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2021年07月09日
お風呂のドアの下についてるゴムのやつ
世の中には身近にあっても意外と名前のわからないものが多い。
たとえば我が家の浴室のドアの下についてるこのゴムの部品。防水のための、いわゆるパッキンであることはわかるんだけれども、いざ部品を探そうとなるといまいち名称がよくわからない。だいたいこのドアの一番下の部分っていったい何て言うのだ?
いいかげん汚ったないうえにとうとう剥がれてしまったのでそろそろ取り替えたいんですけれど・・・
そこでドアの型番を手がかりにネットを調べまくり・・・
(が、なぜか情報が極端に少なく捜索は難航)
やっとの思いでようやくそれらしい部品を取り扱ってるお店が見つかったことは見つかったのだが
さらにいろいろと調べていくうちに、たとえ部品がGETできたとしても私のような素人が自力で直すのはかなり難しいらしい(というかやめといたほうがいい)ことがわかって、最終的にはおとなしくメーカー様の修理窓口に連絡。(最初からそうするんだった汗)
※イラスト画像: イラストダウンロードサイト【イラストAC】
すると最初のアクションから1,2時間も経たぬうちに近隣の修理代理店の方から折り返しの連絡がきて・・・(さすが大手メーカー、対応早し)
「えーと、修理のご希望箇所は、お風呂のドアの下の部分ということですが・・・」
「ハイ、ドア本体の一番下の・・・裾の部分といいますか・・・そこについてるパッキンです」
「あーなるほどなるほど裾ですね。わかりました!」
とりあえず「裾」でわかってもらえたみたい・・・( ̄▽ ̄;)
というわけで、業者さん、さっそく申し込みの翌朝には駆けつけてきてくださりまして
直ったー。
しかしさすがは大手一流メーカー様。正味20分程度の小規模修理ながら代金の方もさすがのお値段(内訳は部品代+技術料+訪問料金。修理依頼の段階で事前にきちんと金額の提示をしてくださいました)
でも作業風景をチラッとのぞいたらがっつりドア取り外して作業してたので、自力で直そうなど、加齢のせいか力仕事が年々苦手になってる私には到底無理な芸当でしたわ・・・。
ちなみに明細書に記載されていた部品名からすると、どうやらドアの下の部分は「下框(しもがまち)」と言うらしい。へー、こんな日本語があったとは。
いったい何年日本人やってるんだかと我ながら嘆かわしくなりますが、いくつになっても世の中、まだまだ知らないことばかりでございます。
2021年07月03日
懐かCDを買う?H クレモンティーヌ「コンティノン・ブルー」
Continent Bleu
Clementine
さて今回もまたまた以前所有していたものの買戻し。
フランスのシンガー、Clementine(クレモンティーヌ)のアルバム。
けっこう気に入っていたアルバムだったのだが、あるとき人に貸したら二度と戻ってこなかった(泣)
いつか買い直したいと思ってたのだが、過日某古本屋さんを冷やかしていたところ、中古盤がお手頃価格で売りに出されていたので迷わずゲット。久々の再会に胸を熱くしております。
中身はジャズ。日本ではポップスシンガーの印象が強いクレモンティーヌだが、本来はジャズ畑の人だったように記憶している。たしかお父上がフランスのジャズ界の大物的存在の人で、その影響を受けてたんじゃなかったかしら。
「Continent Bleu」はもともとは1988年頃にリリースされた作品らしいが、私がこのアルバムに出会ったのはもうちょっと後。当時、学業柄日々フランス語に接しなければならなかった私は、このアルバムの中の「Un Après-Midi À Paris (Afternoon in Paris)」という曲を教材代わりに、”ディクテ”と呼ばれる聞き取りの練習をしてみたり、一般にとても難しいとされるフランス語の”R"の発音(日本におけるのどに異物がからんだ時の「かーっ、ぺっ!」に近い)の習得にいそしんでいた。なので歌詞カードを見るとその頃の涙ぐましい?努力がよみがえってきて懐かしい。悲しいことに今となってはもうほとんど忘れてしまっているけれど。
そういえば当時、クレモンティーヌが東京にやってくるというので、学校の仏語クラスの仲間たちと大挙してサイン会に押しかけたこともあった。場所はたしか新宿のヴァージンメガストアだったと思う。そんな思い出深いヴァージンメガストアもいつのまにかなくなり、必死になって詰めこんだフランス語も私の頭の中から消えかけて久しいが、クレモンティーヌさまは変わらず2021年現在も元気にご活躍中のようです。
クレモンティーヌのインタビュー記事(2021年) https://spice.eplus.jp/articles/287454
5月には新作のアルバムを出したばかりとか。なかなか良さそうなのでこれでまたいっちょフランス語を勉強し直してみようかな・・・といつも意気込みだけはよかったりする
タグ: 懐かCD