今年に入って何度か肩の疼痛が気になった。
肩の疼痛はもう忘れていた。忘れていたといっても無くなっている訳でなくずっとある。痛いことを完全に頭から消し去る、そんな極意を身につけていた。
肩の疼痛は三角筋にくる。前は三角筋の中心部に痛みがあった。それが三角筋の後部が痛くなり始めた。その後部の痛みに馴れていないのだろう、それで気になることがあるのだと思う。
痛みの種類はどうだろう、神経痛とは違う痛さ。チクッと刺した痛さが筋肉内部に広がる感じか。
痛さを忘れることは自然と身についた。入院中は疼痛はなかったのに退院すると肩に疼痛。
何度ネットでペインクリニックを検索しただろうか。それくらい痛みを感じていた。
肩は疼痛、脚は痺れ。身体もうまく動かない。そんな中での日常生活。
ふと気づいたのが、何かに夢中になっていたら痛みという感覚は忘れることができること。疼痛は実際に擦り傷などの外傷を負っている訳ではない。脳が感じているのだ。
痺れの感覚は何かに夢中になっても忘れることができなかった。ジンジンと皮膚に響いているからか。
仕事で初めての人と話することが多く、ほどよい緊張感+夢中さで肩の疼痛はそれほど感じなくなった。
朝起きた時だけ肩の疼痛は感じた。歯を磨くころには疼痛は感じない、忘れているのだ。
少なくとも去年位まではそうだったのが、いつの間にか朝起きた時も疼痛を感じなくなっていた。
これは脳が慣れたからか。
今年に入ってから感じる痛み。これはこれまでと少し場所が違うからなのだろう。違う場所に痛みを感じているから脳が「ご主人様、違う場所に痛みですがどうでしょうか」と聞いているのかもしれない。
疼痛の痛みに種類があるのかどうか解らない。でも同じ痛みで場所が違うだけだ、問題ないだろう。
最近は腕の筋トレの合間にエアーで腕を色んな方向に動かしている。これによって何年も動かしていなかった筋肉が動いたからからか。良いように考えよう。
昨日は何故だか解らないが脚が軽快だった。
早足をやってみるがスムーズ。ただお尻やお尻の横に痛みがある。足裏の痺れは強くない状態が続いている。前に書いたように、足裏から感じる感覚が脚の動きに良い影響を与えているように感じる。