けて地合いがよければ上昇波動が確認されるのではないかと思われる。

3.業績の現状と見通し
下記会社四季報の情報によれば、業革は進められており成長軌道は保たれていると思われる。

[見通し]
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