2016年01月31日
縦パスと横パス
最近の少年サッカーは、御存知の通り 『パスサッカー』が主流です。
『個人技』に頼った 『ワンマンプレイ』に終始する事は、一部の子を除いて殆ど無いと言っても良いかと思います。
・・・で、です。
子供達のパスを見ていると気が付く事があります。
それは・・・ 『横パス』と 『縦パス』が思いの他多いと言う事です。
これは、 『8人制』だから・・・なのでしょうか?
以前の4種(U-12世代)の 『11人制』の時代を私は知りませんので、比較も出来ないのですが・・・以前からそうだったとしたらちょっと驚きです。
そう言う指導を受けているのかも知れませんが・・・。
奪われたら直ぐにピンチを招くパス・・・それが横パスだと言われています。
全ての横パスが、そう言う状況を作りだすと言う事では勿論有りませんが・・・一般的にサッカーでは、横パスは 『危険なパス』として取り扱い注意な部類に含まれるプレイです。
日本代表の試合等でも、横パスを 『インターセプト』され失点に結び付く様な場面を見た事があるかと思います。
『不用意な横パス』は、避けなければいけないプレイに属します。
これを、子供達は思いの他多用する様に思います。
そして、やはりインターセプトされてピンチに・・・こう言ったシーンは多いのかと思います。
真横へのパスは、止まっている相手に出すパスと考えてもらって良いかと思います。
インターセプトを狙い易いのです。
距離が伸びれば伸びる程、奪われる確立はグ〜ンと上ります。
少なくとも自陣では、それもプレッシャーの多い中央への横パスは感心できませんかね。(^^;
この辺も周囲が見えていない為に起きてしまう事なのかも知れませんが・・・。
もちろん、十分安全が確認出来ている場合なら、構わないのですが・・・苦し紛れの横パスは、避けたい物です。
縦パスについてはどうでしょう?
これは、 『扱い難い』と言う性質があります。
後ろに目がついている訳でもないですし、高度なトラップ技術を要求される事もあります。(^^;
仮に、走らせる場合でも・・・頭上を越えて来るパスは扱い難い物です。
この辺も、8人制ではDFの後方に広大なスペースが出来易い為に、一見有効に機能している様にも見えますが・・・どうでしょう・・・何本通りますかね?
味方を疲れさせるだけのパスに終わっていないでしょうか?
これをチャレンジと呼ぶには、ちょっと無理があると思うのは私だけでしょうか?
あっ、これ受け手がパスの軌道上にいる場合の話です。
仮に 『ポストプレイ』を狙った縦パスなら有効なチャレンジと言えるかも知れませんが・・・。
多くは、縦に急ぎ過ぎてしまったパスが多い様に見受けられます。
悪くは無いのですよ。
でも、 『急がば回れ』な時の方が圧倒的に多いのがサッカーです。
『中継地点』を設ける事によって、状況が好転する事も少なくありません。
外→中→外、中→外→中の様にワンクッション置くだけで、プレイはグ〜ンとし易くなります。
不親切な 『浮き球』を使う必要もかなり減ってくる筈です。
そして、こう言った工夫・・・味方がプレイし易い状況を作り出す事に努める事が出来るチームが、やはり後々強いチームになってゆく気がします。
ほんのちょっとの事ですが、パスサッカーを掲げるのなら・・・こう言った事も少し考えてみる必要があるのかな〜と思います。
見ていて思うのは、何時でも 『結果オーライ』な姿勢ですかね。
勝てば内容は問わない的な雰囲気・・・無いですかね?
