Yahoo!より、
本業の人事考課や給与満足度が高いほど副業を実施する傾向--「lotsful」が調査
12/24(日) 10:00配信
CNET Japan
https://news.yahoo.co.jp/articles/6196103856fc0ad00a55c4a770c5107c2c8bbbd4
記事より、
パーソルイノベーション(lotsful Company)は12月20日、副業人材マッチングサービス「lotsful」において、11月に実施した副業に関する定点調査の結果を発表した。
同社では、副業に関する定点調査を四半期ごとに実施しており、同調査は7回目となる。今回は、現職の人事考課や給与待遇への満足度別に、副業の実施有無や理由についても調査している。
副業経験者の推移をみると、前回の調査と比べ「実施した」は36.6%から38.5%へと増加(以下、比較は前回調査との値)。
男女年代別に比較すると、男女ともに20代は増加しており、男性では20.6%から21.7%へ、女性は20.6%から26.7%へと増えている。
一方で、男女ともに40代の副業経験者は減少している結果となった。40代男性は、前回の16.3%から10.0%へ、女性は9.4%から8.8%へと減少している。
これを男女年代別でみると、20代女性の副業意向が16.6%から22.0%へと増加している。一方で、男性40代は16.0%から12.4%と減少した。
なお、「直近半年間に副業を実施しなかった理由」の推移では、「本業が忙しい」が前年同月比(2022年11月比)で6.3%増加しており、コロナが5類に移行した2023年5月以降に増加が顕著となっている。
また、「所属企業が副業を禁止している」では、21.8%から16.7%へと減少。2022年11月の調査結果と比べても3.3%減少しており、従業員の副業を認める企業が徐々に増えている結果となった。
さらに、「副業で得た月あたりの平均収入を教えてください。」という問いでは、全体では「5万円未満」の回答が29.6%と引き続き最も多く、前年同月比では6.2%増となった。
しかし、前年同月比でみると、副業月収が10万円以上と答えた回答者は減少傾向にあるという。
所属している企業での人事考課/給与待遇(現年収)の満足度別に副業実施の有無では、人事考課/給与待遇の評価の満足度が高いほど副業を実施していることが判明。
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