副業禁止は本業2つをすることを禁止していない?
というふうに就業規則を読むことができるというもの。
これは、そううまくいくケースはないと思われるので、石破内閣で副業禁止規定は憲法違反として欲しいものだ。
Yahoo!より、
「働くおじさん」と「働かせるおじさん」の決定的な違い
10/2(水) 12:02配信
ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/e88e08de9e29337f0e78ffa0693ce65a75c40fed
記事より、
今回は、サプライチェーン連載の番外編。日本テレビ「スッキリ」で長年コメンテーターを務めた筆者が、新入社員を過剰に心配する大手企業の人事部長や、就活生を低賃金で働かせる「ブラックインターン」について考え、働く人にエールを送ります。(未来調達研究所 坂口孝則)
● 「今日は全く酔えないですよ」 人事部長が眠れない理由
私が自動車メーカーで働いていた頃、給料が安いことに悩んでいた。そんな時、たまたま就業規則を読んでいると、ノーベル賞級の発見をした。「副業禁止」だそうだが、「本業を二つにしてはいけない」とは書かれていなかった。なるほど、じゃあ本業をもう一つ増やせばいい。
そのようにして知人らと会社をつくってみた。20代後半のことだ。そして、その後はコンサルティング会社を設立して国内外を周ったり、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」で何年もコメンテーターをやらせてもらったり、人に呼ばれて講演をしたりするようになった。職業人生としては大手企業の勤め人、中小企業経営、フリーランス、とバランス良く(?)経験した。そのせいか、「就職」という行為に対していささか客観的に見ている。
コメント
記事「働くおじさん」と「働かせるおじさん」の決定的な違い」では、就業規則の解釈について興味深い視点が提供されています。特に、「副業禁止」という規定が本業を二つ持つことを禁止していないという解釈について言及されており、これが個人のキャリア形成にどのような影響を与えるかを掘り下げています。
この記事の筆者は、自動車メーカーでの経験を基に、給料の不満から就業規則を読み解いた結果、副業ではなく「本業をもう一つ増やす」という方法でキャリアの多様化を図ったことを紹介しています。これにより、彼は新たな会社を立ち上げ、その後コンサルティング会社を設立し、テレビのコメンテーターや講演活動を行うなど、多岐にわたる職業生活を送ることができました。
このようなキャリアの展開は、従来の就職観やキャリア観に挑戦するものであり、個々の職業生活における柔軟性と自立を促すものです。また、企業の人事部長が新入社員の将来を過剰に心配する現象や、低賃金で就活生を働かせる「ブラックインターン」などの問題点にも光を当てています。
この記事は、就業規則の柔軟な解釈が如何に個人のキャリアを豊かにするかを示す事例として、現代の労働環境において非常に参考になります。また、従来の雇用形態にとらわれず、自身のスキルや可能性を最大限に活かすための一つの方法として、副業や複数の本業を持つことの可能性を示唆しています。
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