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2016年11月01日

ショート争いについて〜1

今年もレギュラー固定できなかったショート。

後半に呉念庭が固定され始めてレギュラー定着となったように見えるが実際のところはどうだろうか。

考察してみます。

まずショートというポジションは守備の要である。
特に野球においてセンターラインというのは非常に重要だ。
ピッチャーとキャッチャーのバッテリーはもちろんのこと、外野の中心のセンター、
そして内野ではセカンドとショートとなる。
特に右打者が多い野球の世界ではショート側には強い打球が飛びやすく、
1塁までの距離も内野では一番遠くなるので、あらゆる身体能力が必要となってくる。
基本的に身体能力が高い選手でないとこなせないポジションである。
基本的に身体能力の高い選手はピッチャーになることが多いので、
近年のプロ野球は打者がなかなか大成しないところにも繋がるんですよね。

話を戻しますが、センターラインは守備重視で決めなければならない。
打てなければいけないポジションはファースト、ライト、サード、レフトといった順なのである。
現在のライオンズのショート守備では永江が抜けている。
呉は元々はセカンドで、しかもルーキーである。ショートの動きは試合を見ててもわかるが、
1軍レベルとは言えない。エラーの多いライオンズにおいて、あの打力でレギュラーにするようだったら、
来年も優勝なんて無理でしょう。断言します。
もちろん打撃センスも守備センスもあるとは思いますが、まだ1年目。将来性は高いが、
来年からレギュラーだというレベルではないのは明らかである。
そこで浮上するのが永江である。彼の守備なら打率が.250前後打てればOKなレベルでしょう。
もちろん3割近く打てるようになればいいのだが、なんせ本当に打てないんですよね。
しかし、高校時代はホームランも打つような選手だったんですよね。
きっかけを掴めばまだ若いので、辻監督に近い選手には近づけるはずでしょう。
また、シーズン終盤で驚異的な打撃を見せてくれた外崎も面白い。
彼の場合はバッティングは非常によく、2桁本塁打も狙えるレベルだ。
ただ、難点は守備で前半エラーも目立ったし、2軍でもエラーは多い。
今後も注目していきたい。
そしてショートを比較する際に気をつけていただきたいのがエラーについてだ

続きは次回です。
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