縦パスを駆けっこで制する事がサッカーだと思い込んでしまったら、その子のサッカーはそう遠くない未来に終わりの時を迎える気がします。
横パスを多用する子は、次第に出場の機会を失ってゆく事となりそうです。
どちらのパスも、使い方さえ間違えなければ有効な一手です。
上手に選択できる様にしてあげて欲しいな〜と思います。
11人制に繋がって行く8人制であって欲しいものです。
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『個人技』に頼った 『ワンマンプレイ』に終始する事は、一部の子を除いて殆ど無いと言っても良いかと思います。
・・・で、です。
子供達のパスを見ていると気が付く事があります。
それは・・・ 『横パス』と 『縦パス』が思いの他多いと言う事です。
これは、 『8人制』だから・・・なのでしょうか?
以前の4種(U-12世代)の 『11人制』の時代を私は知りませんので、比較も出来ないのですが・・・以前からそうだったとしたらちょっと驚きです。
そう言う指導を受けているのかも知れませんが・・・。
奪われたら直ぐにピンチを招くパス・・・それが横パスだと言われています。
全ての横パスが、そう言う状況を作りだすと言う事では勿論有りませんが・・・一般的にサッカーでは、横パスは 『危険なパス』として取り扱い注意な部類に含まれるプレイです。
日本代表の試合等でも、横パスを 『インターセプト』され失点に結び付く様な場面を見た事があるかと思います。
『不用意な横パス』は、避けなければいけないプレイに属します。
これを、子供達は思いの他多用する様に思います。
そして、やはりインターセプトされてピンチに・・・こう言ったシーンは多いのかと思います。
真横へのパスは、止まっている相手に出すパスと考えてもらって良いかと思います。
インターセプトを狙い易いのです。
距離が伸びれば伸びる程、奪われる確立はグ〜ンと上ります。
少なくとも自陣では、それもプレッシャーの多い中央への横パスは感心できませんかね。(^^;
この辺も周囲が見えていない為に起きてしまう事なのかも知れませんが・・・。
もちろん、十分安全が確認出来ている場合なら、構わないのですが・・・苦し紛れの横パスは、避けたい物です。
縦パスについてはどうでしょう?
これは、 『扱い難い』と言う性質があります。
後ろに目がついている訳でもないですし、高度なトラップ技術を要求される事もあります。(^^;
仮に、走らせる場合でも・・・頭上を越えて来るパスは扱い難い物です。
この辺も、8人制ではDFの後方に広大なスペースが出来易い為に、一見有効に機能している様にも見えますが・・・どうでしょう・・・何本通りますかね?
味方を疲れさせるだけのパスに終わっていないでしょうか?
これをチャレンジと呼ぶには、ちょっと無理があると思うのは私だけでしょうか?
あっ、これ受け手がパスの軌道上にいる場合の話です。
仮に 『ポストプレイ』を狙った縦パスなら有効なチャレンジと言えるかも知れませんが・・・。
多くは、縦に急ぎ過ぎてしまったパスが多い様に見受けられます。
悪くは無いのですよ。
でも、 『急がば回れ』な時の方が圧倒的に多いのがサッカーです。
『中継地点』を設ける事によって、状況が好転する事も少なくありません。
外→中→外、中→外→中の様にワンクッション置くだけで、プレイはグ〜ンとし易くなります。
不親切な 『浮き球』を使う必要もかなり減ってくる筈です。
そして、こう言った工夫・・・味方がプレイし易い状況を作り出す事に努める事が出来るチームが、やはり後々強いチームになってゆく気がします。
ほんのちょっとの事ですが、パスサッカーを掲げるのなら・・・こう言った事も少し考えてみる必要があるのかな〜と思います。
見ていて思うのは、何時でも 『結果オーライ』な姿勢ですかね。
勝てば内容は問わない的な雰囲気・・・無いですかね?
縦パスを駆けっこで制する事がサッカーだと思い込んでしまったら、その子のサッカーはそう遠くない未来に終わりの時を迎える気がします。
横パスを多用する子は、次第に出場の機会を失ってゆく事となりそうです。
どちらのパスも、使い方さえ間違えなければ有効な一手です。
上手に選択できる様にしてあげて欲しいな〜と思います。
11人制に繋がって行く8人制であって欲しいものです。
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