【ファーム】今季成績振り返る〜リリーフ編
今回は野手編です。
野手は人数が多いので、まずは規定打席到達者です。
上記の４名が規定打席に到達しました。
戸川は一発は魅力ですが、三振が多く打率も非常に低いですね。
エラーも二桁ということで、まだまだ２軍で力を付ける必要がありそうです。
４番で起用されたりポテンシャルは高そうですが、
１軍で起用されるためには精度を高めなければ厳しいでしょう。
ポスト秋山の呼び声も高い鈴木は26個の盗塁を決めており、武器となる足に関しては十分な数字だ。
当面の目標は打率３割だろう。足があっても出塁できなければ意味がない。
来年この数字を上げられるかは興味深い。
高卒２年目ですので、まだまだ下でしっかり基礎を作ってもらいたいですね。
一番、レギュラーに近いのが愛斗ではないだろうか。
二桁ホームランを放っており、打率も.250とまずまずだ。
来年は高卒４年目となるので、１軍で結果が問われるところ。
もう少し四球を取れるようになってもらいたいところだ。
既に１軍でもそこそこ起用されている呉は出塁率の高さは特筆すべきところ。
ただ、武器が何なのかが非常にわからない選手でもある。
打率は平均的でホームランを打てるわけでもない。
出塁率高いわりに盗塁を仕掛けるわけでもない。
ファームで四球が多いというのは逆に言えば、積極性に欠けるところもある。
１軍でなかなか結果が出てないのはそのあたりに問題がありそうだ。
ファームと違い、１軍の投手はそう四球をたくさん出すほど制球が悪くない。
結局、１軍のレベルになるには打つ方で結果を出さなければ意味がないところ。
もう少しヒットを量産できるようなレベルになる必要があるだろう。
１軍でホームランを放った金子一輝は２軍ではホームランなしという意外な数字。
１軍でしっかり短期間で数字を残したところは期待できるが、
シーズン通して結果を残せるかどうかだ。
２軍での数字を見る限りだとまだまだなのかなというところ。
来季も１軍でのチャンスは十分あるので、経験をどんどん積んでもらいたい。
化ける可能性は十分にありそうだ。
山田はファームでも８本ものホームランを放っていて長打力は魅力。
打率もそこそこなので、あとは経験を積んでいってもらいたいところ。
１軍ではホームランは放ったが、その後はさっぱりで、結局あのホームランのみでしたね。
17打数１安打というところはさすがに壁にぶち当たったというところ。
ポテンシャルは高そうなので、来季はオープン戦から結果を出して１軍に出場し続けられるかどうかがカギか。
規定打席に到達した選手はみんな将来性も高く数年後のレギュラー候補たちですね。
しかし、１軍は優勝し、選手層もかなり厚いので来季もチャンスはそう多くはないでしょう。
短期間で結果を出せるかどうかだ。
引き続き、若獅子たちに期待したいですね。
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