インターネットと出会ってから、ずいぶんと多くの情報に接してきました。
ひと昔前、情報が欲しいなら図書館に行くとか、そういう実際に、どこかへ出かけることが多かった気がします。
以前、東京23区内に住んで暮らしていたことがあるんですが、図書館の充実ぶりが嬉しかったです。
新刊の本は、借りれるだけ借りて、むさぼるように読みました。
好き嫌い関係なく新譜CDを借りて、思いがけずに「この曲好き」なんていう出会いもありました。
いまでも東京を懐かしく思い出す一方で、
いまはここでの暮らしを充実させたいと考えています。
ここの暮らしは田舎暮らしそのものですが、
だからといって田舎の良さで満ち溢れているというわけでもなく、
それはそれで色々な問題もありますし疑問もありますし、乗り越えなくちゃなあっていう課題も山積みです。それはそれとして楽しんでいます。
家族や仲間との時間は楽しめます。
ときには心に蓋をして、言いたいことを封印して、それだって構わないと思うんですよね。
たまには議論もいいですし、意見交換も素晴らしいとは思うのですが、だからってそんな疲れ方をしてて本当にいいのかなって感じることは少なくありませんよ? 個人的には酒の席での議論は、あまり意味を感じませんし、せっかく議論しても相手が忘れちゃってると後日に続きませんし、だったら楽しく飲んだ方がいいじゃないですかって思うんです。
ある意味で宗教上の利用ということで、私は飲み会には参加していませんが、コーヒーの集いには積極的にしています。
自分なりの、美味しいコーヒー。ほんとうに美味しいんですよ。
コーヒー豆を買う時に、自分の財布を見ます。
この財布を見たときに、いつも思います、いつもありがとう、と。
ものに対して愛着を覚えるのは、けっこう好きな感覚のひとつです。
ものはもの、という割り切りも良いのですが、愛着や緊張もいいものですよ。
自分が好きなデザインで選んだ財布は、誰に何を言われようとも、最高の相棒です。
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